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天井の梁を生かした間取りのメリットとは?デメリットも解説します!

2023.10.17

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注文住宅をお考えの方、特に天井の梁をどうするか迷っている方はいませんか。
天井の梁を生かした間取りは、近年の住宅デザインで注目されています。
今回は、梁を生かした間取りのメリットとデメリットを解説します。
これを参考に、自分の理想の住まいを実現しましょう。

□天井の梁を生かした間取りのメリット

1つ目は、天井が開放的になることです。
梁を見せることで、天井が高くなり、部屋全体に開放感が生まれます。
これは、特に狭い空間でも広く感じさせる効果があります。
また、天井が高いことで、部屋の中の空気が新鮮に保たれ、より健康的な生活空間を実現できます。

2つ目は、通気性が向上することです。
天井の高さが増すことで、空気の循環が良くなります。
これは、特に夏場の暑さや冬の乾燥を和らげる効果があります。
天井の高さの分だけ、空気が循環するスペースが広がり、通気性が向上します。

3つ目は、室内が明るくなることです。
天井が高くなることで、その分窓も大きくなるので、部屋全体が明るくなります。
特に、梁の見える吹き抜けの場合、天井や2階の窓からの光が部屋を明るく照らします。
これにより、日中の照明の使用を減らし、電気代の節約にも繋がります。

4つ目は、インテリアとしての魅力です。
梁を見せることで、部屋に個性や特色を持たせられます。
これは、シンプルな部屋でも、梁がアクセントとなり、おしゃれな空間を作れます。

5つ目は、多様な装飾が可能なことです。
梁には照明やハンモック、ブランコなど、さまざまなアイテムを設置できます。
これにより、部屋に独自の雰囲気や機能を持たせられるでしょう。
特に、子供部屋にブランコを取り付けるなど、家族みんなが楽しめる空間を作れます。

□梁をむき出しにすることのデメリット

*1.空調が効きにくい

梁の部分の空間が広くなるため、冷房や暖房の効果が低下することがあります。
特に、断熱材の量が減る場合、さらに空調の効果が低くなる可能性があります。
これにより、電気代が増加するリスクも考えられます。

*2.家の価格が上昇する

梁を設置することで、家の建築コストが増加します。
壁や天井の形状が複雑になると、施工の難易度が上がり、それに伴い価格も上昇することが考えられます。

しかし、その分、デザイン性や機能性が向上するため、価格の上昇を受け入れる価値があるともいえます。

□まとめ

天井の梁を生かした間取りは、その美しさや機能性から多くの人々に支持されています。

しかし、その一方で、空調の効果の低下やコストの増加などのデメリットも存在します。
これらのメリットとデメリットをしっかりと理解し、自分のライフスタイルや予算に合わせて、最適な選択をすることが大切です。

二世帯住宅で注意することとは?メリットやデメリットを解説します!

2023.10.13

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二世帯住宅とは、親世帯と子世帯が一つの建物内で生活する住宅のことを指します。
今回は注文住宅をお考えの方々、特に二世帯住宅に興味を持っている方に向けて、そのメリットやデメリットを詳しく解説します。
本記事を読むことで、一般的な一世帯住宅とは異なる特徴をチェックしてみてください。

□二世帯住宅のメリット

*1.子育てや家事、介護など生活を助け合える

子育て世代にとって、親との距離が近いことは非常に大きなメリットとなります。
理由は、子育てのサポートや、家事のサポートが手厚くなることが期待できるからです。

急な病気や怪我の際にも、親世帯に頼れる安心感があります。
その他、高齢の親を近くで見守れるという点にメリットを感じている方も多いです。

*2.建物のコストカットや予算アップが可能

二世帯住宅は、二世帯が住む家とはいっても建築コストが2軒分にはなりません。
共用スペースを増やすことで、建築コストを削減できます。

例えば、お風呂やキッチンなど、それぞれ必要なものを一つにまとめてしまえば、コストカットにつながります。
また、資金計画の選択肢も増えるため、より良い住宅を建てられるでしょう。
さらに、親が持っている土地に新居を建てるケースも考えられ、その場合は子世帯の負担が建築コストのみとなることもあります。

*3.水道光熱費を抑えられる

二世帯住宅では、水道や電気などの光熱費を共有することで、コストを削減できます。
特に、共用部分が多い場合、1世帯あたりの光熱費が大幅に削減されることが期待できるでしょう。

