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注文住宅の玄関の広さはどのように決める?ポイントを解説します!

2023.05.09

住まいの発見館会社ロゴ

注文住宅の玄関は、外観やリビングの内装に比べて疎かになりがちなポイントです。

しかし、玄関はほぼ毎日通る場所であり、使いにくい玄関は日々生活する上でストレスのもとになります。
玄関には適切な広さがあり、広い玄関と狭い玄関にはそれぞれ特徴があります。
今回は基本的な玄関の広さと、広い玄関と狭い玄関の特徴を解説します。

□注文住宅の基本的な玄関の広さ

家族構成にもよりますが、一般的な玄関の広さは3畳程度です。
玄関のバランスとしては、土間と玄関ホールと収納スペースに、それぞれ1畳以上確保するのが理想です。
玄関の形状も大切で、横に1.35メートル以上、奥行きは1.2メートル以上確保できると良いでしょう。

土間や収納などのバランスは、家族構成や生活スタイルに合わせて考えましょう。
例えば、釣りやキャンプなどのアウトドア用品を収納される場合は、土間を広めにすれば玄関先で道具の手入れができます。

また、広さは家族構成に応じて考えましょう。
家族が増えれば、その分だけ靴や収納する道具も増えます。
特にお子さまがいるご家庭では、お子さまの成長に合わせて必要な収納量が増えるでしょう。

3人から5人家族のご家庭では、標準的な3畳の玄関がおすすめです。
玄関先で来客対応される場合や家族が同じ時間帯に玄関に集まりやすい場合は、横幅に少し余裕があると良いでしょう。

□広い玄関と狭い玄関の特徴

広い玄関の特徴は、玄関の使いやすさや開放感が向上する一方で、他のスペースを圧迫してしまうことです。
ゆとりのある玄関は開放感があり、収納力も高くなります。
特に、自転車やアウトドア用品、雨具などを置いておく場合は、広めの玄関が良いでしょう。

一方で、玄関を広くしすぎると他の部屋に割くスペースが減ってしまうため、家全体のバランスを考えて決めましょう。

狭い玄関の特徴は、他の部屋を広くできる一方で、収納力が低いことです。
玄関に置いておきたいものが少ない方や、靴が少ないご家庭の場合は、玄関スペースを削減して他の部屋を広くしましょう。
狭い玄関は窮屈に感じる場合もあるため、必要最低限の広さは確保するようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の玄関の一般的な広さや、広い玄関と狭い玄関の特徴について解説しました。
家族で話し合い、玄関に収納したいものをリストアップしても良いでしょう。
ご自身にあった玄関を考える際に、参考にしていただければ幸いです。
注文住宅を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

注文住宅に中庭は必要?造る際のポイントも解説します!

2023.05.05

住まいの発見館会社ロゴ

屋内に自然を取り入れることや、風通しや採光面のメリットも大きい中庭ですが、デメリットもあることをご存知でしょうか。
中庭は便利でおしゃれな反面、配置を間違えると生活動線が長くなる可能性があります。
今回は、注文住宅で中庭を設けるメリットやデメリット、中庭をおすすめするケースについて解説します。

□注文住宅で中庭を設けるメリットやデメリット

中庭を設けるメリットは、庭とリビングのいいとこ取りができることです。
室内からも自然が感じられるだけでなく、外からは見にくいためプライバシーにも優れていることが特徴です。
そのため、庭にいながらリビングのようにくつろげる空間になるでしょう。
内装と中庭のテイストを合わせると、ひとつながりの空間として使えます。

風通しや採光の面でも、家の内側から風や光を取り込むことで、窓から遠い家の中心も明るくできます。
内側から光を取り込める分、外の窓を大きくする必要がないため、防犯面でも優れています。

一方で、動線が長くなりやすい点に注意しましょう。
リビングやダイニングのようなよく使う場所が中庭の反対にあると、移動の度に中庭を回る必要があります。
中庭を造る場合は、動線を短くする工夫が必要です。

また、断熱性が低くなりやすい点にも注意しましょう。
中庭から熱が逃げてしまうため、比較的断熱性が低くなる傾向にあります。
光熱費に影響するため、断熱性の高い窓やカーテンを使うことで対策しましょう。

□中庭は二世帯住宅と相性が良い?

