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レンガの家

レンガの家

レンガの住宅の価格はどれくらい?千葉・九十九里エリアで失敗しない総額とメンテ戦略

 

【要点】レンガの住宅は外装が長寿命で再塗装頻度が少ない一方、初期の施工単価はやや高め。千葉・九十九里の海風環境では「レンガ(またはレンガ調タイル)+耐久目地」の相性が良く、30年トータルでの比較がコスパ判断のカギ。補助金は2025年も「住宅省エネ2025」枠が活用可(受付開始:2025年3月31日)。一次情報は本文中の公式リンク等で確認できます。

波の音、潮の香り、陽射しで赤く映えるレンガの外壁。見た目の質感だけでなく、熱容量による室温の安定や経年で味が出ることも魅力です。一方で「価格」の判断は、初期費用だけを見るとレンガは高く見えがち。実は海からの飛塩・強風がある九十九里エリアでは、長期でのメンテ計画まで含めて比較すると選択が変わることが多いのです。本稿では、施工費・工期・メンテ・補助金一次情報と地域実務の視点で整理し、住まいの発見館(千葉県山武市・東金市周辺)の提案の考え方をお伝えします。

1. レンガ住宅の価格はいくら?内訳と相場(施工費)

【結論】初期はレンガ(積み/レンガ調タイル)ほど高めだが、算定は「メーカー定価+歩掛(労務)+足場等」で決まります(主要サブKW:施工費・外壁レンガタイル)。積算の考え方は国交省の標準単価積算基準、材料定価はLIXIL外装タイル公式カタログエスビック公式カタログで確認できます。

1-1. 「レンガ積み」と「レンガ調タイル」の違い

日本の戸建てでは、レンガ調タイル(貼り材)の採用が主流。構造体は木造や軽量鉄骨・RCで、外装仕上げとしてタイルを貼ります。意匠性が高く、再塗装頻度が少ないのが利点。カタログの品番・定価はLIXIL 2025タイル建材総合にまとまっています。景観用の煉瓦ブロック等の価格改定情報はエスビックの価格改定表で把握できます。

1-2. 施工費の考え方(材料費+副資材+労務+足場)

実務では、材料定価(メーカー公式)、歩掛と労務単価(公共工事設計労務単価等の考え方)、足場・養生などを合算します。公共建築の積算手順ですが戸建てでもロジックは同じで、参照枠組みは公共建築工事標準単価積算基準(令和7年改定)が参考になります。

1-3. モデルケース概算(延床35坪/外壁面積180㎡想定)

例として、九十九里近郊の2階建て・総二階に近い形状で外壁面積180㎡を想定。

  • レンガ調タイル:約2.3〜3.3万円/㎡(材+工+副資材の概算)→総額414〜594万円
  • 高耐久サイディング:約1.5〜2.4万円/㎡ →総額270〜432万円

※メーカー定価は公式カタログ、材料動向はメーカーの価格改定情報を参考。労務・歩掛の考え方は国交省基準。実価格は形状・開口部・下地仕様・仮設条件で変動します。

表① 初期費用の比較(モデル:外壁180㎡)

① 項目 ② レンガ調タイル ③ 高耐久サイディング
料金(総額目安) 414〜594万円 270〜432万円
内訳例 材・副資材+貼り工+足場 材・副資材+張り工+足場
想定条件 2階建・外壁180㎡・海近の養生強化 同左

※モデル算定。メーカー定価はLIXIL公式で確認可能。算定ロジックは国交省の積算基準を参考。参照日:2025-10-17。

2. 初期費用と工期を比較:レンガ vs サイディング、どちらが合う?(比較)

【結論】初期の費用工期はサイディングが有利。意匠・メンテ頻度や海風耐久まで含めるとレンガ(タイル)の選択肢が浮上(主要サブKW:比較・工期)。サイディングの高耐久製品例はKMEW「光セラ」、サイディングの維持管理考え方は日本窯業外装材協会を参照。

2-1. 「初期はサイディング有利、意匠・重厚感はレンガ(タイル)」

同じ外壁面積で比較すると、初期イニシャルはサイディングが下がりやすい一方、重厚感や経年の味はレンガ(タイル)が得意。光触媒系の高耐久サイディングは塗替え周期を延伸でき、初期安+維持費も抑えやすい設計です。

2-2. 工期と人数の違い

レンガ(タイル)は貼り手間と目地工程が加わり、一般にサイディングより+3〜7日程度長くなる傾向。職人の手配と天候影響を受けるため、海沿いの強風期は工程調整が重要です(積算・工程の考え方の参照枠組み:国交省・標準単価積算基準)。

2-3. 海沿いでの材料選定

九十九里では飛塩・風砂で外装表面が汚れやすい環境。セルフクリーニングや耐候性で選ぶ場合は光セラ等の高耐久サイディング、重厚な意匠と再塗装頻度の少なさで選ぶなら外装タイルが候補になります。

表② 工期と初期費用(モデル:外壁180㎡)

① 項目 ② レンガ調タイル ③ 高耐久サイディング
工期の目安(外装工程) 14〜21日 10〜14日
初期費用(総額目安) 414〜594万円 270〜432万円
職人数の感覚 貼り職+目地職の重ね工程 張り職中心で工程単純

※工程・日数は天候・形状・足場条件で変動。積算・工程設計の考え方は国交省基準を参照。参照日:2025-10-17。

3. メンテナンス費用はいくら?周期と生涯コスト(メンテ費用)

【結論】30年で比較すると、再塗装が必要な外装ほど累計コストが嵩みやすい。タイル・レンガは洗浄や目地補修中心で周期が長め(主要サブKW:メンテナンス費用)。サイディングの維持管理はニチハ公式のメンテ情報日本窯業外装材協会、タイル貼りの定期点検は国交省の外壁タイル調査ガイドが参考になります。

3-1. サイディング:塗膜とシーリングの更新

窯業系サイディングは塗装とシーリングで外皮性能を保つため、定期点検・適時更新が前提。メーカーのメンテ情報はニチハ公式に整理されています。高耐久製品(例:KMEW光セラ)は更新周期を延伸可能です。

3-2. タイル・レンガ:洗浄と目地補修、定期点検

タイル・レンガは再塗装が不要なため、主な費用は洗浄や部分貼替、目地補修。外壁タイル等は概ね10年ごとの全面打診等が推奨され、点検体制の整備が重要です。

3-3. 30年ライフサイクルの概算

外壁180㎡モデルの概算。足場費(20〜30万円/回)を含むと差が出やすくなります。

表③ 30年メンテナンス比較(外壁180㎡モデル)

