その他
100坪の家は間取りが重要!事例を交え注意点を解説します!
その他2021.04.02
100坪の敷地に大きな家を建てたい!と検討している方。
これからつくる夢のマイホーム
・広い土地にゆったりとした家を建てたい。
・せっかく家を建てるなた庭をつくって、遊べる場所をつくって。。
など、たくさん想いが広がりますよね。
特に、住まいの発見館のある千葉県外房エリア・九十九里周辺は都会に比べると土地の価格が安く広い敷地に家を建てる方も少なくありません。
実際に家を建てる際には、間取りがとても重要です。
特に『100坪の土地』であっても、敷地の大きさ目一杯に家を建てられるわけではないです。
そこで、100坪を超えるような広い土地に家を建てる時に、注意するポイントやどれくらいの大きさで家が建てられるか解説していきます!
ぜひ参考にしてください。
100坪の家の注意点
100坪の家と聞いてどのようなイメージを持ちますか?
広い敷地に建つ家の多くは生活動線が楽な『平屋』を選ばれます。
一般的に、平屋の延床面積は『30〜40坪』程です。
仮に、100坪の敷地に40坪の平屋を建てた場合、残りの60坪が庭などの敷地になります。
実際に100坪の敷地に建つ家をいくつか紹介します。
紹介した写真は、住まいの発見館で施工した家の一部ですが、このように広い敷地にどっしりと佇む家が完成します。
これは素敵な住まいだと思うのですが、『もっと建物を広く出来ないの?』という疑問を持たれた方もおられるかもしれません。
実は、これには、『建ぺい率』や『容積率』といった建物を建てる上での基準が定められていることが関係してきます。
『建ぺい率』とは建物を建てることが出来る面積
100坪の敷地になると、かなり広い土地で贅沢に空間を使えます。
しかし、『敷地の中に建物を建てることが出来る面積』は法律で決められていて、その割合を『建ぺい率』と言います。
建ぺい率と聞いても何かわからない方も多くいらっしゃるでしょう。
これは都市計画法ならびに建築基準法で定められている建築制限の一つです。
建物を真上から見た際の面積を建築面積と呼び、敷地全体の面積を敷地面積と言うのですが、その2つの面積の割合の上限を決めているものです。
例えば、
・建ぺい率が60%の場合、100坪の敷地のうち60坪までは建物を建てて良い
・建ぺい率が30%の場合、100坪の敷地のうち30坪までは建物を建てて良い
ということになります。
建ぺい率は、家を建てる土地によって変わるため、土地を選ぶ際には必ず気にするようにしてください。
注意点として、『屋根付きのカーポート』を屋外につける場合、それも『建築面積』に含まれます。
屋外の敷地に屋根付きの駐車場をつける場合は、それも含めての面積になるため建物を建てる場合には注意してください。
↑このような屋根付きのカーポートも建築面積に含まれます。
『容積率』は床面積の合計から算出する
建ぺい率と同じような言葉に『容積率』と呼ばれる建築制限があります。
容積率は『建物の床面積の合計』と『敷地面積』との割合上限を示したものです。
延床面積を敷地面積で割ってパーセントで表します。
容積率は150パーセントや200パーセントが住宅地としては一般的ですが、地域によっては50パーセントや60パーセントなどもあります。
例えば、
・敷地面積:100坪
・容積率:150パーセント
・建ぺい率:60パーセント
という土地の場合、
・建築面積:60坪
・延床面積:150坪
という計算になります。
100坪の家の間取りを考える
家づくりを進める時には、ここまでで解説した『建ぺい率』や『容積率』を踏まえて間取りを考えていきます。
先に挙げたケースの場合
・敷地面積:100坪
・容積率:150パーセント
・建ぺい率:60パーセント
という土地に平屋を建てる場合、『60坪の家』になるという計算です。(平屋なので、延床面積=敷地面積として計算しています。)
この中で間取りを考える必要があります。
60坪の家になると、一般的に世帯人数が7人で快適に住める広さと言われているため、間取りも広く贅沢に取ることが可能です。
広めのリビングやキッチン、洗面所の他にも個室を設けるスペースも十分にあるでしょう。
広い空間を活用した間取りの例
↑平屋ならではの高い天井に広いリビング
吹き抜けに2階を作りキッズルームやワークルームとして使うことも可能
↑玄関の空間を広くとることも広い敷地があれば可能に。
アウトドアグッズを置いたり、中庭へつながる動線を設けたり、使い方が広がる。
↑平屋に中庭をつくり、空間を確保した間取り。
採光とプラベートな空間をつくりつつ、プライバシーも確保できている。
まとめ
100坪の家はとても大きいものを想像しますが、建ぺい率や容積率によっては想像と違う場合も出る可能性があるため注意が必要です。
家を建てようと検討している地域の行政で上限を事前に確認しておきましょう。
実際に間取りや建築の相談を希望される方は、お気軽にお問い合わせください。
千葉県東金市に公開しているモデルハウスは平屋のリゾート暮らしをテーマにしているため、家づくりの参考になること多いと思います!
