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ドッグランをつくりたい方必見!ペットと暮らす家の実例を解説します!

2023.02.21

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犬と暮らす注文住宅を検討されている方には、ドッグランに興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。
犬が好きな時に思いっきり遊べるドッグランは、犬にとってはまさに天国ですよね。
ドッグランと聞くと大豪邸をイメージされる方も多いのですが、ポイントを押さえればご自宅にドッグランを設けられます。
今回は、ドッグランの間取りの考え方や、ペットと暮らす家の実例について解説します。

□ドッグランやドッグスペースの間取りの考え方

前提として、ドッグランは犬が遊ぶためだけの場所ではない、と考えましょう。
犬が思う存分遊べるのはもちろんのこと、犬がのびのびと過ごすための空間としても、ドッグランは大切です。
犬には自分にとってお気に入りの場所があり、気分や時間によっている場所が異なるのも特徴です。
そのため、犬にとっての遊びやすさだけでなく、長時間くつろげるような空間づくりを工夫しましょう。

ドッグランに併設したい設備として、立水栓があります。
人工芝にも含まれるゴムチップは、室内に持ち込むと床を黒く汚してしまいます。
ドッグランで思いっきり遊んだ後、犬をその場で洗える立水栓があると便利でしょう。
玄関の脇から直接ドッグランに入れる間取りにすると、お散歩から帰ってきたときにも外で足を洗えます。

□ペットと暮らす家の実例

1つ目の例は、ドッグランと室内の行き来がスムーズな間取りです。
ドッグランの横には直接出入りできる室内のドッグスペースが設けられており、犬が快適に過ごすことが考えられた間取りです。
このように、庭やドッグランの横にドッグスペースを設ける場合は、ドッグスペース内に洗い場を設けると良いでしょう。

先ほどはドッグランに立水栓を設ける例を解説しましたが、こちらは室内で利用できるため、冬の寒い日には暖かい部屋で洗える点が魅力です。
立水栓には温水が使えるものもありますが、室内の場合、濡れた後に冷たい外気にさらされる心配がありません。

2つ目は、全館空調を取り入れた間取りです。
ペットと暮らす上で、ニオイはどうしても気になりますよね。
常に換気してくれるタイプの全館空調を取り入れると、ニオイ問題を軽減できます。
全館空調が予算オーバーの場合、ペットのトイレ付近に換気扇を設けるだけでも対策になります。

□まとめ

今回は、ドッグランの間取りの考え方や、ペットと暮らす家の実例について解説しました。
ドッグランを設ける場合、ペットの遊びやすさだけでなく、人やペットの過ごしやすさにもこだわって間取りを考えましょう。

注文住宅のトイレはどのようにつくれば良い?

2023.02.17

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注文住宅で疎かになりがちなポイントが、トイレの内装です。
機能や性能を考えてトイレを選ぶことはもちろん、内装にこだわり、空間として良いトイレをつくることも大切です。

例えばお客様にトイレを貸す時、貸しても恥ずかしくない内装になっていますか。
トイレは家族以外の人も使うため、内装にもこだわる必要があります。
今回は、注文住宅のトイレ本体の選び方や、内装の考え方について解説します。

□トイレ本体の選び方

トイレには、主に2つの種類があります。

1つ目は、タンクレストイレです。
その名の通りタンクのないトイレで、タンクがない分形もシンプルな点が特長です。
見た目がスッキリしていることや、トイレの裏側まで掃除しやすい点がメリットでしょう。
スッキリしているおかげで、タンク有トイレに比べて広さに余裕のある空間が生まれます。

一方で、手洗いが別途必要な点に注意しましょう。
独立した手洗いはトイレのオシャレさを決める重要なポイントなので、つくり手のセンスが問われる場所でもあります。
タンクレストイレの場合は、手洗いを廊下に設置しても良いでしょう。

2つ目は、タンク有トイレです。
タンク有トイレのメリットは、比較的コストが低い点です。

一方で、タンクが大きいとタンクが目立ち、無骨な印象になってしまいます。
近年はタンクが目立ちにくいモデルや、タンク内蔵式のモデルもあるため、おしゃれなトイレを目指すならそちらを選びましょう。