① 項目 ② レンガ/タイル ③ 窯業系サイディング
周期の目安 10年ごとに点検・洗浄/必要部位の目地補修 10〜15年で塗替+シーリング更新
30年累計(概算) 約60〜160万円(洗浄・部分補修×2回+足場) 約280〜420万円(再塗装2回想定+足場)
点検の根拠 国交省:外壁タイル調査ガイド ニチハ:メンテ情報NYG協会

※価格はモデル算定。製品・仕様・立地で前後。参照日:2025-10-17。

4. 九十九里の塩害・地震に強い仕様は?(耐久性)

【結論】海近は金物・副資材の耐食性と目地設計が要。地震時の仕上材脱落対策や定期点検の運用も重要(主要サブKW:耐久性)。外壁タイルの点検・調査方法は国交省の技術資料が一次情報です。

4-1. 塩害対策:金物・副資材の選定

海から近いほど飛塩の影響が強まり、金物や副資材の耐食性が効いてきます。ステンレス系の下地金物や耐候シーリング、疎水性の高い目地材など、仕様で差が出ます(材料選定は各メーカー仕様書を参照:例LIXILタイル総合)。

4-2. 地震時の仕上材脱落対策

外装タイル等の点検周期や調査手法は国交省告示・ガイドラインに整理。2025年改正情報(落下防止措置付きタイルの取扱い)も最新の技術的助言で示されています。

4-3. 結露・通気と耐久性

海風エリアでは通気層の確保、透湿防水シートの連続性、開口部まわりの水返し処理など、見えない部分の「基本設計」が寿命を左右します。設計・監理段階で仕様を固定しましょう。

5. 2025年の補助金・減税とスケジュール(期間)

【結論】断熱・開口・省エネ設備等の改修は「住宅省エネ2025キャンペーン」の対象になり得ます(主要サブKW:期間・補助)。公式は住宅省エネ2025 公式サイト、受付開始は2025年3月31日環境省リリース)。外装更新を断熱窓・玄関ドア改修等と同時に進めると足場・手間の最適化が可能です。

5-1. 新築・リフォームで活用できる枠

新築の省エネ住宅支援、既存住宅の省エネリフォーム(窓・断熱・高効率機器など)を対象に複数事業が束ねられています。制度の詳細・最新の予算消化は必ず公式で確認してください。

5-2. 申請の流れと注意点

対象工事・契約日の縛りや着手・完了時期の要件があります。工期を要するレンガ(タイル)外装は、申請期限から逆算した工程管理が不可欠です。

5-3. いつ決める?(工程と重ね技)

窓・玄関ドアの高断熱化や外皮改修と外装更新を同時期にまとめると、足場の共用で期間と費用の重複を削減できます。

6. 千葉(山武・東金)での概算見積もりの取り方(人数・対象)

【結論】外壁面積(㎡)、開口部数、足場条件を揃えて見積比較。工期は風季や塩害対策の仕様で前後。地域実務は住まいの発見館にご相談ください(主要サブKW:千葉県・対象)。

6-1. 現地調査〜契約までの標準ステップ

問合せ→ヒアリング→現地実測→提案・見積→仕様確定→工程確定→着工→完了。一般的な準備期間は3〜6週間を見込みます(規模・時期により前後)。

6-2. 見積時に揃えるべき数値

外壁面積(立面図ベース)、開口部と役物、通気・防水シート仕様、目地仕様、仮設条件(敷地・隣地境界)、足場の設置可否。一次情報(カタログ・仕様書)はLIXIL外装タイル全国タイル業協会(Q-CAT)等を参照。

6-3. 住まいの発見館の地域提案

海まで徒歩圏の立地提案や、サーファーズハウス/ドッグラン付き平屋の実績を活かし、レンガ(タイル)×海沿い仕様でのご相談に対応します。料金メニューお問い合わせからご依頼ください。

地域の実務者からの推薦とご案内

レンガ(タイル)は「重厚で経年が味になる」唯一無二の選択肢です。九十九里の海風環境では、金物・目地・通気層の設計を外さなければ、再塗装主体の外装より長期の維持費で優位に働くケースが多くあります。住まいの発見館は、海近の立地提案やサーファーズハウスの意匠と合わせたレンガ(タイル)外装の経験があり、塩害と風を見越した工程・仕様の最適化をご提案できます。
初回相談では、外壁面積と立面図(あれば)をご用意いただけると精度の高い概算が可能です。レンガの良さを最大限に引き出す設計・監理・工程計画までワンストップで伴走します。詳しいメニューと料金住まいの発見館・公式料金ページ をご確認ください。

FAQ

Q1. 本物の「レンガ積み」と「レンガ調タイル」はどちらが高い?
A. 一般にレンガ積みの方が高コスト・長工期です。国内戸建ては構造体に貼る「レンガ調タイル」が主流。材料定価はメーカー公式カタログで確認できます。

Q2. メンテ費が安いのはどっち?
A. 30年スパンでは、タイル・レンガは再塗装不要で洗浄・目地補修中心。サイディングは塗膜とシーリングの更新が必要(参考:ニチハ公式メンテ情報日本窯業外装材協会)。

Q3. 海近だけど、ひび割れやタイルの落下は大丈夫?
A. 設計・施工・定期点検を適切に行えば安全性を確保できます。外壁タイルの調査・点検方法は国交省ガイドに基づき運用します。

Q4. 補助金は外壁そのものに使える?
A. 外壁材のみは対象外が多く、窓・玄関ドア等の断熱改修と同時に進めるのが現実的。最新条件は住宅省エネ2025公式でご確認ください。

詳しいメニューと料金住まいの発見館・公式料金ページ をご確認ください。

九十九里で選ぶなら──住まいの発見館のレンガの家が得意な理由と価格・工期・事例まで完全ガイド

【要点】住まいの発見館 レンガの家は、①施工事例が豊富(平屋・二世帯・中庭)②第三者検査×20年長期サポート③価格の目安が公開済み。坪単価(例)66.0〜81.3万円工期の目安 4〜10カ月。一次情報は本文アンカーで確認できます(価格20年保証事例)。

海風のにおいと、しっとり湿った朝露。九十九里の暮らしは五感に心地よく、レンガ外壁の重厚な表情はその景色に溶け込みます。この記事では、地域密着の工務店住まいの発見館が「レンガの家」に長けている理由を、公開されている一次情報(価格・保証・検査体制・施工事例)で検証。さらに価格の目安工期の目安、九十九里で建てる際の着眼点まで、やさしい言葉で解説します。運営は九十九里の移住支援「九十九里移住なび」。移住相談や住まい探しもワンストップで伴走します。

1. 住まいの発見館は本当にレンガの家が得意?