こちらのページも是非ご覧ください。
マイホームと賃貸どちらが良い!?それぞれの良さを比較します!
その他2021.03.29
いつまでも家賃を払い続けることを考えると、いっそマイホームを買ってしまった方が良いのではないかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、本当にどちらが良い、良くないという判断は難しいですよね。
そこで今回は、マイホームと賃貸それぞれのメリットとデメリットを比較しご紹介します。
□マイホームと賃貸のメリットとデメリットとは
賃貸のメリットは、住宅ローンが無く引っ越したいときすぐに引っ越せることです。
近隣とトラブルになってしまったときや騒音に悩まされたときなどには、2度でも3度でも引っ越しが可能です。
一方で、ローンが無い代わりにいつまでも家賃を払い続ける必要があることがデメリットとして挙げられます。
定年を迎え、年金以外の収入がなくなると家を借りるための審査にも通りにくくなるため、物件の選択肢自体が減ってしまうでしょう。
続いてはマイホームのメリットです。
マイホームは、ローンを完済するとその後は金銭的な負担が大きく減ることや持っているだけで資産になることなどがメリットとして挙げられます。
また自身が持ち主である以上リフォームも自由に行えるほか、住宅ローンの名義人が亡くなってもローン返済が免除されるため、残された家族が家を失うこともありません。
ただし、引っ越しのしにくさや購入時の金銭的負担の大きさなどはデメリットとも考えられるため、購入については事前によく検討する必要があるでしょう。
□老後に持ち家があるとどうなるか
収入が激減する退職後は、資産としての持ち家が大きな役割を果たします。
持ち家があると家と土地を担保に借り入れが可能で、生活が困窮することもないでしょう。
借り入れと聞くと少し不安になるかもしれませんが、家の所有者と配偶者が亡くなった後に家が売却され返済に充てられるリバースモーゲージという方法があります。
これを利用すると利息分の支払いは必要ですが、生前に取り立てに遭うことはないため、安心して借り入れが可能です。
また持ち家を売り払って、よりコンパクトな家に住み移ったり、高齢者施設の入居費に充てたりと必要なときにお金を用意しやすいのが最大の利点です。
ただし、これらはすべて売却時にまとまった利益が得られるほどの資産価値があることが前提となるため、注意しましょう。
□まとめ
今回は、マイホームと賃貸それぞれを比較した内容をご紹介しました。
収入があるときには必ずしもどちらが良いということはありませんが、やはり老後にはマイホームの資産価値が大きな力を発揮します。
したがって住まいを検討する際は、その時点や数年先のことだけではなく、将来的なことを見越して考えるようしましょう。
20代でマイホーム?20代のうちにマイホームを持つメリットをご紹介します!