□トイレの内装の考え方

トイレを素敵な空間に仕上げるためには、汚れを目立たせないことや、空間に余裕を持たせることが大切です。

まず、汚れ対策です。
トイレの壁や床にはどうしても汚れが付着しやすいので、汚れを落としやすい壁紙や、汚れが残っても目立ちにくい壁紙を選ぶことが大切です。

トイレは床面積の小さな部屋なので、トイレの床材や壁紙だけでもこだわった材質を選びましょう。
床材や壁紙にお金をかけても、最大で数万円高くなる程度です。

次に、空間に余裕を持たせることです。
近年はトイレ内に手洗いを設けるケースが主流になっていますが、小さいトイレに手洗いを設けると窮屈になってしまいます。
空間に余裕のないトイレに手洗いを設けたい場合、トイレを横向きにして手洗いを設けると良いでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のトイレ本体の選び方や、トイレの内装の考え方について解説しました。
トイレは小さな空間でありながら、他人の目に入りやすい場所です。
トイレだからと侮らずに、良い空間づくりを心がけましょう。

ペットと暮らす家で注意すべき間取りの考え方とは?トラブル対策も解説します!

2023.02.13

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これから注文住宅を建てる方の中には、室内でペットと暮らす予定の方もいらっしゃると思います。
では、ペットと暮らす間取りを考える上で、具体的に工夫していることはありますか。
ペットとの距離感を適切に保ち、互いがストレスなく生活するためには、間取りや設備面で工夫する必要があります。
今回は、ペットと暮らす家で工夫すべき間取りや設備のポイント、よくあるトラブルの対策方法について解説します。

□家の間取りや設備面の工夫

犬と暮らす場合のように散歩を伴うペットの場合、散歩から帰ってきてすぐに汚れを落とせるようなスペースがあると良いでしょう。
例えば玄関の近くに浴室を設ける間取りや、浴室とは別でペット専用の洗い場を設ける方法があります。

また、洗面所は汚れに強い床材が使われているため、ペットのトイレ置き場に適しています。
もし浴室でペットを洗う予定の方は、洗面所にペット専用のスペースを設けると良いでしょう。

一方で、浴室にある洗剤やシャンプーは、ペットにとって危険な場合があります。
お湯が張ってあれば溺れてしまうリスクもあり、浴室はペットにとって非常に危険な場所です。
ペットが勝手に侵入して生じる事故もあるため、勝手に入れないようにフェンスを設置しておきましょう。

設備面の工夫として、床材選びが大切です。
犬や猫などのペットは人間に比べて足を滑らせやすいため、床材は滑りにくいものを選びましょう。
どうしても使いたい床材がある場合は、コーティングも効果的です。

□ペットと暮らす上でのトラブルの対策

犬と暮らす上でどうしても気になるのが、鳴き声や足音などの騒音問題と、ニオイ問題です。

まず鳴き声対策ですが、直接音を小さくするのは難しいですよね。
そのため、サッシやシャッターを設けることで近隣や室内への騒音防止を図りましょう。
足音は床材にクッション性の高いものを使うことで、かなり軽減できます。

次に、ニオイ対策です。
ニオイ対策は、ペットのトイレを中心に行ってください。
トイレ付近に換気扇を設けたり、床材は消臭機能や防水機能のあるものを選んだりすると良いでしょう。
ニオイは天井に残りやすいため、換気扇は天井付近に設置しましょう。

□まとめ

今回は、ペットと暮らす家で工夫すべき間取りや設備のポイント、ペットと暮らす上でのトラブル対策について解説しました。
ペットの性質をよく知ることで、お互いの住みやすさは大幅に向上します。
この記事がお役に立てますと幸いです。

注文住宅で決めることとは?リストやポイントを解説します!

2023.02.09

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これから注文住宅を購入される予定の方は、何から始めるべきか迷っていませんか。
注文住宅が建つまでの具体的な流れを把握していないと、やるべきことを考えるのは難しいですよね。
少なくとも契約が成立するまでの流れを把握していなければ、安心して契約に進めないでしょう。
今回は、注文住宅を契約する前に決めることのリストや、注文住宅で失敗しないためのポイントについて解説します。

□注文住宅を契約する前に決めることのリスト

ローンを組んで注文住宅を購入される場合、まずは毎月の支払額を決めます。
予算を組んで支払額を決めるのではなく、予算は毎月の支払額から逆算して、その金額内に収まるように設定します。
無理なく返済できる金額を設定しましょう。