中庭は室内と分けられた空間のため、2つの空間を分ける場合に最適です。
二世帯住宅のような親世帯と子世帯の2つの空間が必要な場合に、中庭は適度な距離感を保つ役割を果たします。

親世帯と子世帯には適度な距離感が大切で、互いに干渉しすぎず、逆に離れ過ぎないことが重要です。
中庭を共用スペースとして使うことで、適度に触れ合うことも可能でしょう。

中庭で園芸を始めれば、自然を楽しみつつ家族で共同作業もできるでしょう。
食事を一緒に取る場合は、中庭からダイニングが離れていると動線が長くなってしまいます。
二世帯共同で使うスペースに関しては、中庭から遠すぎない位置に配置しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅に中庭を造るメリットやデメリット、二世帯住宅と相性が良い理由について解説しました。
中庭は、家族の存在を感じつつも、適度な距離感を保てることが魅力です。

一方で、動線が長くなることや、断熱性が低くなりやすい点に注意しましょう。

注文住宅の外壁の色はどのように選ぶ?注意点を解説します!

2023.05.03

住まいの発見館会社ロゴ数ある注文住宅のポイントの中でも、外観を重要視される方は多いのではないでしょうか。
住宅の第一印象を決め、周囲の住宅や景観とのバランスも考える必要があります。
そのため、色を決めるにおいての注意点を知ったうえで慎重に考えたいですよね。
今回は、注文住宅の外壁で人気の色や、色を決める上での注意点について解説します。

□注文住宅の外壁で人気の色

外壁で人気の色は、ベージュ系やグレー系の色です。
また、同じ色の中でも比較的薄い色味が人気です。
ベージュやグレーは屋根材の色と相性が良く、アルミの建材が目立ちにくい特徴があります。
特にベージュは汚れが目立ちにくく、劣化しにくいため、メンテナンスの手間を抑えたい方に適しているでしょう。

これらの色を採用する住宅は多いため、これらの色だけではどうしても無難な印象に仕上がりやすくなってしまいます。
ある程度個性を出したい場合は、ベースにこれらの色を採用し、レンガやタイルなどの建材、差し色などのアクセントを加えると良いでしょう。

人気の色以外で使いやすい色は、カラーシミュレーションから見つけられます。
住宅の立体的なイメージ画像に色を塗ることで、その色が合うか判断する方法です。
建物の構造によって陰影も変わるため、これらを考慮した見え方をシミュレーションできます。

一方で、実際の素材感まではわかりにくい点に注意しましょう。

□色を決める上での注意点

1つ目は、色の見本はできるだけ大きなサンプルで確認することです。
色の見え方は、大きさによって変化します。
そのため、小さなサンプルで色を確認してしまうと、イメージと異なる外壁になってしまいます。
サンプルのサイズは、A4以上の物が望ましいでしょう。

直射日光の当たる屋外と照明の下では光の強さや当たり方が異なるため、色の見え方が異なります。
サンプルを確認する場合は、屋外で確認しましょう。

2つ目は、周囲の住宅や景観との相性を考えることです。
周囲の住宅に対して派手過ぎる色を選んでしまうと、あなたの住宅だけが目立ってしまう可能性があります。
周辺環境にうまく溶け込むような色を選びましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の外壁で人気の色や、色を選ぶ際の注意点について解説しました。
外壁塗装を考える際には、自分の要望だけでなく、周囲の景観も考える必要があります。
個性を出したい方は、景観に合う色をベースにしつつ、差し色やレンガ、サイディングなどのアクセントを加えましょう。

注文住宅で失敗しないコツとは?後悔ポイントを解説します!

2023.04.29

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅は間取りやデザインの自由度が高く、様々な要望を叶えられる点がメリットですが、一方で失敗例もいくつかあります。
注文住宅にはよくある失敗が存在するため、これを事前に知っておくことで失敗を減らせるでしょう。
今回は、注文住宅でよくある失敗や、失敗しないためのコツについて解説します。

□注文住宅の後悔ポイント

1つ目のポイントは、コンセントの配置です。
細かなポイントではありますが、コンセントが不足するとかなり不便です。
同時に使える電化製品の数が制限されてしまうため、日々のストレスの原因になるでしょう。