その他2021.03.25
マイホームを買うには30歳を過ぎたあたりが妥当というのが一般的な考えでしょう。
しかし20代でマイホームを持つことは不可能ではなく、また20代でマイホームを持つからこそのメリットもあります。
そこでこの記事では、20代でマイホームを持つことのメリットと注意点についてご紹介します。
□20代でマイホームを買うことのメリットとは
20代でマイホームを買うことのメリットとしては、主に2点挙げられます。
1点目は、余裕をもってローンを返済できることです。
20代にローンを組むことで、それだけ長い期間を掛けてローンを返済することが可能です。
金利は増えてしましますが、余裕を持った返済計画を立てられるでしょう。
もう1点目は、住みやすい環境を手に入れられることです。
結婚や出産を機に家族が増えると、それまでと同じ住まいでは狭く感じてしまうかもしれません。
一戸建てを購入したことで暮らしが豊かになったという話も実際にあり、生活スタイルに合わせた間取りや家づくりを検討できるマイホームを早いうちに手に入れても損はないでしょう。
□20代でマイホームを持つ場合の注意点とは
20代でマイホームを持つ場合、特に注意したいのは経済的な面でしょう。
住宅ローンを組む場合、収入によって借りられる額に上限があります。
そのため若いうち、つまり一般的に収入があまり多くないうちは借入額も少なくなるため、理想の間取りやデザインを諦めざるを得なくなるかもしれません。
また住宅の購入が早ければ早いほど、それだけ将来を見越しての計画が重要になります。
例えば3人で住むように設計した場合、もし子どもが2人欲しくなったときには子どもか家の広さかのどちらか一方しか選べません。
このように、将来的なことがあまり確定的でないケースは特に注意が必要です。
教育資金、住宅取得資金、老後資金は人生の3大資金と言われています。
しかし、家のローンや家賃すなわち住宅取得資金にばかり気をとられていると、子育てにかけるお金がなくなったり、生活が苦しくなることにもなりかねません。
20代でマイホームを持つことが必ずしも良い、悪いということではなく、メリットやデメリットを踏まえた上でそういった選択肢もあるのだと知っておくことが大切ですね。
□まとめ
今回は、20代でマイホームを持つことのメリットと注意点をご紹介しました。
20代で家を買うかどうかを決めるには綿密な計画が欠かせません。
そして、ご自身の状況に合わせてそれが適切な判断かどうかを見極める必要があります。
これを機に、ぜひマイホームの購入を検討なさってみてはいかがでしょうか。
平屋の購入を検討中の方!平屋にぴったりなおしゃれな内装を紹介します!
その他2021.03.21
平屋に憧れをお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。
そんな夢の平屋は外観だけでなく、内装にもこだわりたいですよね。
今回は、平屋を検討中の方へおしゃれな内装を紹介します。
□平屋の魅力とは
最近幅広い世代で、平屋の人気が高まってきています。
そんな平屋の魅力は何なのかをお伝えします。
まず1つ目の魅力は、ワンフロアであることの暮らしやすさとその開放感でしょう。
これは平屋の最大の魅力と言えます。
ワンフロアであるため、階段を使っての移動がありません。
そのため家の中での移動が楽になり、家事をする上での動線も便利になるでしょう。
また、2階がないと天井を高くできるので開放感のある空間を演出できます。
階段や余計な廊下やドアもいらないと、空間を無駄なく使えますよね。
平屋は上下移動がないため、子供のいる家庭やシニア世代でも安全で暮らしやすいです。
また、空間を余すことなく活用でき、開放感のある家にできるため魅力的でしょう。
2つ目は、平屋の耐震性です。
一般的に、建物の重心が低いことが耐震性にとって重要と言われるでしょう。
2階部分がない平屋はその点で地震に強い構造です。
また面積が広くて高さが低いことは、台風などの被害も受けにくいでしょう。
3つ目は、家族間のコミュニケーションが取りやすいことです。