上記手順で予算を決めたら、土地を決定します。
土地を決める上で見るべきポイントは、立地、土地面積、価格などです。
要望に合った土地をいくつかリストアップしたうえで、その中から比較しましょう。
この段階では土地の購入申込書を提出するのみで、土地の本契約までは至りません。

希望の土地が決まれば、建物のプランニングに移ります。
予算から土地代を差し引いた金額を建築費用の予算として、どのような住宅にするか話し合います。
間取りは予算に大きく影響するため、この段階である程度決めておきましょう。

建築費用の見積もりまで完了したら、ローンの事前審査や土地の購入に移ります。
大抵の場合、事前審査が通れば融資内定となります。
そのため、事前審査の通過または融資内定後に、土地の本契約に移ります。
土地の購入費用以外に手付金もかかるため、注意しましょう。

□注文住宅で失敗しないためのポイント

注文住宅でありがちな失敗が、予算オーバーです。
住宅の要望をすべてかなえようとすると、予算オーバーしてしまう可能性があります。
予算オーバーを防ぐためには、家族の要望に優先順位をつけ、どこに力を入れてどこを妥協するのか決めることが大切です。
メリハリのある予算計画を立て、本当に必要な要望をかなえられるようにしましょう。

また、困ったことがあればプロに相談することも大切です。
住宅のことでお困りのことがあれば、お気軽に当社にご相談ください。

□まとめ

今回は、注文住宅で契約前に決めるべきことや、失敗しないためのポイントについて解説しました。
予算は毎月の返済可能な支払額から決めるため、ある程度余裕を持って設定することが大切です。
見積もる中で多少予算オーバーすることもあるため、注意しましょう。

注文住宅の収納はどのように考える?スッキリ収納のポイントを解説します!

2023.02.05

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これから注文住宅を建てる方は、ご自身の家庭に必要な収納量を把握していますか。
収納は少なすぎるのはもちろんのこと、多すぎてもいけないものです。
特にリビングやダイニングの収納は、部屋の生活感を左右するポイントであり、適切に収納できればスッキリした空間が実現できます。
今回は、収納を考えるポイントや、リビングやダイニングにおける収納のポイントについて解説します。

□注文住宅の収納を考えるポイント

収納スペースのポイントは、どれだけの量の物を、どこに収納するか考えることです。
そのためにまず、現在の家にある荷物の量を把握して、どれだけの収納が必要か確認しましょう。
引っ越す際に捨てる物を考慮しても、いずれ荷物が増えることを考えると、多少は収納に余裕を持たせると良いでしょう。

また、小さなお子さんがいる場合はさらに注意が必要です。
お子さんの成長に合わせて服や部活の道具などが増えるため、必要な収納はより多くなります。
そのため、今後必要になる収納量も考えて収納を設けましょう。

次に、収納の場所です。
収納の場所は、家の動線と結び付けて考えましょう。
例えば洗濯物を取り込む際、服をしまうクローゼットが近くにあったら便利ですよね。
他にも、脱衣所に収納を設ければ、必要な着替えをすぐに取り出せて便利です。

このように、家事やルーティンワークに必要な道具は、その動線上に収納を設けると便利です。

□リビングやダイニングにおける収納のポイント

リビングやダイニングは、家族が最も過ごす時間が長く、食事や家族の団らんを楽しむ場所ですよね。
そのため、収納は使いやすさや機能性だけでなく、インテリアとしても意識する必要があります。
収納は大きな家具のため、部屋にマッチしないものは目立ってしまいます。
ソファやテーブル、キッチンのデザインなどに合わせて、部屋にマッチした物を選びましょう。

また、リビングとダイニングは、食事を楽しんだり、テレビを見てくつろいだりと、部屋の中でも役割が異なる場所があります。
そのため、収納は部屋の中でも役割ごとの空間で分けて考え、その役割の空間にあった収納を配置しましょう。
ダイニングには食器や調味料など、リビングにはテレビのリモコンやソファで使う物の収納がおすすめです。

□まとめ

今回は、注文住宅の収納の考え方について解説しました。
家事やルーティンワークに必要なものの収納は、適切に配置しないと家事の効率を下げてしまいます。
間取りや収納を考える際には、必ず動線を意識しましょう。

注文住宅の外壁選びにお悩みの方へ!よく使用される素材について解説します!