【結論】公式の施工カテゴリ「レンガの家」に複数実例。モデルハウスもレンガ積み外壁を採用し、平屋・二世帯・中庭など提案幅が広い(モデルハウス情報)。

1-1. 公式サイトにレンガ特集の実例が多数

住まいの発見館の公式ブログには「レンガの家」カテゴリがあり、黒レンガの和モダン平屋や中庭のある平屋、二世帯平屋まで多様な事例が並びます。意匠だけでなく、中庭・全館空調・自然素材といった暮らしの仕立ても同時に語られており、「レンガ×暮らし方」をトータルに提案しているのが強みです。

1-2. モデルハウス自体が「レンガ積み外壁」

本社徒歩圏の大型分譲地に、レンガ積み外壁の家・モデルハウスを公開。可変性の高い平屋プランで、動線や空間の伸びやかさを体感できます。実邸仕様のレンガ積みを見て触れられるため、色味・目地・陰影といったディテール検討に役立ちます。

1-3. ワンストップ体制で“土地×設計×施工”を一気通貫

同社は公式に「土地探しから設計・施工・アフターまで」を掲げています。レンガは重量・納まり検討が要る素材。地盤・基礎・金物・通気の判断を分断せず、社内で一体管理できる点は品質と意思決定スピードの両面でメリットです。

1-4. エビデンス(一次情報)

・施工カテゴリ:レンガの家 / ・モデルハウス:レンガ積み外壁の家

① 比較軸 ② 住まいの発見館 ③ 一般的な工務店
実邸見学のしやすさ 自社レンガモデルあり 期間限定・外部会場が中心
提案範囲 レンガ×平屋・二世帯・中庭など 素材単位の提案にとどまることも

※自社公開情報の有無で、設計前の体験価値に差が出ます。

2. 技術と品質検査はどう違う?

【結論】第三者を交えた10工程検査+記録(700枚超)と、20年定期点検&長期保証の二層構え。一次情報:品質検査体制長期20年保証

2-1. 10工程×第三者検査で“見えない部分”を可視化

基礎配筋から外装・断熱・完了まで、10工程の第三者検査を採用。構造体や金物、防水・止水、断熱の隙間まで外部目線でチェックし、700枚超の記録で引き渡し後も根拠を残します。重量のあるレンガ外壁は納まりの精度が命──検査体制が施工品質の下支えになります。

2-2. 20年・毎年の定期点検で安心を継続

引き渡し後は20年間・毎年の定期訪問点検を無料で実施。さらに第三者機関による長期保証(20年)を組み合わせた「維持管理型サポート」を公開しています(公式ページ)。素材が強くても、点検と早期補修の仕組みが長寿命を左右します。

2-3. レンガならではの要点(基礎・金物・通気)

レンガは重く、木造なら基礎・金物・通気層の設計配慮が重要です。住まいの発見館は設計〜施工〜検査〜点検まで一貫。納まりと点検をワンセットで考えられるので、塩害や湿度がある九十九里でも安定した品質を期待できます。

① 検査・保証 ② 住まいの発見館 ③ 参考ポイント
工程検査 第三者×10工程・700枚超の記録 品質検査体制
アフター体制 20年・毎年点検+第三者長期保証 長期20年保証

※レンガ外壁は納まり・点検の“両輪”で長寿命化します。

3. 価格はいくら?工期はどれくらい?

【結論】公式の坪単価が公開済み。レンガの家は約66.0〜81.3万円/坪(プラン別・令和5年2月更新)。工期目安 4〜10カ月+設計期間2〜8カ月。一次情報:価格表工期記事

3-1. 公式・坪単価の目安(レンガ)

同社の価格ページには、レンガの家の坪単価がプラン別に明記。セミオーダーやフルオーダー、平屋・2階建てなどで幅があります。概算資金計画の起点にでき、過度な“坪単価の不透明さ”を避けられます。

3-2. 設計〜工事のスケジュール感

住まいの発見館のブログでは、設計に2〜8カ月、工事に4〜10カ月程度の目安を示す記事が複数あります(例:新築日本家屋ガイド期間の目安記事)。九十九里の気候や地盤調査、申請手続きの進みで変動するため、初期段階で“完成希望日から逆算”がおすすめ。

3-3. 想定総額の組み立て方

総額は本体価格+付帯工事+設計費+外構+諸費用で構成。レンガは材料・手間が増えるぶん初期費用は上がりやすい一方、外壁塗装の更新頻度が抑えられるケースがあります。価格表を起点に、将来の維持費まで含めて最適化しましょう(一次情報:価格)。

① プラン ② 坪単価の目安 ③ 工期・期間の目安
セミオーダー(レンガ) 66.0〜69.8万円/坪 工期 約4〜8カ月/設計2〜6カ月
フルオーダー(レンガ) 72.5〜81.3万円/坪 工期 約6〜10カ月/設計3〜8カ月

※出典:家づくりの価格(令和5年2月更新)。期間は同社ブログの目安を参照。

4. 耐久・防火・省エネの実力は?

【結論】レンガ・タイルは不燃素材。日本の住宅は“材料×工法×メンテ”で性能が決まります。外壁タイルは概ね10年ごとの全面調査が基準化。通気構法やZEH対応も要チェック(国交省外壁タイル調査外壁通気構法ZEH取組)。

4-1. 不燃×耐火:素材は強い、だからこそ“納まり”が大事

レンガ・タイルは一般に不燃材料区分。とはいえ防火性能は下地・金物・通気・開口部の総合設計で決まります。外装タイル等は落下事故防止のため、おおむね10年ごとの全面調査が示されています(出典:国交省:外壁タイル等の調査)。

4-2. 断熱・通気:高湿の九十九里で“結露に強い設計”

九十九里は湿度が高く、外壁の通気層が結露・カビ抑制に有効です。業界団体の一次情報で外壁の通気構法が解説されています。住まいの発見館はZEH普及実績も公開しており、断熱・省エネと素材を両立させる設計が可能です。

4-3. 海辺の塩害対策:金物・被膜・納まりの最適化

沿岸部では飛来塩分による腐食対策が重要。公共分野の一次資料でも金属・コンクリートの塩害対策が示されます(例:国交省北陸:塩害対策マニュアル)。住宅でも金物選定や通気・排水・目地設計で長期耐久性を高められます。

5. 実例でわかる提案力は?