部屋ごとに使用する電化製品をリストアップせずにあいまいにコンセントを配置してしまうと、コンセントが不足してしまいます。
また、部屋の中でもどこで電化製品を使うか考えないと、数は足りていても使い勝手が悪くなってしまいます。
コンセントの配置を考える際には、部屋のどこで、何を使うのかリストアップしておきましょう。

2つ目のポイントは、収納の配置や量です。
収納に関する悩みは多く、収納が不足して後から棚を買い足す方も多くいらっしゃいます。
また、家族の成長や生活スタイルの変化によって、必要な収納量が増えるケースもあります。
将来的に必要になる収納量も想定して、余裕のある収納を設計しましょう。

□失敗しないためのコツ

1つ目のコツは、入居後の生活を具体的にイメージして考えることです。
先ほどのコンセントや収納も、生活をイメージするとどの部屋でどの電化製品を使うか考えやすくなります。
生活をイメージすると生活動線も考えやすくなり、生活動線上に収納を配置できます。
収納スペースまで移動する手間が省けるため、動線もスムーズになるでしょう。

2つ目のコツは、モデルハウスの内見や知人の家を見ることで、具体的なイメージを膨らませることです。
ネットで写真を見るのと、実物を内見するのでは大きな差があります。
イメージと異なる住宅にならないように、実際に足を運んでみましょう。

3つ目のコツは、担当者と納得いくまで相談することです。
注文住宅では、ご自身のイメージと担当者に伝わっているイメージをすり合わせていくことが大切です。
伝えていたイメージと違った、と失敗しないように、納得いくまで相談しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅でよくある失敗例や、失敗しないためのポイントについて解説しました。
新居で思い描いている生活を送るためには、実際の住宅を見てイメージを膨らませることが大切です。
具体的なイメージができたら、そのイメージを担当者に確実に伝えられるように、綿密に話し合いましょう。

注文住宅の洗面台で失敗しないポイントとは?造作洗面台もおすすめです!

2023.04.25

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅を検討されている方には、それぞれこだわりや要望があると思います。
例えば、毎朝身支度する洗面台は、気分を上げるためにおしゃれにしたいと考える方も多いでしょう。
また、洗面台にこだわりたい方には、造作洗面台がお勧めです。
今回は、注文住宅で洗面台のデザインを決めるポイントや、造作洗面台の魅力について解説します。

□注文住宅の洗面台のデザインを決めるポイント

1つ目のポイントは、収納の配置です。
洗面台を利用する時は、手が濡れている場合も多いでしょう。
そのため、タオルやティッシュなどの手が拭けるものを手の届く位置に置いておく必要があります。
他にも、歯磨きする場合は片手に歯ブラシを持っているため、手の届く位置に歯磨き粉があると便利ですよね。

一方で洗面台は、入浴剤やタオルなど、すぐには使わないものも収納する場所です。
洗面台では、必要に応じて手の届くところに置く物と、生活感をなくすためにしまっておくべきものに分類できます。
見せるものと隠すものを分けることが、収納を考えるポイントでしょう。

2つ目のポイントは、コンセントの位置と数を間取りを決める時に考えることです。
洗面台はドライヤーやヘアアイロン、髭剃りなど多くの電化製品を扱う場所です。
朝の忙しい時間には複数人が同時に洗面台を使う場合もあり、コンセントが不足しやすいでしょう。
使う電化製品や、同時にいくつのコンセントが必要になるか想定しておきましょう。

□造作洗面台もおすすめ

洗面台にこだわりがある方には造作洗面台もお勧めします。
造作洗面台とは、オーダーメイドの洗面台のことです。
設置場所の大きさに合わせて設計されるため、間取りの制限を受けません。

また、デザインもオーダーメイドで作れるため、デザイン性の高い豊富なパーツの中から選んでデザインを考えられます。
ホテルのような洗面台や、海外メーカーのパーツを取り入れた洗面台など、様々な要望に対応できる点がメリットです。
劣化しにくい水栓金具と汚れに強い洗面ボウルを組み合わせたり、パーツごとに機能を考えて選べる点もメリットです。
デザイン以外にも、機能面にこだわりがある人にも適しているでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の洗面台で失敗しないためのポイントや、造作洗面台をお勧めする理由について解説しました。
間取りが既に決まっている方や、譲れないこだわりがある方には、間取りの制限を受けない造作洗面台がお勧めです。
この記事がお役に立てますと幸いです。

注文住宅の間取りの決め方とは?失敗しないためのポイントを解説します!