2階のある住宅はどうしても家族間のライフスタイルの違いですれ違いが多くなってしまい、顔を合わせない、コミュニケーションが取りにくいなどがあります。
しかし、平屋であれば近くに家族の気配を感じられ、子供にも目が届きやすいでしょう。
4つ目は、中庭を設けられることです。
比較的広い土地で建設する平屋であるからこそ、家の中心部に中庭を設けられます。
中庭はプライベートが守られている空間であるため、家の中で外の空気や空を楽しめ非常に魅力的でしょう。
□平屋のおしゃれな内装
ここでは、満足のいく平屋の内装作りのためのいくつかのアイデアを紹介します。
1つ目のおしゃれな内装は、リビングの一面を窓にして光を日常に取り入れたものです。
外とリビングを広い窓で連結することで開放感のある、自然に寄り添った住宅にできるでしょう。
2つ目は、キッチン、ダイニング、リビングを直線的に設けた内装です。
本来ならあるはずの壁やドアを取り払うことで、家族間のコミュニケーションが取りやすく会話も増えるでしょう。
□まとめ
平屋はおしゃれな工夫がたくさん楽しめるため非常に魅力に溢れています。
自分らしい家の実現を追求してみることをおすすめします。
本記事が参考になれば幸いです。
平屋にロフトを作るメリットは色々あります!平屋のロフトのメリットを専門家が解説します
その他2021.03.17
「平屋を建てたい」、「ロフトをつくりたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ今回は、平屋にロフトをつくることのメリットを紹介します。
注意点も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□平屋にロフトをつくることのメリット
ロフトは秘密基地のようなワクワクが詰まっている場所でしょう。
ワンフロアである平屋にロフトをつくることで、プラスアルファの遊び心を感じられ、工夫次第で使い方もたくさんあります。
そんな魅力に溢れたロフトのメリットを3つ紹介します。
*デッドスペースを有効活用できる
ロフトは法律で天井高1.4m以下にすることが決められています。
その少しの空間で、デッドスペースであったはずの空間を有効に活用できます。
平屋は天井を広く取れるので、ロフトをつくっても十分開放感のある空間を維持できる点も魅力です。
平屋のロフトは、平屋の魅力を最大限に活用しつつ付加的な価値をつけていると言えるでしょう。
*窓を設置することで、換気がしやすくなる
熱気は上に向かって移動するため、ロフトに熱がこもりやすくなります。
ロフトに窓を設けることによって、家全体の空気のめぐりをよくできるでしょう。
*好きなように多目的に活用できる
天井が低いロフトですが、様々な目的として活用できる点も魅力です。
例えば、一時的な子供の部屋として利用したり、書斎として利用したりが挙げられるでしょう。
他にもご家庭のニーズによって様々な活用方法が考えられます。
□平屋にロフトをつくる際の注意点
上記で紹介したようにロフトは魅力に溢れています。
その一方で注意するべきポイントもあるでしょう。
1つ目の注意点は、天井高や広さに制限があることです。
ロフトはそもそも屋根裏の空間を利用したスペースですよね。
ロフトをこんな活用をしたい、こんなものを置きたいなど想像を膨らませていると、どんどんより大きい空間の方が良いと思い始めるかもしれません。
しかし、ロフトは天井高が1.4mまでで、広さは1階の床面積の半分未満と決められています。
ロフトの大きさには制限があるという前提を忘れずに活用方法を考えましょう。
また、ロフトは熱がこもり暑くなる傾向があります。
窓を設けるなどして暑さや暗さ対策をしましょう。
最後に子供への安全対策をすることにも注意しましょう。
転落の危険性を考慮して、手すりや階段を設置することをおすすめします。
□まとめ
平屋にロフトをつくると平屋の楽しみ方も広がります。
様々な用途に使えるロフトの魅力を感じて、ぜひ検討してみてください。
楽しい家にしたい!遊び心いっぱいの家づくりを紹介します!