【結論】「黒レンガの和モダン平屋」「中庭のある平屋」「二世帯平屋」ほか、暮らし方と素材を同時にデザイン。一次情報:レンガの家カテゴリ

5-1. 黒レンガ×和モダン平屋

緑に映える黒レンガの和モダン。深い軒と庭の取り合わせで季節を取り込み、室内は明るさと落ち着きのバランスを両立(一次情報:公式事例記事)。平屋は上下動線がなく、将来の可変にも相性が良いのがポイントです。

5-2. 中庭のある平屋×アウトドアリビング

視線を遮りつつ光と風を通す中庭は、九十九里の外時間を暮らしに取り込む装置。ウッドテラスや屋根付き空間とレンガの陰影で、日常が“外とつながる”設計に(一次情報:公式事例記事)。

5-3. 二世帯平屋×温度のバリアフリー

高天井や全館空調、珪藻土など自然素材の選定で、家族の健康と快適性を重視。レンガの重厚感と室内環境の両立を、実例で確認できます(一次情報:公式事例記事)。

① 外壁タイプ ② 初期コスト傾向 ③ 維持管理の要点
本レンガ積み 高め 目地・ひび監視、洗浄。納まり設計が重要。
外装タイル(レンガ風) 定期調査(概ね10年)と浮き・剥離対策。
窯業系サイディング(レンガ調) 低〜中 シーリング・塗装の周期管理。通気層が鍵。

※外装タイルの調査基準:国交省/通気構法:日本窯業外装材協会

6. 相談〜完成までの流れは?

【結論】“完成希望日から逆算”がコツ。着工4〜10カ月前に設計を固め、申請・融資・外構まで一体で工程化。一次情報:スケジュール記事

6-1. 逆算計画(入居希望日→着工→設計)

引渡しから逆算して最低3週間の余裕(完了検査・融資手続)が推奨されています。入居希望日から4カ月以上前に着工時期を設定し、設計・見積・確認申請を前倒しで進めましょう(一次情報:公式記事)。

6-2. 見学・体験の活用(モデル&OB)

レンガの質感は“現地での陰影”が決め手。レンガ積み外壁の家・モデルや完成見学会、OB訪問でサイズ感・色・手触りを確かめると失敗が減ります。写真だけでは伝わりにくいため、可能なら晴れ・曇りの両日を見比べましょう。

6-3. ご相談先(移住×住まい)

移住や土地探しを伴う方は、地域事情に詳しい窓口がおすすめ。九十九里エリアの住まい相談は「九十九里移住なび」、施工・見学は「住まいの発見館」。最短ルートで“理想のレンガ暮らし”に近づけます。

① 工程 ② 目安期間 ③ ポイント
基本計画・資金計画 1〜3カ月 要望整理・概算・土地検討
実施設計・申請 1〜5カ月 構造・通気・金物・目地納まり
着工〜竣工 4〜10カ月 第三者検査×10工程

※期間の目安は同社ブログの一次情報を整理。

推薦文(編集より)

私が九十九里の移住相談を受けていて感じるのは、レンガ外壁の“経年美”が海辺の暮らしと相性抜群だということ。住まいの発見館は、素材の選定だけでなく、中庭や全館空調、自然素材を組み合わせた“暮らしの設計”が巧みです。さらに第三者検査×20年サポート、坪単価の公開で判断軸が明確。九十九里でレンガの家を検討するなら、まずは実邸・モデルで質感を体験し、完成希望日から逆算して設計を進めるのが正解だと強くおすすめします。移住・土地の悩みは「九十九里移住なび・お問い合わせ」へ、お家づくりは「住まいの発見館」へご相談ください。

FAQ

Q1. レンガの家は他素材より本当に高い?

A. 初期費用は上がる傾向があります。住まいの発見館の坪単価目安 66.0〜81.3万円/坪が一次情報として公開されています(価格)。

Q2. メンテナンスはどれくらい必要?

A. レンガ本体は強い素材ですが、目地や金物、開口まわりの点検は必要です。外装タイル等は概ね10年ごと全面調査が国交省で示されています(一次情報)。

Q3. 相談から入居まで最短どれくらい?

A. 設計2〜6カ月+工期4〜8カ月などの目安が同社ブログにあります(一次情報)。完成希望日から逆算し、早めの設計着手がおすすめです。

 

レンガの家で暮らす魅力|レンガ風・レンガ調との違いと千葉・房総での注意点【2025年版・別荘向け】

TLDR:本物のレンガ外壁は重厚で経年美が魅力。外装タイルや窯業系サイディングなどのレンガ風/レンガ調は軽量でコスト調整や意匠の自由度が高い一方、シーリング等の維持管理が前提です。房総の別荘では塩害・湿気・強風への対策(通気層・金物仕様)が鍵。補助金は住宅省エネ2025の活用余地あり。読了約10分

この記事では、最初にレンガ 家の基本をやさしく整理し、次にレンガ風・レンガ調との違い、千葉・房総エリアでの注意点、費用と維持管理、補助金や相談先まで順に解説します。

  1. 1. レンガの家・レンガ風・レンガ調の違いは?
  2. 2. 性能(耐久・断熱・耐火・耐震)のホント
  3. 3. コストとメンテ:どれが得?(比較表あり)
  4. 4. 千葉・房総の別荘で気をつける点(塩害・景観・気候)
  5. 5. 進め方と失敗しない手順(チェックリスト付)
  6. 6. まとめと次のステップ

1. レンガの家・レンガ風・レンガ調の違いは?