□二世帯住宅のデメリット

1.友人との関わりが減る
親世帯との生活が中心となるため、友人との交流が減少することが考えられます。
特に、共用スペースが多い場合、友人を自宅に招くことが難しくなることも。

2.子世帯の行動にストレスを感じる
子世帯の行動や生活スタイルによっては、親世帯がストレスを感じることがあります。
例えば、キッチンやリビングの共有による遠慮や、生活音の問題などが挙げられます。

親世帯にとっては、孫の友達とその母親たちがほぼ毎日遊びにくるため、その時間はリビングに出にくくなり、部屋に閉じこもる時間が多い生活になっているという声もあります。

3.親世帯に気を使う
子世帯が常に親世帯に気を遣うことが求められるため、自由な生活が難しくなることが考えられます。
特に、共用スペースが多い場合や、プライバシーの確保が難しい場合には、このような問題が生じやすいです。

□まとめ

二世帯住宅は、多くのメリットを持つ一方で、デメリットも無視できないものがあります。
二世帯住宅に興味を持っている方は、これらのポイントをしっかりと把握し、家族全員で話し合いながら最適な住まいを選ぶことが大切です。

注文住宅は動線が大切?玄関からキッチンまでのレイアウトを紹介します!

2023.10.09

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玄関からキッチンまでの動線をスムーズにしたいと考えている方は多くいらっしゃると思います。
重い食料品や大きな買い物をした際に、その動線がスムーズであれば、負担を大きく減らせます。
この記事では、そのためのアイデアと、間取りの注意点について詳しく解説します。

□玄関からキッチンまですぐに行ける動線のアイデア

*別ルートを設けて動線を分ける

家事や普段の家の中での移動を考えると、玄関からすぐにキッチンに行ける間取りは非常に便利です。

しかし、来客時にキッチンが目に入ってしまうのは少し抵抗があると感じる方もいるでしょう。
そんな方には、玄関から直接キッチンへのルートと、リビングや廊下へのルートを分ける設計がおすすめです。
この2つのルートを確保することで、日常生活の動線と来客用の通路を分けつつ、スムーズな動線が実現します。

ご家族そろって外出・帰宅する際に玄関や廊下が混雑してしまうこともなくなるでしょう。

*パントリーを経由して収納を兼ねる

玄関からキッチンまでの通路をウォークスルータイプのパントリーとして設計することで、帰宅時に荷物を効率的に片付けながらキッチンに移動できます。
この動線を採用することで、食材やキッチン用品の収納がスムーズになり、家事の効率も向上します。

例えば、大量の食材やストック食品、キッチン用品を効率的に片付けながら帰宅時の家事を済ませられます。
また、買い物に出かける前にパントリーを通るので、ストックがどれだけあるかを確認するのにも便利です。

□玄関からすぐにキッチンを迎える間取りの注意点

1.扉を閉めないと玄関からキッチンが丸見えになる

玄関からキッチンまでの動線が1つだと、来客時にキッチンが見えてしまう可能性があります。
そのため、先ほどご紹介したように2つの動線を確保するのがおすすめです。

2.下足収納が近いと匂いが気になる
扉がオープンになっているとシューズクロークの匂いがキッチンにまで及ぶ可能性があります。
また、逆にキッチンの匂いが玄関に広がることもあるので要注意です。
消臭効果のあるクロスや芳香剤などでは効果は薄いので、しっかりと匂い対策をしておきましょう。

□まとめ

玄関からキッチンまでの動線をスムーズにすることは、日常の家事を効率的に行うための重要なポイントです。
今回ご紹介したアイデアや注意点を参考にし、お買い物帰りの食べ物の運搬が苦にならず、毎日快適に過ごせる住まいを実現しましょう。
気になる方は当社までお気軽にお問い合わせください。

和室や吹き抜けをリビングに取り入れるのはあり?メリットを解説します!

