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注文住宅を建てるにはいくら必要?注文住宅の費用の内訳を解説します!

2023.04.02

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅の購入をお考えの方は、予算についてお決まりでしょうか。
そもそも何にどれほどのお金がかかるかが分からなければ、予算の考えようがありませんよね。

そこで今回は、注文住宅の費用内訳を紹介し、予算のバランスについて解説します。
後半では費用を抑えるコツも解説するので、最後まで読んでいただけますと幸いです。

□注文住宅の費用の内訳

注文住宅は、大きく以下の3つに分かれます。
・本体施工費用
・付帯工事費用
・ローン手数料や印紙代などの諸経費

本体施工費用とは、住宅そのものの施工費用を指します。
本体施工費用は、総額の8割程度を占めます。
広告で謳われる住宅価格とは、基本的に本体施工費用を指すため注意しましょう。
つまり、住宅価格3200万円と謳っていた場合、総額は4000万円程度かかると考えましょう。

庭や駐車場、塀などの家の周りにかかる費用は付帯工事費用に含まれます。
付帯工事費用は総額の2割程度を占めます。
解体工事費用や地盤改良工事が必要な場合はさらに高くなるため、注意しましょう。

最後に、ローン手数料や印紙代などの諸経費です。
諸経費の中にはローンで借りられないものもあるため、注意しましょう。

頭金や自己資金なしで契約できるローンもありますが、これらの諸経費は現金で支払うものもあるため、手元に自己資金を残した状態でローンを組みましょう。
具体的には、総額の1割ほどの自己資金を用意しておくと良いでしょう。

□費用を抑えるコツ

1つ目のポイントは、予算の内訳を決めておくことです。
土地や建物など、それぞれに使える予算を設定しておくことで、どこにお金をかけ、どこの予算を削減できるか考えやすくなります。

予算のバランスが良くなるので、住宅性能は高いが立地が悪い、立地は良いが住宅性能が低い、といったバランスの悪い家になるリスクを減らせるでしょう。

2つ目のポイントは、税金の控除制度を活用することです。
例えば、住宅ローンを利用して家を購入した場合には住宅ローン控除が、両親や祖父母などから援助を受けて家を購入した場合には、住宅取得等資金贈与の特例が利用できます。
これらの控除制度は、重複利用できないものもあるため、注意しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の費用内訳や、費用を抑えるポイントについて解説しました。
細かく予算を設定しておくことで、予算オーバーを事前に防げます。
小さな予算オーバーの積み重ねが大幅な予算オーバーに繋がるので、予算は細かく設定しましょう。

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