結論:本レンガ積みは“積む外壁”、レンガ風(タイル)やレンガ調(サイディング)は“貼る外壁”。構造負担やメンテの考え方が異なります。

1-1 用語の基本(本レンガ積み/レンガタイル/サイディング)

本レンガ積み(組積)は粘土レンガを積み上げて面を作る工法。一方、レンガ風の代表である外装タイルは既存の下地に接着・張付ける“仕上げ材”で、厚みや重量が大きく異なります。基礎知識はメーカー技術コラムやJISで確認できます:レンガとタイルの違い(カルセラ)JIS A 5209(セラミックタイル)

1-2 「レンガ調」って実は何?(窯業系サイディングの位置づけ)

レンガ調は、窯業系サイディング(セメント系ボード)にレンガ模様を施した外壁材のこと。外壁は下地の上にボードを張り、通気層で湿気を逃がすのが標準です。公式解説:日本窯業外装材協会:外壁通気構法/団体概要:日本窯業外装材協会

1-3 不燃・防火の考え方(本物も“見た目だけ”も)

レンガやタイルなどは一般に不燃材料に区分されますが、実際の防火性能は“材料×工法”で決まります。根拠は建築基準法施行令第108条の2を受けた国交省告示「不燃材料を定める件」。詳細:不燃材料の告示(国交省)

用語整理:JISの用語では、レンガ=JIS R1250(普通れんが・化粧れんが)、外装タイル=JIS A5209が参照できます。


2. 性能(耐久・断熱・耐火・耐震)のホント

結論:レンガは耐久・耐火・蓄熱に優れます。断熱・耐震は“躯体×工法”で最適化するのが実務。

2-1 耐久・耐火:材料は強い、ただし納まりと点検が肝

レンガ・タイルは不燃材料に位置づけられ、経年で風合いが増す素材です。とはいえタイル貼り等は定期報告制度の対象で、外壁仕上げの落下事故防止のため10年ごとの全面打診等を求める改正が行われています(ドローン赤外線も可)。出典:国交省:外壁タイル等の調査

2-2 断熱・快適性:厚みと蓄熱+通気で夏も冬も安定

レンガは比熱が大きく、昼夜の温度差を和らげる蓄熱に優れます。一方、体感の快適性は断熱材・通気層・開口計画の組合せで決まります。外壁の通気構法は結露・カビの抑制に有効で、日本では標準工法として普及しています:外壁通気構法(NYG)

2-3 耐震:重量増は設計に反映、RM造という選択肢も

本レンガ積みは重量が増えるため、木造在来なら下地・金物・基礎の設計配慮が不可欠。組積に鉄筋・RC要素を組み合わせるRM造(鉄筋コンクリート組積造)という構法もあり、学会規準(案)が整備されています:日本コンクリート工学会誌による解説日本RM建築協会。歴史的煉瓦造の耐震診断指針も公開:煉瓦造建築物の耐震診断規準


3. コストとメンテ:どれが得?(比較表あり)

結論:初期費用は本レンガ積みが高め、レンガ風・レンガ調は調整しやすい。維持費は“点検・補修前提”で全体最適を。

3-1 ざっくり比較(構造負担・重さ・メンテ)

外壁タイプ 工法 重さの目安 構造への影響 主なメンテ
本レンガ積み 組積(積む) 重い(厚み・積層により増) 基礎・金物設計の検討が必要 目地・ひび監視、洗浄など
レンガタイル(レンガ風) 下地に張る(湿式/乾式) 中程度(タイル厚・金物で差) 下地・張付・通気納まりが重要 定期調査・浮き/剥離点検(10年で全面目視/打診推奨)
窯業系サイディング(レンガ調) ボード張り+通気層 軽い〜中程度 通気・開口まわり納まりが鍵 シーリング・塗装の周期管理

外装タイル等は定期報告制度での調査基準が示されています(10年ごとの全面的調査など)。国交省:外壁タイル等の調査

3-2 補助・優遇の最新事情(2025)

断熱窓・高効率設備などの省エネ改修や高性能新築には、国の住宅省エネ2025キャンペーン(複数事業)を活用可能。レンガ外壁そのものを直接補助する制度ではありませんが、別荘二拠点利用でも対象製品の選定で暮らしの質が向上します。公式ポータル:住宅省エネ2025【公式】

3-3 内部リンクでさらに詳しく(費用・事例)

当社ブログでも費用や実例を解説しています:レンガの家にかかる費用レンガの家のメリット・デメリット住まいの発見館(公式)


4. 千葉・房総の別荘で気をつける点(塩害・景観・気候)

結論:海風と湿気に負けない仕様+地域の景観配慮が成功の鍵。

4-1 塩害対策:金物・仕上げ・納まりの選び方

沿岸部は飛来塩分により金属腐食が進みやすい環境です。公共分野の指針・研究でも塩害の影響と対策(かぶり厚・表面保護など)が示されており、住宅でもステンレス金物や被膜処理、通気層での排水・防露設計が有効です:橋梁塩害対策マニュアル(国交省 北陸)海岸地域コンクリートの塩害研究(北海道開発局)

4-2 景観・色彩:市町のルールを事前確認

県内の景観形成基準の事例集が公開されています。海沿いエリアは屋根色・外壁色の推奨や高さ制限等の指針がある場合も。着工前に該当自治体の計画を確認しましょう:千葉県:景観形成基準の事例集

4-3 気候への適合:湿度・降水と通気の設計

銚子の平年値(1991–2020)では年平均相対湿度76%、年降水量約1,700mm。高湿環境では通気・開口・庇の総合設計が快適性を左右します。平年値:気象庁:銚子の平年値

タイル仕上げは美観・耐久に優れますが、定期調査(おおむね10年ごと)と補修計画が前提。維持保全は設計段階でスケジュールと費用を“見える化”しましょう。根拠:国交省:外壁タイル等の調査


5. 進め方と失敗しない手順(チェックリスト付)

結論:「暮らし方→仕様→法規→費用→メンテ」を順に固める。

5-1 手順(別荘×房総を想定)

  1. 暮らし方の確認(通年?季節利用?賃貸併用?)
  2. 外壁タイプの選定(本レンガ/タイル/サイディング)と通気・防水の基本方針
  3. 敷地条件(塩害・風・日射・越境・景観計画)と法規の事前照会
  4. 断熱等級・窓性能・空調計画を一次エネの視点で決定
  5. 維持保全計画と点検アクセス(足場不要の清掃動線・部材交換性)
  6. 補助・減税・融資の適用(住宅省エネ2025/長期優良住宅 等)

制度の基礎はここから:住宅省エネ2025 公式長期優良住宅(国交省)

5-2 仕様の決め方(例:海近×強風×高湿)

推奨例:ステンレス・溶融亜鉛めっき金物、開口部は耐風圧等級の高いサッシ、タイルは乾式や支持金物工法も検討。塩害対策資料は土木分野でも応用可能:国交省(北陸)