2023.10.05

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今回は、和室と吹き抜けを住まいに取り入れることで、どのようなメリットが得られるのか、そしてそれがどのように日常生活に影響を与えるのかを詳しく解説していきます。
和室や吹き抜けは、ただのデザインや機能ではなく、生活の質を向上させる重要な要素となることでしょう。

□間取りに和室を取り入れるメリット

1.クッション性に優れている
畳は段差がなく、クッション性に優れています。
これは、特に小さなお子さんや高齢者にとって、安全に過ごせる大きなメリットとなります。
フローリングのように硬くないため、万が一の転倒時でも大きな怪我のリスクを軽減します。

2.空間を有効活用できる
和室の家具は比較的軽量で、簡単に配置や移動が可能です。
これにより、部屋の使い方を柔軟に変えられます。

例えば、訪問者が多い日には、テーブルや布団を片付けて広々とした空間を作れるでしょう。

3.癒される
畳の香りや肌触りは、日常のストレスを和らげてくれる癒しの要素となります。
特に畳に使用されているい草は「天然のエアコン」とも称され、調湿作用を持っています。
これにより、室内の湿度を適切に保ち、快適な生活空間を作り出します。

4.防音効果が期待できる
畳は音を吸収する効果があり、隣接する部屋や階との音の伝わりを軽減します。
特に子育て中の家庭や、音楽を楽しむ方にとって、この防音効果は大きなメリットとなるでしょう。

5.寝転べる
和室では、床に直接寝転んでリラックスできます。
特に冬の季節には、こたつを出して、家族で団らんの時間を楽しめます。

□リビングに吹き抜けを取り入れるメリット

1.開放感が生まれる
吹き抜けは、天井が高くなることで、空間に広がりと開放感をもたらします。
これにより、狭い間取りでも広々とした印象を与えられます。

2.自然換気がしやすい
吹き抜けの存在により、室内の空気の循環が良くなります。

3.明るい室内
吹き抜け部分に天窓を取り入れることで、室内全体が明るくなります。
これにより、昼間でも照明を使用することなく、自然光だけで部屋を明るく保つことが可能です。

4.コミュニケーションを図りやすい
吹き抜けがあることで、上下の階との視線が繋がり、家族間のコミュニケーションが増えます。
これにより、家族間のコミュニケーションが増えるでしょう。

□まとめ

和室や吹き抜けを取り入れることで、住まいがより快適で機能的になります。
注文住宅を考えている方は、これらの要素をリビングに取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。
きっと素敵なマイホームになりますよ。

快適な住環境とは?実現するためのポイントを解説します!

2023.10.03

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快適な住環境は家づくりにおいて誰もが大切にする条件ですが、具体的にどのような環境が良いかイメージするのは難しいですよね。
また、何を意識すれば快適な住環境が実現できるか把握している方も少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、快適な住環境に必要なポイントや、快適に住むうえで大切な考え方について解説します。

□快適な住環境に必要なポイント

今回は、大切なポイントを3つ紹介します。

*綺麗な空気

住宅は、多くの方にとって1日の多くを過ごす場所です。
そのため、住宅に取り入れる空気は、ほかの場所よりもこだわる必要があります。
空気にはウイルスやホコリ、有害な化学物質まで含まれているため、これらをできるだけ排除することが大切です。

*温度

室内で快適に過ごすためには、適切な室温を保つことも重要です。
暑さや寒さは不快感を与えるだけでなく、熱中症やヒートショックを起こす可能性があります。
特に、熱中症は住宅で発症するケースが非常に多く、室内であっても注意する必要があります。

*湿度

室温も大切ですが、それと同様に大切なのが湿度です。
湿度が適切でないと快適に生活できないのはもちろんのこと、様々な健康被害を及ぼします。
多湿による熱中症、乾燥による肌荒れのような直接的な被害だけでなく、カビやダニの発生など健康被害の元となる要因を増やす可能性もあります。

□快適に住む上で大切な考え方

快適に住むためには、安全に暮らせることが必要条件になります。
たとえ、落ち着いて過ごせるリビングが整っていても、いつ怪我や病気にかかるか分からない住宅では、安心して暮らせません。

快適に暮らすためには、安全性から生じる安心感を確保することも大切です。
例えば、怪我を防ぐための手すりや、段差をなくす設計など、細かな部分も生活の快適さに影響します。

ヒートショック対策として、廊下と室内の温度差を小さくすることも大切です。
そのためには、気密性と断熱性を高め、空調設備を使っていない場所でも温度が極端に下がらないようにする工夫が必要です。

慢性的な病気のリスクを減らすためには、室内の空気を常に綺麗に保つことが重要です。
定期的に空気を入れ替え、室内のホコリやウイルスを取り込まないようにしましょう。

□まとめ

今回は、快適な住環境を実現するためのポイントや、快適に住むために大切な考え方を解説しました。

快適に住むために大切なアイデアには、全館空調のように大規模な設備だけでなく、手すりや断熱性の向上など、細かな部分も含まれます。
予算や生活スタイルに合ったアイデアを取り入れていきましょう。

家のコンセプトは決めるべき?決めた方が良い理由を解説します!