2023.02.02

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外壁は、注文住宅の外観に大きく関わる大切なものです。
外壁をうまく選べないと、想像していた外観とイメージが大きく変わってしまう場合もあります。
自分の理想通りの外観が実現できる注文住宅の外観づくりは、なんとしても成功させたいところでしょう。
今回は、注文住宅の外壁選びでお悩みの方に向けて、よく使用される素材や、素材を選ぶ上でのポイントについて解説します。

□注文住宅でよく使用される外壁素材について

今回は、良く使用される素材を3つ紹介します。

1つ目は、サイディングです。
サイディングとは、外壁に板を張り合わせる方法を指します。
木質系や金属系、窯業系まであるため、多くの方が求めている素材が見つかるでしょう。

サイディングは、素材によっても費用や特徴が大きく異なります。
例えば木質系のサイディングは費用が安い傾向がある一方で、吸水性の高さから高頻度のメンテナンスが必要になります。

一方の金属系は木質系のサイディングより費用は高い反面、メンテナンスがあまり必要ない点が魅力です。
予算や求める性能から、ご自身に合ったものを選びましょう。

2つ目は、ガルバリウムです。
ガルバリウムは金属の一種で、さびにくく耐久性が高い点がメリットです。

一方でメッキが薄く、傷に弱い点がデメリットです。
シックな雰囲気に向いている素材感のため、モノトーンのような住宅に適しているでしょう。

3つ目は、モルタルです。
モルタルはセメント、砂、水を混ぜて作る素材で、耐火性や耐久性が高い点が特長です。
サイディング壁は板と板をつなぎ合わせるためつなぎ目が目立ちますが、こちらはつなぎ目がありません。

□外壁素材を選ぶポイントとは?

外壁素材はそれぞれ、機能、素材感、費用が異なります。
そのため、住宅に必要な機能を持った素材、外観イメージに合った素材、予算に合った素材を選ぶことが大切です。
例えば海に近い家であれば耐久性の高い素材、地震に強い素材などが挙げられます。
汚れに強い素材もあるため、住宅性能だけでなく、メンテナンスの大変さも考慮して素材を選びましょう。

また、費用が高い素材でも、メンテナンスを考えた長期的な費用を考えると高くない場合があります。
初期費用だけでなく、将来想定されるトータルの費用も考えて素材を選びましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の外壁によく使われる素材や、素材選びのポイントについて解説しました。
外壁素材は機能、素材感、費用などの様々な面で特徴が異なるため、様々な視点から比較することが大切です。
この記事がお役に立てますと幸いです。

注文住宅で住宅ローンを利用したい方へ!利用する流れや注意点を解説します!

2023.01.29

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注文住宅を検討されている方には、ローンを組んで購入する予定の方も多いでしょう。
人生でも指折りの大きな買い物ですから、通常の融資とは大きく異なる部分もあります。
今回は、注文住宅におけるローンを利用する手順や、ローンを利用する際の注意点について解説します。

□注文住宅で住宅ローンを利用する際の流れ

住宅ローンを組む際には、最初に建設会社とプランや見積もりについて決定します。
この時プランと見積書を用意して、金融機関にローンを申し込みます。
この事前審査が通れば、プラン通りに会社と工事の契約を結びます。

工事契約を結ぶ際には、契約書にローン特約があるか必ずチェックしてください。
ここで指すローン特約とは、事前審査で通ったローン契約が本審査で通らなかった場合に、契約を解除できる約束のことです。
金融機関の事前審査は、通ったからと言って本審査通過を確約するものではありません。

このローン特約がなかった場合、本審査で落ちた際に工事契約を解除できず、ローンでお金を用意できていないのに住宅を建てることになります。
ほとんどの会社はローン特約の有無にかかわらず契約を解除してくれますが、保身のためにも、必ず特約はチェックしましょう。

ローンの本審査は、建築確認ができた後に申し込みます。
基本的にローンのお金は、契約者に直接振り込まれません。
支払いが必要なタイミングで金融機関から建設会社に直接支払われます。

□住宅ローンを使用する際の注意点とは?