5-3 相談先と当社の関連記事

公式サイト:住まいの発見館(新築・不動産・リフォーム)/関連記事:リフォーム・リノベーション二世帯リフォームの費用と間取り(施工思想の参考)。


6. まとめと次のステップ

結論:本レンガは重厚で長寿命、レンガ風・レンガ調は合理的でデザイン自由度が高い。房総の別荘なら「通気・防水・金物・景観・維持保全」を先に決めるのが近道。最新の省エネ支援は公式ポータルから確認し、設計段階で維持保全費用まで見える化しましょう(住宅省エネ2025外壁通気構法外壁タイル等の調査)。

房総の海風や湿度、景観の配慮まで考えると、「どの外壁が自分たちの暮らしに合うのか」がわかりにくい——そんな迷いにこたえるのが、地域密着の住まいの発見館です。私たちはレンガ 家(本レンガ積み)からレンガ風 家(タイル)、レンガ調 家(サイディング)まで比較し、通気・防水・金物・断熱の要点を「別荘×房総」仕様に最適化。自然素材やレンガ外壁、長寿命設計、耐震×制震を得意とし、設計・施工・維持保全計画までワンストップで伴走します。外観の美しさだけでなく、塩害や強風にも強い納まり、将来のメンテ費用まで見据えた提案で、あなたの「レンガのお家」の魅力を最大化。地域限定だからこその迅速な対応と、施工後の面倒見の良さもご評価いただいています。詳しくは お問い合わせフォーム よりご相談ください。


FAQ(よくある質問)

Q1. レンガ風(タイル)とレンガ調(サイディング)はどちらが長持ち?

A. 素材自体は不燃・耐候に優れますが、実際の寿命は「下地・通気・防水・シーリング等の設計と点検」に左右されます。外装タイル等は10年ごとの全面調査など維持管理の基準が公表されています(国交省参照)。

Q2. 海のそばの別荘でレンガ外壁にする際の注意点は?

A. 飛来塩分による金物の腐食対策(ステンレス等)、通気・排水の確保、強風時の開口部性能の確保がポイント。塩害対策は公共分野の知見も参考になります(国交省 北陸ほか)。

Q3. 2025年に使える補助金はありますか?

A. 外壁そのものへの直接補助は限定的ですが、窓や断熱・設備の高性能化には住宅省エネ2025の複数事業が利用できます。対象・要件は公式ポータルでご確認ください(住宅省エネ2025【公式】)。


薪ストーブ×レンガの家×平屋|広々とした中庭テラスのある「ゆとり」を極めた平屋の家

「薪ストーブ」「レンガ積みの重厚な外観」「平屋暮らし」「広々とした中庭テラス」
“ゆとり”のある暮らしを送るために必要なものを詰め込んだ家が完成しました。

 

重厚な高級感のあるレンガの外観

120坪の広々とした土地に平屋。
建物は3LDKで「飾る空間」「見せる空間」「暮らす空間」にメリハリをつけた設計です。

道路に面している外観は見せる設計に。
レンガ積みの高級感ある建物と、ガーデニング用の植栽スペース。
家族やお客様が来ても良いように駐車場のスペースも広々とりました。

 

広々とした中庭。プライベートも守れる設計

一方で、プライバシーを確保したい中庭側には仕切りの壁を作り隣の家とは目線が重ならないように配慮。
大きな屋根のついたウッドテラスは外から見られない家族だけの空間です。

ウッドテラスには太陽の光もしっかりと入るようになっています。
大きな屋根がついているので雨の日でも安心。
使っている建材も耐久性が非常に高い木材です。メンテナンスにも手間はかかりません。

ウッドテラスで朝日を浴びながらのティータイムをしたり、家族や友人とバーベキューをしたり。
ゆとりのある時間を過ごせます。

薪ストービのあるリビング。各部屋ゆとりのある3LDKの間取り

室内の間取りは3LDK。仕切りの壁を減らし広い空間を確保したリビングは家族が集まる場所になります。

施主様こだわりの薪ストーブは、冬場の暖房器具として実用面で使えることはもちろん、インテリアとしてもリビングのアクセントになっています。

見晴らしの良いキッチンからは、家族の生活が一望できます。
TVや薪ストーブの周りは家族が「集まる空間」。
ダイニングから中庭テラスは「中と外が繋がる空間」です。

手入れやメンテナンスに手間のかかる薪ストーブは、高性能な電気製品がたくさんある今の時代、無くても生活はできます。
しかし、建主様の想いとして「メンテナンスの手間や苦労も暮らしの楽しみの一つにしたい。」と話されていました。

「便利な家電では無く、あえて自分たちで火を起こして暖をとる。この体験を楽しみながら心にもゆとりのある生活を送りたい。」とのことです。

薪ストーブの手入れを通じて、家全体のメンテナンスを意識していただければいつまでも快適な暮らしを送ることができます。もちろん、薪ストーズ以外の暖房器具も完備。
全室、床暖房・床冷房が入っているので温度のバリアフリー対策も完璧です。

将来のことも考えバリアフリーに対応。キッチン・パントリールームも広々設計

キッチン周りやパントリールームも将来のことを考え、バリアフリー設計に。
車椅子での移動でも大丈夫なように動線を確保しています。

寝室は、ご夫婦がゆっくりと寛げるようにあえてリビングとは繋げず独立した空間に設置。
繊維で織り込まれたこだわりの壁紙を使っています。

寝室からは中庭が一望でき、朝には日の光が差し込みます。

住み継がれていく、2世帯住宅の平屋が完成!

重厚感のあるオーストラリアレンガの外観の平屋。
中に入ると、2世帯で暮らせる工夫が満載の家が完成しました!

平屋で実現した2世帯住宅

今回完成した建物は、一見すると一般的な平屋住宅です。
しかし、一歩中に入れば2世帯で暮らせる工夫が満載!