2023.04.21

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅を検討中の方は、具体的な要望や、予算についてお決まりでしょうか。
ある程度イメージが固まっていないと、相談や見積もりを始めにくいと感じる方もいらっしゃると思います。
間取りのイメージを具体的に固めていくには、手順に沿って考えることが必要です。
今回は、注文住宅の間取りの決め方や、失敗しないためのポイントについて解説します。

□注文住宅の間取りを決める手順

間取りを考える前に、まずは必要な部屋数を数え上げ、同時に取り入れたい要望に優先順位をつけておきます。
家族共用のリビングやキッチンだけでなく、子供部屋や書斎など、用途別にいくつの部屋が必要になるのかを考えます。
お子さんの成長に伴って子供部屋が必要になるケースや、将来ご両親と同棲するケースなど、将来のことも想定しながら部屋数を決めましょう。

間取りをすべて自分で考えるのが難しい場合、施工会社が勧める間取り図を基に考えると良いでしょう。
間取り図が多くあった方が理想の間取りに近づくため、いくつか集めておきましょう。

次に、部屋の配置を考えます。
ポイントは、動線を意識することです。
例えばベランダと洗濯機が離れていると、洗った洗濯物を干すのが大変になってしまいます。
わずか数メートルの距離ですが、動線が長いと日々のストレスは大きくなるでしょう。

同様の考え方で、収納の位置も決めます。
例えば干す場所からクローゼットが近ければ、干した洗濯物をすぐに収納できますよね。

そして、部屋ごとに必要なコンセントの数、位置を決めましょう。
コンセントの配置は、どの部屋でどの電化製品を使うのか、何をするのか考えて決めましょう。

□失敗しないためのポイント

間取りの設計では動線が大切ですが、動線は一日の生活をイメージすると考えやすくなります。
例えば、朝スムーズに身支度するにはどのような配置がよいか考えると、寝室や洗面所、ダイニングが近い方が良いとわかります。
部屋と部屋の関係ではなく、それぞれの家事やルーティンワークに必要な部屋をリストアップし、それぞれの距離を確認すると良いでしょう。

また、家族と動線が被りにくくすることも大切です。
特に朝の忙しい時には、動線が被ると通路が狭くなってしまいます。

□まとめ

今回は、注文住宅の間取りの決め方について解説しました。
間取りは、家事動線を短くすることを意識して考えることが非常に大切です。
また、収納も動線上に設けることで、さらに家事効率が上がります。
この記事がお役に立てますと幸いです。

注文住宅でおすすめの間取りとは?後悔しないためのポイントを解説します!

2023.04.17

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅を検討中の方は、具体的な間取りを考えていますか。
適切な間取りはご家庭によって他種多様で、家族構成だけでなく、生活スタイルによっても異なります。

一方で、スムーズな動線の確保、採光の工夫など、多くのご家庭で共通して取り入れるべきポイントもあります。
今回は、注文住宅でお勧めの間取りや、間取りで失敗しないためのポイントについて解説します。

□注文住宅でおすすめの間取り

1つ目は、対面キッチンです。
リビングダイニングキッチンを取り入れる予定のご家庭では、対面キッチンをお勧めします。
特にお子さんがいるご家庭では、キッチンで作業しながらリビングにいるお子さんの様子を見られるため、安心して作業できます。
1人では宿題や勉強に集中できないお子さんでも、親の目の届くリビングであれば集中できるでしょう。

2つ目は、リビング階段です。
こちらはリビングに設置する階段のことで、2階を出入りする家族の様子をキッチンから見られる点がメリットです。
お子さんが成長して思春期に差し掛かると、帰宅後すぐに自室に行ってしまうケースも多いでしょう。
リビング階段はその様子を見届けられるため、家族間のコミュニケーションが増えるきっかけになります。

3つ目は、ウォークインクローゼットです。
通常のクローゼットに比べて収納力が高い傾向にあるため、物が多いご家庭にお勧めです。
クローゼットの中で直接着替えられるため、動線を短くできる点もメリットでしょう。
お出かけ前に服選びに迷っても、その場で着脱できます。