その他2021.03.13
平屋を検討している方は、住宅へこだわりがありおしゃれな家を建てたい方が多くいらっしゃることでしょう。
せっかくならおしゃれであるだけでなく、遊び心のある家にすることをおすすめします。
今回は、そんな遊び心のある平屋のアイデアを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□遊び心のある家づくり
家とは日々の疲れを取る場所であり、家族の憩いの場でもあるでしょう。
そんな家に遊び心を取り入れることで、家族間のコミュニケーションが増えたり休日がもっと楽しくなったりします。
遊び心のある家にすることで、日常の行動や気分に変化が現れ毎日がもっと楽しくなるでしょう。
ここで紹介するアイデアを参考に、楽しみながら自分らしい遊び心のある家づくりを考えてみてください。
1つ目は、リビングに設置された階段の壁に四角い窓のような穴をいくつもつくるアイデアです。
その窓の縁をカラフルに彩ると遊び心がくすぐられる楽しい見た目になります。
その窓から子供が顔を覗かせたり、小物などを置いたりしても良いでしょう。
2つ目は、2階部分の一部を床ではなくハンモックにするというアイデアです。
ハンモックにすることでトップライトからの光を、階下まで届けられます。
またハンモックの上でリラックスしたり遊んだりできるでしょう。
上下階でのコミュニケーションを取りやすい点も魅力です。
3つ目は、室内と一体化したような中庭です。
その中庭にシンボル的な木を植えることで、自然をとても身近に感じられるでしょう。
子供の成長とともに育つ木は思い出深いものになること間違いなしです。
4つ目は、家の中にバスケットボールのコートをつくった家です。
家族が好きなスポーツの設備をつくってしまうのも大胆ですが、家族の時間を充実させる楽しいものになるでしょう。
□家づくりの流れ
次に家づくりの流れを紹介します。
家を建てようと思ったらまずは情報の収集をしましょう。
大まかにでもどんな家にしたいかを考えることが大切です。
そして家族で話し合いを重ねて予算や場所、家の具体的な方向性を決定していきます。
そして家づくりを建設会社に依頼して実際の購入、建設プロセスに入っていくでしょう。
準備不足で後悔してしまわないように、初めの情報収集をしっかりすることをおすすめします。
□まとめ
遊び心ある家づくりを考えるのは楽しいですよね。
中には驚くようなアイデアの家もたくさんあります。
それらを参考にしつつ、ご自身が楽しめるような遊び心ある家をつくってみてください。
平屋の防犯が心配?中庭で防犯対策をしましょう!
その他2021.03.09
住宅の設計やデザインは非常に夢が膨らみますが、一方で気をつけたいのが防犯面です。
安心して暮らすためには、地震や台風だけでなく犯罪からも守ってくれるような家づくりが欠かせません。
そこで今回は、特に防犯面に気を付けたい平屋について、防犯上望ましくない平屋の特徴と防犯対策としての中庭についてご紹介します。
□防犯上望ましくない平屋とは
まず防犯面に気を付けたい平屋の中でも、特に防犯上望ましくない平屋の特徴についてご紹介します。
最も注意したいのは、人の目線ほどの高さがある塀です。
塀は侵入者にとって格好の目隠しとなるため、外部からも侵入に気づかれにくくなるでしょう。
またこれは塀に限らず植え込みにも同じことが言え、木の高さや植える位置には気をつける必要があります。
郵便物の溜まったポストも長期の留守を宣言しているようなものです。
しばらく家を空けるという場合は、あらかじめ新聞会社や配達元に連絡をしておくと良いでしょう。
また夜に全く電気がついていない状態も、留守であること知られてしまいます。
帰りが遅くなるとわかっている日は、1つでも電気をつけたまま出かけると効果的です。
□防犯に有効なデザインは
侵入者対策として非常に有効なのは、中庭を作ることです。
中庭に向かって大きな窓を作ることでたくさんの光を取り込めます。
そうすることで家の外側には大きな窓を作る必要がなく、空き巣の侵入経路となりやすい窓を無くせるのです。
また防犯性の高さだけではなく、直射日光を避けられたり、外からの目線を遮ったりとあらゆる方面で快適な空間を演出できるでしょう。
その他に有効な手段として、センサーライトと砂利があります。
センサーライトは光で、砂利は音で人が来たことを知らせてくれるため、防犯上とても有効です。
これらの対策がなされている家は、それだけで防犯意識の高い家であるという印象も与えられるでしょう。
そのため、実際に侵入されたときの合図になるだけでなく、それ以前に侵入を諦めさせる効果が期待できます。
砂利には防犯砂利というものも存在し、砂利の上を歩いたときの音が通常の砂利よりも大きいという特徴があります。
サイズや色も豊富なので、住宅の外観を損なう心配もないでしょう。
□まとめ
今回は、平屋の防犯についてご紹介しました。
注文住宅では利便性やデザイン性を追求するあまり、つい忘れてしまいがちなのが防犯面です。
長く安心して暮らすためにも、防犯対策は決して怠らないようにしましょう。
家のデザインをお考えの際には、少しでもこの記事で紹介したアイデアを役立てていただけると幸いです。
夢のマイホームに!4人家族に最適な間取りをご紹介します!