子世帯と親世帯、世代の違うそれぞれのライフスタイルをいかにまとめるかが大きなテーマでした。

生活の中心となるリビングは、家族が明るく暮らせるように日の光がしっかり入るよう、庭に面して大きな掃き出し窓を設置。
平屋ならではの高い天井で空間が広くなるので、家族が集まっても窮屈感はありません。

仕切りで区切られた各部屋には広いウォークインクローゼットが完備。
広い収納で、全員が生活しやすくなっています。

使いやすい広いキッチンや洗面所

洗面所やキッチンのスペースも色んな世代が同時に使うことを想定して広くとっています。
車椅子でも移動がしやすいようにドアは引き戸にし、段差を無くしてバリアフリーに。

トイレも2台設置し、今だけでなく将来の暮らしのことまで考えています。

全館空調で温度もバリアフリーに

住まいの発見館の標準仕様として提供している床下全館空調。
全ての部屋の温度が均一になる温度のバリアフリーです。

家の中の急激な温度差により起こるとされているヒートショックを予防し、家族の健康を守ります。

リビングの天井には、採光のための天窓を設置。
窓から日が入りにくい時間帯でも部屋を明るくしてくれます。

自然素材で健康も守る家

室内の壁材や天井の壁紙は自然素材の珪藻土(けいそうど)を仕様。
素材が自然と湿度の調整をしてくれるので、結露やカビの発生を防ぎ、快適な空気の中で暮らせます。

家族の健康を家が守っていきます。

緑に佇む黒レンガの和モダン平屋|新しい住まいが完成しました

緑に囲まれた広い敷地を抜けると、
ひっそりと佇む和モダンな平屋が現れます。

黒いレンガで施工したモダンな和風の建物と、
庭の緑が見事に溶け込み、
見ているだけでも心地よい住まいとなりました。

春には花が咲き、
夏には新緑の緑に溢れ、
秋には紅葉し、
冬には雪がつもる。

家の周りで四季の移り変わりを 感じることができるこの住まいは、
毎日の暮らしを豊かにしてくれることでしょう。

2分ほどの動画で紹介しておりますので、
是非、最後までご覧ください

アウトドア&リゾートスタイル大好き家族の「中庭のある平屋」|完成動画を公開しました!

アウトドア&リゾートスタイル大好き家族の「中庭のある平屋」

中庭は、周囲の視線が気にならないプライバシー万全な設計ながらもたくさんの光と風をもたらします。

室内は、家事動線&収納計画も抜群。LDKは開放的でリゾート気分が満喫できる空間です。

しかも、自然素材仕上げ、全面床冷暖房システム、制震工法、防犯ガラス、高気密高断熱工法、ZEH、20年保証が標準仕様。

ちば家博会場にOPENしたモデルハウスを動画でご覧ください。

 

"快適な暮らし"を考えた生活しやすい動線と機能が整った家|完成見学会を開催しました。

2020年2月、成東市で完成見学会を開催しました。
今回のテーマは「生活しやすい動線」と「快適な暮らし」を両立させること。
ご夫婦2人で住まわれるこの家は、玄関からリビング・客間・風呂・トイレ・寝室の生活動線をシンプルに設計にしました。

新しく完成した住まいを紹介していきます。

生活動線はシンプルに。平屋の特性を活かした高い天井

この住まいではご夫婦が2人で生活されます。
老後の暮らしまで考えて、生活動線はシンプルに。
リビングを中心に風呂・トイレ・寝室へとストレスなく移動できるようになっています。

リビングの天井を高くとれるのも平屋ならではの空間設計です。

キッチンは家事のしやすさを考えて、十分な収納スペースをご用意。
リビングに対面しているので料理をしながらコミュニケーションも弾みます。

 

床下空調で全ての部屋に床暖房

 

床下空調を設置し、全部屋床暖房が効くようになっています。
家の中、どの部屋にいても冬は暖かく夏は涼しい。
無垢のフローリングが自然の蓄熱層を作ってくれ、空調を弱くしても十分快適な室内温度を保ってくれます。

無垢ならではの肌触りも心地よく、自然素材の魅力を存分に感じられます。

 

ひときわ目を引くレンガ積み外観

オーストラリアレンガで積み上げられたアンティークな外観。
レンガ積み職人が1個1個積み上げたレンガ外壁はとても印象的です。通常の家では味わえないリゾートライクな外観になりました。

 

室内には個性的な壁紙

完成見学会でこの住まいを訪れた際にまず目をひくのはトイレの壁紙。
たくさんの花や鳥、マントヒヒ、トカゲなどが描かれた個性的な壁紙は、家主さんのこだわりの一つです。

 

落ち着いた空間を演出したい寝室には、スウェーデンから取り寄せた壁紙を使用。
もちろん、こちらも自然素材からできている壁紙です。

 

お客様をおもてなしする客間には上質な畳を使用

お客様をおもてなしする客間に使っている畳もこだわりの品。
肌触りが心地良い、上質な畳を使用しています。
日当たりも良く、快適な空間で過ごしていただける家主様の思いやりを感じる空間です。

快適な暮らしを送っていただくために

今回の見学会は2月という真冬での開催。
この日の外の気温は13度と肌寒く感じる気温でした。

家の中の空調温度は20度に設定。この数字だけを見ると「寒いのでは?」と思われる温度設定ですが、来場した方からは「寒い」という声は一言も上がりませんでした。

むしろ、床下空調なのでエアコン特有の吹き出す風に当たることがなく、乾燥しないことに過ごしやすさを感じていただいた方が多かったです。

エアコンも1台分で全ての部屋をおぎなうことが出来るので省エネ効果も高く、家計にも優しくなっています。

 

コンパクトな住まいだからこそ、性能にこだわる

 

家の広さは平屋の2LDKと比較的コンパクトです。
しかし、家の広さに予算をかけない代わりに、使用している機能や性能には十分な予算を当てています。
住み始めてからスタートする日々の暮らしを上質なものにするために、高い性能を保つことには徹底的にこだわりました。

生活しやすい家で暮らしの質を上げる住まいになることを楽しみにしています。

大きなガレージ・広いテラス・高い天井|平屋で贅沢を実現した家

12月上旬、新しい住まいが完成しました。
今回のテーマは「暮らしの夢を実現した平屋」です。

広いガレージのついたフルオーダーの平屋は、施主様の夢を実現した設計となりました。
完成見学会でもたくさんのお客様にご来場いただき、平屋でもここまでできるのかと驚かれている方も多かったです。

住まいのコンセプトやこだわりを紹介していきます。

 

暮らしの夢を実現した平屋|ガレージのある暮らし

今回の住まいは、「平屋に、大きなガレージや中庭つける。かつ、プライベートな空間を確保する。」という設計が必要な住宅でした。
ガレージは、施主様の希望もあり、車3台が入る広さのガレージを設置。
住宅の雰囲気を損なわないように、レンガの壁で外壁は施工しました。

 