□間取りで失敗しないためのポイント

1つ目のポイントは、様々な物件を参考にすることです。
上記で紹介した工夫以外にも、間取りで工夫できるポイントはいくつもあります。
その知識を蓄えておくと、後から間取りをイメージする際に役立ちます。
最初から間取りをお考えの方も、まずはいくつかの間取りを見てはいかがでしょうか。

2つ目のポイントは、他の物件の間取りではなく、ご自身の生活スタイルに合わせて間取りを考えることです。
間取りに固有の正解はありません。
ご自身の生活スタイルに合った間取りが正解であり、間取りは入居後の生活スタイルをイメージしながら考える物です。
例えばコンセントの位置であれば、どの家具をどの部屋で使うか考えて配置しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅でお勧めの間取りや、間取りで失敗しないためのポイントについて解説しました。
間取りで失敗しないためには、様々な間取りや間取りの工夫について知り、その中からご自身の生活スタイルに合ったものを取り入れていくことが大切です。

注文住宅の床の色はどのように決める?色ごとの特徴を解説します!

2023.04.13

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅の床の色は、部屋の印象や汚れの目立ちにくさなど、色ごとに特徴があります。
インテリアとの相性も考える必要があり、内装を考える上で大切なポイントの一つでしょう。
今回は、注文住宅の床について、色ごとの特徴や、床選びのポイントについて解説します。

□床の色ごとの特徴

床材の色としてよく使われる3色について紹介します。
1つ目は、白です。
白は他の色に比べて明るく、境界があいまいな独特な雰囲気になることが特徴です。
明るい部屋は広く感じる効果があるため、光を豊富に取り込めない部屋には、白い床を取り入れると良いでしょう。

また、ホコリが目立ちにくい点もメリットです。
ホコリは掃除していても残ってしまう場合があり、わずかなホコリを目立たせたくない場合は白い床が有効でしょう。

2つ目は、ナチュラル色です。
ナチュラル色とは、木材の素材の色を指します。
内装に個性を出しにくい点がデメリットですが、一方で様々な家具やクロスと相性が良い点がメリットです。
内装のイメージに不安がある方は、ナチュラル色を取り入れると良いでしょう。

個性はないものの、木の温かみや自然な雰囲気が演出できるため、落ち着いた空間になります。

3つ目は、ブラウンや黒です。
これらの色の最大のメリットは、重厚感や高級感でしょう。

一方で、暗い色は圧迫感があり、部屋に窮屈な印象を与えてしまいます。
そのため、部屋の広さにある程度余裕がある場合にお勧めです。

□注文住宅における色選びのポイント

色選びを始める前に、まずはどんな部屋にしたいか、コンセプトやイメージを考えましょう。
例えば明るく開放的な空間にしたい場合、白い床がお勧めです。

また、白い床でも黒い家具と組み合わせるとモダンな印象に、白や青、黄色の家具と組み合わせると北欧風のおしゃれな空間に仕上がります。
白い床は使い方によって印象が大きく変わるため、モデルルームを見学しても良いでしょう。

モデルルームやサンプルなどで実物を確認することは、色選びにおいても非常に大切です。
同じ色を使った床材でも、素材感によって色合いは異なります。
そのため、実物がカタログで見たイメージと一致するとは限りません。
色だけでなく、素材感も確かめましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の床について、色の種類や、色選びのポイントについて解説しました。
特に白の床材は、組み合わせる家具によって印象が大きく変化します。
床材の色を考える際には、組み合わせる家具との相性も考えましょう。

注文住宅の予算の決め方を解説します!

2023.04.09

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅をお考えの方は、まず予算について考える必要があります。
取り入れたい要望があると思いますが、それらを取り入れるかどうかも、予算と相談しながら決めるためです。
予算決めが曖昧になってしまうと、住宅ローンが生活を圧迫してしまうでしょう。
今回は、注文住宅の予算の決め方や、予算を抑えるポイントについて解説します。

□注文住宅の予算の決め方

注文住宅の予算は、年収や自己資金、建設費用以外に必要な諸費用を基に計算します。
まず、年収に年収倍率をかけます。
年収倍率とは、年収に対する住宅の購入費用の倍率を指します。
年収倍率は変動するため、予算を考えるタイミングで確認しましょう。

例えば2015年の年収倍率は、6.1倍でした。
年収が500万円だった場合、年収倍率をかけると3050万円となります。
この金額に、住宅の購入費用として用意できる自己資金を加え、諸費用を差し引いた金額が予算となります。