2023.09.29

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注文住宅を建てる際、コンセプトを決める必要がないと考えている方は多くいらっしゃいます。

しかし、家づくりの指標となるコンセプトが決まっていないと、イメージがまとまりにくいでしょう。
注文住宅は自由度が高い反面決めることが多く、イメージと仕上がりが乖離してしまうことがあります。

そこで今回は、家のコンセプトを決めるべき理由や、コンセプトの決め方について解説します。

□注文住宅で家のコンセプトを決めた方が良い理由

今回は、コンセプトを決めるべき理由を3つ紹介します。

*家づくりの指標になる

家づくりのコンセプトは家族だけの指標ではなく、打ち合わせする担当者や設計士など、様々な人と共有する指標になります。

基本的な考え方を全員で統一できるため、打ち合わせで家族と担当者の間でイメージがずれにくくなります。
担当者も、お客様が何を重要視しているのかイメージしやすくなり、予算の割り振りもコンセプトに近づくように考えてくれます。

*後悔しにくくなる

なんとなく家づくりを進めると、他の家を見た時に後悔しやすくなります。
多くの方にとって一生に一度の買い物であるマイホームは、やり直しが難しいことも特徴です。
そんなマイホームだからこそ、コンセプトを決めておくことで家族が実現したい住宅を具体的に考え、後悔しないようにすることが大切です。

*住宅に統一感が生まれる

コンセプトに沿って間取りや設備、照明などを選んでいくため、住宅に統一感が生まれます。
注文住宅は選択肢が多い分、選び方によっては統一感がなく、ごちゃごちゃとした印象に仕上がることもあります。
それぞれの設備や照明などを生かすためにも、コンセプトを決めることは大切です。

□家のコンセプトの決め方

家のコンセプトを決めるうえで、大切なのは、現状で不満に思っていることを挙げることです。
不満を挙げることで課題を把握し、それをもとにコンセプトを決めていきます。

例えば、玄関が暗いことが不満であれば、玄関に明るい光を取り入れたい、といった要望を取り入れていきます。
このようにして課題や要望を挙げたうえで、それらの優先順位を決めましょう。
全ての要望を取り入れてしまうと、簡単に予算オーバーしてしまうためです。

□まとめ

今回は、注文住宅で家のコンセプトを決めるべき理由や、コンセプトの決め方について解説しました。

コンセプトを決めるうえで大切なのは、今不満に思っていることを挙げたうえで、それに対するアイデアを出し、優先順位をつけることです。
本当に必要なアイデアだけ取り入れ、メリハリのある資金計画を立てましょう。

新築住宅の間取りや収納でお困りの方必見!住宅に取り入れたいアイデアを紹介します!

2023.09.25

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注文住宅は、お客様それぞれの憧れや夢を実現できる素敵な住宅です。

しかし、やりたいことやテーマは決まっていても、それらを家づくりに反映できている方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、注文住宅の収納や間取りでおすすめのアイデアや、アイデアを実現するポイントについて解説します。

□新築住宅で取り入れたいアイデア

今回は、おすすめのアイデアを3つ紹介します。

*ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは、クローゼット内で直接荷物の整理や身支度を済ませられる点がメリットです。
収納力も高く使い勝手が良いため、多くのご家庭で採用されています。
取り入れる場合は可動棚を取り入れて、自由に使い方を変えられると使いやすくなるため良いでしょう。

*パントリー

パントリーは食料品や食器など、食に関わるものを収納するための棚です。
収納力がアップするだけでなく、食料品や食器を1か所にまとめておけるため、整理整頓しやすくなるというメリットがあります。
奥行きがあると物を取り出しにくくなるため、奥行きをとりすぎないように注意しましょう。

*将来を考えた間取り

特に、お子様がいらっしゃるご家庭では、お子様が自立した後の子供部屋の活用方法について考える必要があります。
例えば、兄弟それぞれの子供部屋を将来大部屋として使いたい場合、仕切り壁付近に収納を設けると収納まで撤去することになります。