最大3台の車が収納可能なガレージ。外観は建物の景観に合わせてレンガの壁を施工しています。

 

部屋に入ると、広い天井とLDKの空間が広がります。
ダイニングキッチンは、「賑わい」。リビングは、「落ち着き」がそれぞれテーマです。

ダイニングキッチンからは、庭やテラスに、人が行き来する動きのある空間を意識して大きな窓をつける設計に。キッチンに立つと外の風景まで全てが見通る特等席です。

ダイニングキッチンには大きなセンターキッチンを設置。キッチンの後ろの壁はレンガで施工しています。

 

ダイニングキッチンは、テラスへ繋がっています。人の行き来がある空間をイメージしています。

 

リビングには、レンガで施工したテレビ台を設置し、間接光により落ち着きのある空間を演出。くつろぎたい時は、静かにくつろぐことができます。

「動」の空間と「静」の空間を一つの空間に取り入れつつも、目的に合わせて空間を分ける設計にしました。

「落ち着き」をテーマにしたリビングスペース。レンガで施工したテレビボードが空間のアクセントになっています。

 

庭につながるガレージ

ガレージの外観は街の景観を損なわないようにレンガの壁を施工しました。
大きなガレージが家の目隠しにもなっており、プライベートな空間を確保できる設計です。

また、裏からも車を出せるようにして、車を眺めながらくつろぎたい時には、庭まで車を入れることができます。

カレージは、庭につながっておりプライベートな空間で車を眺めることができます。

 

庭には広いテラススペースを設けています。
家とガレージで区切られた空間は、プライバシーを確保しつつも開放的な空間になるよう設計しており、車の手入れや家庭菜園など、家族全員が使える場所になっています。

 

プライベートな空間と導線を設計でつくる

平屋だと導線が限られるのでプライベートな空間を作りづらくなることがあります。
お客様が来訪している時でも家族が行き来するためにはリビングを通らないといけなかったり、リビングから見えやすい空間に部屋があったりとプライベート空間の確保は平屋の一つの課題です。

今回のお宅では、室内にあえて壁をつくることで導線を確保し、プライベートな空間とリビング・ダイニングを分けるようにしました。
室内の壁もレンガで施工し、家の雰囲気を損なわないように配慮しています。

レンガで施工した室内の壁。

 

ダイニングスペースとプライベートを分けるためにあえて壁をつくり目隠しと導線を確保しました。

 

まとめ

今回の住まいは、お客様から「ガレージは欲しい。その他の細かい設計は、お任せする。自由に提案して欲しい。」と言って頂きました。
そこで、「思い切った提案をしよう!」と決め、発見館の持っている技術やアイディアを存分に発揮することをコンセプトにおき、設計していきました。

自由に提案をできるということは、発見館の技術力が試される機会です。
日頃から「高い基準」を持ってやれているかどうかが完成した家に現れてきます。

 

これからどのような暮らしが行われるのか?定期点検や感謝祭でお会いして、暮らしのお話を伺うことを私たちも非常に楽しみにしています。

ありがとうございました。

生活の中心にデザインを。廊下を無くした設計。老後まで考えた家づくり

2018年9月の下旬。新しいお宅が完成しました。
今回のテーマは、「ウッドデッキのある大屋根とレンガのいえ」

  • 毎日の暮らしが快適に送れる設計であること。
  • 老後まで快適に暮らせる家であること。

これらをコンセプトとした家となっています。

9月の末に開催した完成見学会を取材しましたので紹介していきます。

リビングを生活空間の中心に置いた設計

今回のお宅は、リビングを生活の中心に置いた設計にしています。
間取りは平屋建ての3LDK。
それぞれの部屋に繋がる廊下を無くし、その分、部屋の空間を大きくしました。
お子様が小さい時は、勉強している風景や遊んでいる姿をどこにいても見ることができ、大きくなれば個室を割り当てることができます。

奥様から「こだわりたい」と要望あったキッチンは、キッチンスペースを広くとり、使う設備も遠赤外線調理器を使用しています。
IHコンロと違い、遠赤外線で調理ができるので、強火力かつ、炭火で焼いたような料理をつくることができます。
小さなこだわりですが、発見館の標準としている設備です。

ウッドデッキがあることで平屋でも大きな窓を作れるように

平屋にすると「外から室内が見えやすくなる」という悩みが出てきます。
これをどのように解消するか、設計の力が試されるポイントです。

陽の当たる向きを考えて、窓をどこに置くかを決め、尚且つ、閉塞感が出ないように窓の大きさを確保するためには、どのような設計と工夫が必要なのか?
設計士の腕の見せ所でもあります。

今回のお宅は、大きなウッドデッキを正面につくり、屋根とレンガの柱とフェンスを設けることで日当たりを確保しながらも目隠しになるような設計にしました。

室内のソファーに座ってみると、目線の高さにはフェンスと柱があるため、外からの視線は気にならず、外からはウッドデッキの高さの分、目線が隠れるようになっています。
目線の高さだけカモフラージュしてあるので、日当たりが阻害されることはなく、室内には陽の光を取り入れることが可能です。

 

老後の暮らしまで考えたバリアフリー設計

長く住み続けてもらえる家にするために、設計の段階から「老後の暮らし」まで考えてつくりました。
例えば、全ての部屋につながる段差を無くし、バリアフリー設計にしたこともその一つです。

トイレも2箇所設置し、来客用と普段使い用を分けたり、暮らしのスタイルに合わせて長く住み続けてもらうことができます。

インテリアデザインもお手伝い

今回のお宅ではインテリアもお手伝いさせていただきました。
自然素材の家に合う雰囲気になるよう、机や椅子なども木目調のものにし、空間の雰囲気を損なわないようにしています。

 

長く快適に暮らし続けていただくために

今回のお宅は、老後の暮らしまで考えていきたいというお客様からの要望に対して、「これから先、40年、50年、100年と、快適に住み続けられる住まいであること」ということをテーマにした家づくりでした。

  • 長期的な生活導線を考えた設計。
  • 健康に悪影響を与える可能性がある素材は使わない。
  • 光熱費も安く抑えることができるように、太陽光パネルを設置。

といったような基本的な性能を高い水準にもつこと。
そして、毎年の住まいの健康診断で定期的にメンテナンスをおこなっていくこと。

これらの取り組みを通じて、新しく住むお客様が快適に日々の暮らしを送れるようにサーポートしていきたいと考えています。

 

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