諸費用には、不動産の仲介手数料や、住宅ローンの利用手数料、仮住まいの費用などが含まれます。
諸費用の中には住宅ローンの対象とならない費用もあり、現金を用意する必要があるため、注意しましょう。
諸費用は、建築費用の5%から7%を目安に考えましょう。

□予算を抑えるポイント

予算オーバーした際にできることを3つ紹介します。
1つ目は、複雑な外観や間取りをやめることです。
住宅の外観は、凹凸が少ないほど建設の手間や材料費が減り、その分建築費用も抑えられます。
定期的なメンテナンスも楽になるため、メリットの多い方法でしょう。

間取りをシンプルにするには、複数箇所の収納を一つにまとめる方法や、部屋の数を減らす方法が有効です。

2つ目は、要望に順位をつけておくことです。
あれもこれもと要望を取り入れると、簡単に予算オーバーしてしまいます。
本当に必要な設備やシステムだけを取り入れるために、要望には優先順位をつけておきましょう。
お金をかける場所をはっきり区別し、メリハリのある資金計画を考えることが大切です。

3つ目は、和室をやめることです。
障子や畳のある和室は、洋室に比べて多くのメンテナンスが必要になります。
予算や将来的なランニングコストが心配な方は、洋室を選びましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の予算の決め方や、予算を抑える方法について解説しました。
注文住宅の計画は予算からスタートするため、取り入れられる要望の数には限界があります。
コストダウンできるところは工夫し、メリハリのある資金計画を考えましょう。

注文住宅の玄関づくりでよくある失敗とは?おしゃれに仕上げるポイントを解説します!

2023.04.05

住まいの発見館会社ロゴ注文住宅の第一印象を決める場所と言えば、外観を思い浮かべる方が多いでしょう。
玄関も外観と同様に、注文住宅の印象を大きく左右する部分です。
収納の数や広さが不適切だと、物が散らかるやすく、窮屈に感じる玄関になってしまいます。
今回は、注文住宅の玄関でよくある失敗例や、おしゃれにするにはどうするべきか解説します。

□注文住宅の玄関づくりでよくある失敗例

1つ目の失敗は、家族構成に対して狭すぎたケースです。
リビングやダイニングの間取りは慎重に考える方でも、玄関の間取りは疎かになる場合があります。
玄関は靴だけでなく、傘や雨具、園芸用品など、様々なものを収納しておく場所です。
特にお子さんがいるご家庭では、部活用具や遊び道具のスペースも必要でしょう。

これらは玄関の広さを圧迫してしまうため、余裕のある間取りを考えましょう。

2つ目の失敗は、収納が不足しているケースです。
使いやすくゆとりのある収納がなければ、綺麗な玄関を維持しにくくなります。
靴や道具を収納する場所を明確に決めておくと、収納が楽になるでしょう。
お子さんにも収納場所を教えられるので、自ら靴や道具を整理整頓する習慣が身につきます。

3つ目の失敗は、光が入りにくいケースです。
玄関は、家族を出迎える場所です。
仕事や学校から帰ってきて玄関が暗いと、気分も上がりにくいでしょう。
長時間電気をつけていると電気代が高くなってしまうため、日光を豊富に取り入れられるのが理想的です。

□おしゃれな玄関を考えるポイント

1つ目のポイントは、広さは余裕を持って考えることです。
特に小さなお子さんがいる場合、今後玄関に置いておくものがさらに増える可能性があります。
現状の玄関に必要なスペースだけでなく、今後必要になるスペースも想定して間取りを考えましょう。

2つ目のポイントは、採光に注意することです。
リビングや寝室の採光だけでなく、玄関の採光は重要な項目です。
光が差し込む明るい玄関は印象を良くするだけでなく、衛生的にもメリットがあります。
日光には殺菌効果もあるため、履き終わった靴は日光の当たる玄関に置いておくと良いでしょう。

照明選びも大切ですが、まずは光を取り込めるように工夫しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の玄関づくりでよくある失敗例や、おしゃれに仕上げるためのポイントについて解説しました。
注文住宅の玄関は想像以上に狭くなることが多く、玄関が狭いと窮屈な印象になってしまいます。
ゆとりのある玄関を目指しましょう。

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