その他2021.03.05
注文住宅は広さや間取りを自分で決められるという魅力がありますが、実際に考えるのは意外に難しいものです。
しかし理想的なマイホームをつくるには間取りを手抜きにするわけにはいきません。
そこで今回は、家族の人数に合わせた広さの目安や間取りの決め方をご紹介します。
ぜひ間取り決めの参考になさってください。
□4人家族に必要な広さとは
理想的な住宅の床面積のことを誘導居住面積水準といい、20×人数+15平方メートルで求められます。
ここでは、よくある世帯人数である4人家族を例にとって見てみましょう。
20×4+15なので、4人で住む場合は95平方メートルが理想的な広さであるとされています。
数字だけを見てもあまりしっくりこないかもしれませんが、4人で暮らしてもある程度ゆとりのある広さだと想像していただけると良いでしょう。
一方で、最低居住面積水準という指標もあります。
こちらは生活するうえで最低限必要な床面積を表すもので、10×人数+10平方メートルで表されます。
つまり4人暮らしの場合は50平方メートルとなり、誘導居住面積水準の約半分になるのです。
あまり数字にこだわりすぎるのも良くありませんが、おおよその広さを決める際の参考にすると良いでしょう。
□間取り決めの注意点とは
間取りを自由に決められるという点はメリットである一方、きっちりと作り込まなければ不便な家になりかねないと不安な方もいらっしゃるでしょう。
そのような事態を避けるためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
1つ目の注意点は、動線を意識することです。
朝の時間を例にとると、起きてトイレに行ってから顔を洗い、歯を磨いてごはんを食べるという流れがありますよね。
この流れをいかにスムーズにできるかによって、住みやすさは大きく変わってくるでしょう。
2つ目の注意点は、実用性を重視することです。
例えば吹き抜けは開放感があり、なんといっても見た目がおしゃれになります。
しかし暖かい空気は上へ逃げるため光熱費が余計にかかりやすいというデメリットがある他、電気の交換や掃除も少し面倒になるかもしれません。
したがって吹き抜けを作るには、それに合わせて家の性能を高めるなど検討する必要があります。
中には、利便性を追求したいという人もいればおしゃれなつくりにこだわりたいという人もいます。
どちらにしてもデザイン性と機能性、この2つの最適なバランスを見つけることが理想の家づくりには欠かせません。
□まとめ
今回は、家族の人数に合わせた広さの目安や間取りの決め方についてご紹介しました。
誰にとっても完璧な間取りというものは存在しないため、自分または家族にとっての完璧を探す必要があります。
夢のマイホームを手に入れるためにも、ぜひこの記事を役立てていただけると幸いです。
平屋ではプライバシーが心配!中庭を設けて解決しよう
その他2021.03.04
平屋住宅をご検討中の方に気を付けていただきたいのが、生活スタイルのプライバシーです。
特に大きな窓を設けるなど、開放的なつくりにすると、外からの視線が気になりがちですよね。
そこでご提案させていただきたいのが、中庭の設置です。
今回は、中庭の形の種類と、具体的な設計例をご紹介します。
□中庭の形をご紹介
中庭を設置することは、プライバシーの確保だけではなく、防犯対策にも最適です。
特に小さな子供やペットがいる場合には、安心して中庭で遊ばせられるでしょう。
また、全ての部屋に太陽光を取り入れられたり、風通しが良くなったりというメリットもあります。
そこで、ここでは中庭を検討中の方に向けて、主な中庭の種類を3つ紹介します。
1つ目は、コの字型の住宅で作る中庭です。
コの字型の中庭とは、家をカタカナの「コ」の形に建てて、庭が家に囲まれるような設計をしたものです。
比較的建築もしやすく、家全体のバランスが整えられるメリットがあります。
完全に囲まれているわけではないので、開放的な家を演出できるでしょう。
2つ目は、ロの字型の住宅で作る中庭です。
ロの字型の中庭は、家をカタカナの「ロ」の形に建てているため、完全にプライバシーを守れます。
外部からの視線が全く気にならないため、庭でゆっくりと落ち着いた時間を過ごしたいという方にはおすすめです。
ただし、中庭を家で囲むため、他の形の家に比べてやや広い敷地が必要になるでしょう。
3つ目は、L字型の住宅で作る中庭です。
家をアルファベットの「L」の形に建てているため、庭を半分包括するような形になるでしょう。
他の形の家より大きく中庭を設計できるメリットがありますが、プライバシーが気になる方もいるかもしれません。
その場合には、外部からの視線を遮るために堀を設置したり、背の高い気を植えたりなどの対策をすると良いでしょう。
□具体的な設計例とは?