住宅ローンは融資金額が非常に高額な分、注意すべき点も多くあります。
今回紹介するのはほんの一部ですので、ご自身でも調べてください。

1つ目の注意点は、金融機関によって条件が大きく異なることです。
つなぎ融資や分割融資などは、そもそも取り扱っていない金融機関があったり、金融機関によって条件が異なる場合があります。
つなぎ融資や分割融資を受ける予定の方は、申し込む金融機関がそれらを取り扱っているか、条件は適切か確認しておきましょう。

2つ目の注意点は、金利の変動です。
よくある金利の勘違いとして、ローン契約時の金利とローン実行時の金利の違いがあります。
ローンは組んだ時ではなく、実行された時の金利が適用されます。
金利の上昇を避けるためにも、金利の変動は考慮しておきましょう。

□まとめ

今回は、住宅ローンを組む手順や、ローンを組む際の注意点について解説しました。
事前審査が通っても安心できない点や、ローンを組んだ後に金利が変動する可能性など、ややこしい点が多かったと思います。
これ以外にも注意点は多くあるため、確認しておきましょう。

注文住宅では現金はいくら必要?現金で支払うものには何があるか紹介します!

2023.01.25

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注文住宅を建てたい方には、初めに用意するべき金額がわからずに困っている方も多いのではないでしょうか。
建設費用以外には何が必要なのか、その中から現金で支払うべきものはどれかなど、考えるべきポイントはいくつかあります。
そこで今回は、注文住宅を建てる上で用意すべき現金について、種類ごとに解説します。
後半では現金で支払う際の注意点について解説するので、最後まで読んでいただけますと幸いです。

□注文住宅で現金はいくら必要になる?

現金で支払うべきものには、必ず現金で支払うものと、ケースに応じて現金で支払うものがあります。
今回は、必ず現金で支払うものをいくつか解説します。

1つ目は、住宅の手付金です。
手付金は、明確に支払う金額の基準がありません。
一般的に住宅の本体価格の10パーセント程度が主流ですが、フルローンの場合でも数万円以上は支払うケースがほとんどです。
支払う基準がないため、契約前に確認しておきましょう。

2つ目は、土地の手付金です。
こちらは建物に加えて、土地も購入した場合に支払います。
こちらも金額に明確な基準はありません。
土地代金の5パーセントから10パーセント程度が主流ですが、土地代金があまりにも高い場合は会社と相談して金額を決定します。
こちらも契約前に確認しておきましょう。

□現金で費用を支払う際の注意点

注文住宅では土地や建物などの本体価格だけでなく、前述の手付金や仲介手数料など、必要になる諸費用がいくつかあります。
住宅費用を現金で支払う際、資金計画に余裕がないと、これらの諸費用が支払えない可能性があります。
そのため、資金計画は本体価格だけでなく、諸費用も想定した金額を用意しておきましょう。

住宅ローンを組む場合でも、諸費用のうちどこまでをローンで支払えるのか確認することが大切です。
ローンに含まれなかった想定外の出費が発生することを避けましょう。
想定外の出費が発生することで予算オーバーすることもあるので注意が必要です。

また、外構工事費や地盤改良工事費などの、想定外の追加費用が発生する場合もあります。
資金計画に諸費用を含めておくだけでなく、追加費用に備えて余裕のある資金計画を立てましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅を購入する際に必要になる現金や、住宅を現金で購入する際の注意点について解説しました。
注文住宅は予算内で住宅を建てることを意識しがちですが、それ以外の部分でも費用がかかる点に注意しましょう。
ローンに含められる諸費用と、含まれない諸費用を区別することも大切です。

注文住宅の間取りの決め方とは?間取りの失敗例も紹介します!

2023.01.21

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅の間取りは、今後の生活の快適さを決める非常に大切な項目です。
自由度が高い注文住宅だからこそ、生活の快適さは徹底的に追及したいところでしょう。
そこで今回は、注文住宅を決める方法を手順に沿って解説します。
後半では間取りの失敗例も解説するので、間取りを考えるポイントをつかんでいただければ幸いです。

□注文住宅の間取りの決め方とは?

間取りを決める上で最初に行うのは、用途ごとのエリアの分割です。
ここではそれぞれの部屋の用途を決定し、部屋の配置を大まかに決定します。
部屋の用途を決めておくことで、近くにまとめるべき部屋の組み合わせがわかる場合があります。
家族構成に応じて、部屋に役割を割り当てましょう。

ある程度エリアを分割できたら、さらに詳細な間取りを考えていきます。
今度は部屋の役割だけでなく動線も考え、部屋と部屋の繋がりも意識しましょう。
例えば洗濯を想定した場合、洗濯機のある洗面所から洗濯物を干す場所は近くに配置するべきです。
このように、家事に使う部屋はセットで考えましょう。

快適な生活動線も確保できたら、間取りに合わせて収納を配置します。
収納を配置する際も、生活動線を意識することがポイントです。
例えば朝身支度を整える洗面台の近くに、クローゼットがあったら便利でしょう。
このように、家事や身支度で使う部屋の近くに、その部屋で使う道具があると便利です。

□間取りの失敗例をご紹介!