このように、将来間取りを変更した際にも不具合がないように、間取りを考えることが大切です。

□アイデアを実現する上で大切なこと

素敵なアイデアを思い浮かべたら、それを実現するために2つのポイントを意識しましょう。

1つ目のポイントは、具体的な生活スタイルをイメージしておくことです。
例えば、家族とリラックスして過ごせるようなリビングにしたい、仕事や読書のための書斎を作りたい、といった要望に近い物でも構いません。
打ち合わせでもイメージを共有しやすくなるため、具体的なイメージを用意しておきましょう。

2つ目のポイントは、アイデアに優先順位をつけることです。
アイデアや要望を際限なく採用していくと、簡単に予算オーバーしてしまいます。
そのため、アイデアに優先順位をつけ、採用するアイデアをはっきりと決めて、メリハリのある計画を立てることが大切です。

□まとめ

今回は、注文住宅でおすすめのアイデアや、アイデアを実現する上で大切なことについて解説しました。

アイデアを実現するためには、具体的な生活スタイルを想像することや、アイデアを取捨選択することが大切です。
メリハリのある計画を立てて、予算内で理想の住まいを実現しましょう。

注文住宅でコストダウンするためのポイントについて解説します!

2023.09.21

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注文住宅は自由度が高く、様々な要望を取り入れられる点がメリットです。
その一方で、要望を取り入れすぎると簡単に予算オーバーしてしまう側面もあります。
注文住宅では要望を取り入れながら、無駄なコストを削減して予算内に収めることが大切です。

そこで今回は、予算オーバーに苦しんでいる方に向けて、コストダウンすべき場所とそうでない場所を解説します。

□注文住宅でコストダウンするためのポイント

今回は、コストダウンできるポイントを2つ紹介します。

*家の形や間取り

家の形は複雑になるほど表面積が大きくなるため、費用も高額になってしまいます。
また、複雑なほど施工にも時間がかかるため、施工費用が高くなる傾向にあります。
家の形にこだわりがない場合、家の形や間取りをシンプルにすることでコストが削減できます。

おすすめの方法は、総2階建てにすることです。
1階と2階の床面積が同じ総2階建ては、構造がシンプルでコストを削減できます。

*設備のグレード

設備のグレードが上がれば性能や機能性が向上しますが、そのグレードアップは価格に見合ったものでしょうか。
あまり必要のないところをグレードアップしてしまうと、無駄なコストがかかってしまいます。

例えば、同じトイレでも、1階と2階でグレードを変えることで、使用頻度の低いトイレのコストを削減できます。
キッチンの場合は、グレード以外にも配置によってコストを削減できます。

キッチンはアイランドキッチンやI型キッチンなど様々な種類があり、特に壁に向かって配置するI型キッチンが安い傾向にあります。

□コストダウンをおすすめしない場所

コストダウンすべき場所がある一方で、妥協してはいけない部分が2つあります。

1つ目は、住宅の構造に関わる部分です。
例えば、耐火性や耐震性に関わるような建材、家の断熱性に関わる断熱材など、住宅性能に直接影響を及ぼすようなコストダウンは避けましょう。
最悪の場合、健康被害が生じる恐れもあります。

2つ目は、防犯やセキュリティに関わる部分です。
例えば、ドアの鍵やシャッター、窓などは、家族を守る重要な役割を果たします。
また、プライバシーを確保するために、フェンスや門にかける費用は惜しまないようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のコストダウンのポイントや、コストダウンしてはいけない部分について解説しました。

理想の注文住宅を予算内で実現するには、妥協する部分とこだわる部分のメリハリをつけることが大切です。
コストダウンによって弊害が生じる恐れもあるため、コストダウンしてはいけない部分も把握しておきましょう。

注文住宅のコンセントの位置は重要?注意点を解説します!

2023.09.17

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注文住宅で意外と見落としがちなポイントが、コンセントです。
一見地味なポイントに見えますが、コンセントの位置や数で後悔される方は、多くいらっしゃいます。
電化製品を使う上で重要なコンセントの配置は、生活の快適さに直結するものです。

今回は、コンセントの位置を決めるポイントや、位置を決める際の注意点について解説します。

□注文住宅のコンセントの位置を決めるポイント

コンセントの数や位置を決めるポイントは、2つあります。

*数に余裕を持たせる

生活していくうちに必要な電化製品が増えるため、それに伴って必要なコンセントの数も増えていきます。
そのため、入居時点で必要なコンセントの数だけでなく、将来必要になるコンセントの数も考えて配置しましょう。