ここでは、3つ目に紹介した、L字型の住宅を作る中庭の具体的な設計例について、いくつかご紹介します。
例えば、中庭側に仕切りの壁をつくることです。
隣の家との距離が離れていない場合には、仕切りの壁を作ると良いでしょう。
目線が重なって気まずい思いをすることを防ぎ、プライバシーを確保してくれます。
そのほかには、ウッドテラスを設置することもおすすめです。
プライバシーを確保できるだけでなく、家族や友人を招いてバーベキューをしたり、心地良い太陽のもとで読書をしたりできます。
大きな屋根にすれば、小雨が降っても問題なく過ごせるでしょう。
□まとめ
今回は、中庭の種類と、具体的な設計例をご紹介しました。
平屋住宅をご検討中の際に、参考にしていただければ幸いです。
また当社では、開放感あふれる平屋住宅を取り扱っております。
もし興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
平屋が人気なのは理由があるから!特徴やメリットを紹介します
その他2021.02.28
注文住宅を検討中の方に提案させていただきたいのが、平屋住宅です。
実は近年で、平屋住宅の人気がとても高まってきています。
そこで今回の記事では、平屋住宅の特徴や、その人気の理由である、平屋住宅のメリットについてご紹介します。
注文住宅を建てる際には、ぜひ参考にしてみてください。
□平屋住宅の特徴とは?
平屋住宅とは、キッチンや寝室、洗面所など、すべてのフロアを1階に詰め込んだ住宅のことです。
「1階建ての住宅」という認識で問題ないでしょう。
□平屋住宅のメリットとは?
それでは、平屋住宅の6つのメリットについてご紹介します。
1つ目は、バリアフリー住宅にしやすいことです。
階段がないため、バリアフリー住宅を実現しやすいでしょう。
バリアフリー住宅であれば、転んだりつまずいたりする危険性が少ないため、小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃる場合でも安心して暮らせます。
2つ目は、効率が良い動線にしやすいことです。
平屋住宅は1階にすべての部屋があるため、平行に移動するだけで生活できます。
そのため、洗濯や掃除などの家事が格段に楽になり、家事の効率アップも見込めるでしょう。
3つ目は、家族とコミュニケーションが取りやすいことです。
家族と顔を合わせやすい平屋住宅では、お互いの様子がよく分かります。
4つ目は、自然を身近に感じられることです。
平屋住宅は構造上、屋外に出やすいため、一歩外に出れば自然を身近に感じられるでしょう。
さらに、窓を大きくするなどの工夫をすれば、より外からの自然な景色を取り込めます。
5つ目は、構造が安定していることです。
平屋住宅は1階部分に2階部分の重さの負担がかからないため、家の構造を安定させられるでしょう。
構造が安定すれば耐震性にも優れているため、地震が多い日本でも安心です。
6つ目は、メンテナンスの費用を抑えやすいことです。
家の強度や美しい外観を保つためには、定期的にメンテナンスを行う必要があり、メンテナンス費用がかかります。
平屋住宅は2階建て住宅と違い、大掛かりな足場を設置しなくても、外壁の塗装や屋根のメンテナンスを行えます。
そのため、足場の設置費用がかからず、メンテナンスの費用は抑えやすいでしょう。
□まとめ
今回は、平屋住宅の特徴や、その人気の理由である、平屋住宅のメリットについてご紹介しました。
注文住宅をご検討の際に、参考にしていただければ幸いです。
また当社では、広々としたリゾート感あふれる平屋住宅を取り扱っております。
もしご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。