間取りの失敗例で代表的なものを、2つ紹介します。

1つ目は、部屋が狭すぎるケースです。
役割ごとに部屋を配置することも大切ですが、それぞれの部屋に必要な広さを確保することも大切です。
部屋が狭いと必要な収納や家具が配置できない場合があり、快適に過ごせません。

また、ある程度広い部屋であれば、今後2つに分割して使うことも可能です。
子供が自立した場合や、親世帯と住む場合など、将来のケースも想定して間取りを考えましょう。

2つ目は、水回りの間取りに関する失敗です。
水回りは流水音が出るため、特に騒音に注意する必要があります。
例えばトイレの横に寝室を設けた場合、家族が深夜にトイレに行った際、目が覚めてしまう場合があります。
騒音の影響を受けたくない部屋は、水回りから遠ざけましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の間取りの決め方について解説しました。
紹介した手順を守るだけでは、間取りで失敗してしまう場合があります。
そのため、間取りの失敗例についてよく知り、対策しましょう。
何か気になることがある場合には、お気軽にお問い合わせください。

平屋を検討している方へ!中庭があっておしゃれな平屋の間取りの例をご紹介!

2023.01.17

住まいの発見館会社ロゴ平屋と中庭は非常に相性が良いことをご存知でしょうか。
平屋は窓の位置が低く日当たりが悪いため、日中でも部屋が暗くなりがちです。
そこで中庭を取り入れると、平屋の内側から光や風を取り入れてくれるため、日当たりの悪さを解消し、通気性も高めてくれます。

もし中庭を取り入れるなら、見た目にはこだわりたいでしょう。
今回は、中庭を取り入れた平屋のおしゃれな間取り例や、中庭で失敗しないためのポイントについて解説します。

□中庭があっておしゃれな平屋の間取り例

平屋の中庭は、それぞれ形が異なります。
まず、平屋の中央に設ける場合です。
平屋の中央に設ける場合、平屋全体で取り囲むような形の中庭になります。
中庭を外から見られないため、プライバシーを確保したい方に適しているでしょう。

周囲の視線を遮り、落ち着きのあるおしゃれな空間にしたい方におすすめです。

次に、コの字型に設ける場合です。
前者は平屋の中央に中庭を設けるのに対し、こちらは建物自体で中庭を取り囲むようにコの字につくります。
中庭の一部が外側に繋がっているため、広くて開放感のある中庭をつくりたい方に適しています。

一方で、中庭を一周できる動線が確保できない点に注意しましょう。

最後に、L字型に設ける場合です。
こちらは中庭に対してL字に囲むように建物をつくります。
中庭を囲むというより、中庭に建物を隣接させるとお考え下さい。
こちらはコの字型以上に開放感がある反面、プライバシーは比較的確保しにくいのが特徴です。

□中庭を設けて失敗しないためのポイントとは?

後悔しないためのポイントを、2つ紹介します。
1つ目は、生活動線を必ず確保することです。
先ほども述べたように、コの字型やL字型は、回遊型の動線を確保できません。

そのため動線を工夫しないと、洗濯物を取りにコの字の反対方向まで移動する必要がある、といったトラブルが考えられます。
中庭に何が近いと良いのか、それは個人の生活スタイルによって大きく変化します。
自分にとってどの位置に中庭があると使いやすいのか考えましょう。

2つ目は、効果的に光や風を取り込むことです。
中庭は家の内側から光や取り込める貴重な光源です。
そのため、リビングやダイニングなど、過ごす時間が長い場所の近くに設けましょう。

□まとめ

今回は、中庭がある平屋のおしゃれな間取りや、中庭づくりで失敗しないためのポイントについて解説しました。
中庭のデザインも大切ですが、まずは中庭をどこに設けるか、が重要です。
中庭づくりの参考になりましたら幸いです。

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