コンセントの設置費用は、設置タイミングによって大幅に異なります。
住宅の建設中であれば数千円程度で設置できますが、施工完了後の設置は数万円かかります。
金銭面でも、多めに配置しておくべきといえるでしょう。

*高さにもこだわって配置する

家具の位置や間取りに合わせてコンセントを配置するだけでなく、使用する電化製品や生活スタイルに合わせて高さを決めることが大切です。
例えば、小さなお子様がいらっしゃる場合、お子様の手の届かない位置に配置しましょう。

他にも、リビングの机でノートパソコンを使いたい場合は、コードが届く高さに配置すると良いでしょう。
カタログやモデルハウスにはない配置でも、ご家族にとって使いやすい配置であれば大丈夫です。

□コンセントの位置を決める際の注意点

今回は、注意点を2つ紹介します。

1つ目は、水回りに注意することです。
キッチンや洗面所など、水を扱う場所でもコンセントは必要になります。
特に複数人が同時に使うことのある洗面所は、多くのコンセントが必要になるでしょう。

しかし、コンセントに水が飛び散ってしまうと、ショートの原因になります。
水回りのコンセントは、できるだけ高い位置に配置しましょう。

2つ目は、消費電力の大きい電化製品には専用のコンセントを設けることです。
コンセントには電気容量が定められており、これを上回らないように使うことが大切です。
そのため、消費電力の大きい電化製品には専用のコンセントを設け、消費電飾が電気容量を上回らないように注意しましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のコンセントの位置を決めるポイントや、注意点について解説しました。
配置する場所だけでなく、高さまで考えられると、コンセントがより使いやすくなります。
注文住宅のコンセントは数や配置によって使いやすさが大きく変わるため、慎重に配置しましょう。

新築住宅のドアの色はどのように決める?色選びのポイントを解説します!

2023.09.13

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注文住宅には多くのこだわりたいポイントがありますが、中でも外観にこだわりたいと考える方は多いでしょう。
外観のテーマや色選びも大切ですが、ドアや窓枠のような細かい部分の色選びも大切です。
特にドアの色には選ぶ手順があるため、手順を把握して適切に色を選ぶことが大切です。
今回は、新築住宅のドアの色を選ぶ手順や、ポイントについて解説します。

□新築住宅のドアの色を選ぶ手順

ドアの色の選び方には、以下の二つの方法があります。

*ドアを外観のアクセントにする場合

外観には、適切な色のバランスがあります。
外観の中心となるメインカラーや、比較的面積の大きい部分を占めるベースカラー、ワンポイントの差し色として使うアクセントカラーの3種類に収まるように選び、それぞれに応じた割合で配色することが大切です。

そして、ドアにアクセントカラーを使う方法があります。
玄関が目立つような外観にしたい場合は、ドアにアクセントカラーを取り入れましょう。

*ドアを外観になじませる場合

アクセントカラーとは対照的に、ドアの色を外観になじませる方法もあります。
ナチュラルテイストの優しい色を取り入れることで、外観全体が自然な雰囲気に仕上がることがメリットです。

アクセントカラーは目立ちやすい色を取り入れるため、外観になじませる場合に比べると失敗しやすくなってしまいます。
そのため、多くのご家庭ではこちらの方法で色を選んでいます。
採用例が多く、安心してドアの色を選びたい方にお勧めです。

□ドアの色を選ぶポイント

ドアの色を選ぶポイントは、2つあります。

1つ目は、隣接する部分に近い色合いで合わせることです。
ドアにアクセントカラーを取り入れる場合でも、家の雰囲気に調和するような色を選ぶことが大切です。
ドアだけが極端に異なる色だと、室内と玄関のイメージが乖離してしまい、まとまりのない印象になってしまいます。

2つ目は、収納と色を合わせることです。
玄関ドアと異なり、室内のドアは多くのものと隣接しています。
そのため、壁や床だけでなく、収納や大型家電などの家具の色も考慮して色を選ぶことが大切です。
室内にある大きなものの色を考え、バランス良く色を選びましょう。

□まとめ

今回は、新築住宅のドアの色を選ぶ手順や、ポイントについて解説しました。
玄関ドアにアクセントカラーを取り入れる方法は、玄関と室内の雰囲気が乖離しやすく、難易度が高いことがデメリットです。
できるだけ失敗せずに色を選びたい方は、外観の雰囲気に合わせてドアの色を選びましょう。

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