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【暮らしのインタビュー】要望がその場で形になっていく。スピード感と安心感が他社とは違いました

2019.09.02

住まいの発見館で家を建ててくださったお客様へのインタビュー
今回、ご協力いただいたのは、N様ご夫妻です。

住まいのお気に入りのポイントはどこですか?

やっぱり広いリビングですね。
家の中でも身体を動かせるようにボルダリングの壁をつけたい!とか、色々と要望を出させていただきましたが、やりたかったことを実現でき満足しています。

ボルダリングの壁が設置された広いリビング

家づくりのきっかけは?

30年以上前に建てた家が古くなってきたので建て替えをしようと思ったことがきっかけです。
現在の家は、夏は暑く、冬は寒い。あまり快適な暮らしではありませんでした。
当時は、家づくりについて何もわからなかったので、間取りを重視して、あとは住宅会社さんの言う通りにしていたのを覚えています。

奥さんは、「キッチンから部屋を一望できる眺めがお気に入り」とのこと

家づくりを住まいの発見館に決めた、決め手は何でしたか?

住まいの発見館さん以外にも数社お話を聞いていたのですが、一番の違いは「設計士さんと直接お話ができた」点ですね。
他社さんの場合は、私が営業担当に伝え、営業担当から設計士に伝わり、図面などに反映するという手順でした。
ですが、私の伝えたいことや叶えて頂きたいことが伝わりきらない部分がありました。

2度目の家づくりなので満足いくまでやろうと思っていたので、専門的なことを質問することも多く、各社の対応には差が出ていたのが正直なところです。
その中で住まいの発見館さんの場合は、設計士さんが直接私の意見を聞き、疑問にはすぐに答えてくださり、時にはその場で図面に反映していただくなど、要望がそのまま目の前で形になっていったことが他社と大きく違いました。

また、使っている素材や性能なども、自信をもって説明してくれたことが、決め手になりましたね。

 

正直、価格だけで比べると他社よりも高かったのですが、長く暮らすことへの価値は自分が決めるものなので、そこは納得できていますし、良いものを使ったことで快適な暮らしを長く送れるなら嬉しいですね。

インタビューにご協力いただいた、N様ご夫婦

実際、今年の夏は蒸し暑い日が続きましたが、暮らしはどうでしたか?

いや〜。それが、今年、一度も冷房運転ではなく、ドライ運転だけで快適に過ごすことができたんですよ。これは、驚きです。
今回、2度目の家づくりで私たちが高齢になったこともあり、「快適に暮らせるか?」ということを家づくりの前から非常に大切にしていたので、夏を快適に過ごすことが出来てよかったです。

冬の生活もこれまでと比べてずっと暖かいんじゃないかなと期待しています。

 

あと、本当に静かですね。
外に音が漏れないし、外の音が入ってこない。
TVの音も、犬の鳴き声も外に漏れていないので、安心して暮らせます。

これからも家族で快適な生活を続けられれば満足です。

きっと愛犬も満足してくれているはず。

「暮らしやすさ」を追求した平屋住宅。自然素材の温もりが溢れる白い土壁の家

2019.07.25

「平屋って暮らしやすい。」
このコンセプトを基に新しい住まいが完成しました。

2019年7月に完成見学会を行ったこの家は、プランが決まるまでに実に2年以上の日数をかけられました。
暮らしやすい家はどんな家か?を考えるために、施主様が完成見学会に何度も足を運ばれながら、「住みやすさ」「暮らしやすさ」を追求したプランを考えた住宅です。

高い天井を活かした開放感のあるリビング

吹き抜けのあるリビング。
リビングにある階段を上がると、子どもが遊ぶには十分な広さの小屋裏のスペースにつながります。
天窓からは、夜空が眺められたり、隠れ家になったり、趣味室になったり、暮らしを豊かにしてくれます。

平屋ならでは特徴でもある高い天井が、部屋をとても広く見せ、開放感のある空間を演出します。

 

アウトドアを楽しめるウッドデッキ

リビングからは、ウッドデッキテラスに繋がります。
大きな屋根が日差しや雨を防ぎ、ゆっくりとアウトドアリビングを楽しめる空間です。
建物をぐるっと取り囲むようにウッドテラスを設置し、外と中をストレスなく自由に行き来できる導線を設計しました。

 

使いやすさ抜群のアイランドキッチン

奥様から強いご希望のあったのは「アイランドキッチン」。
ぐるっと回れるアイランドキッチンは使いやすさ抜群。
さらに広さ5畳もあるサニタリースペースには家族が同時に使える幅1.8m洗面台やファミリー収納、ランドリースペースも充実しています。

 

「あったらいいな」は標準装備

その他にも、あったら嬉しい「食品庫」「玄関シューズクローゼット」「主寝室ウォークインクローゼット」もしっかり充実しています。
暮らしやすさを考えると、後から家具や収納スペースを設置するよりも、設計の段階で収納まで考えた方が、無駄なスペースをつくることなく収納スペースを設けることができます。

子育て世代が考えた、2階リビングの家が完成しました。

2019.07.11

外壁にアクセントデザインとして採用した、レッドシダーが特徴的な住宅。
大通りに面している立地から、1階はファミリースペース。2階をリビングにすることで、外からの目線はカットし採光・プライバシーが確保しやすく、日中はカーテンなしで生活できます。

プライベートな空間や騒音への対策を高めながら、快適な暮らしを送れる住宅を実現しました。

 

暮らしの中心にリビングを。

1階は、ファミリースペース。
あえて、壁で区切らずに広いスペースにすることで、暮らしの変化に合わせて柔軟に形を変えていける設計にしています。

 

ファミリースペースはお客様の訪問時などに使えます。

 

家族の生活スペースは、主に2階。
LDKは屋根勾配を利用した勾配天井とし、カーテンを閉めず空を眺められる様、高い位置に窓を計画しています。
窓の高さを上げたことで、外の一通りや車の通りは気にならず、光を十分取り込める設計になりました。

 

2階にある子供部屋はLDKを通ってからの動線となる為、ママも安心です。
その他にもかっこいい造作洗面や家族のコミュニケーションをとる伝言板など見所が沢山の住まいになりました。

家族の手形を残しておけるのも、珪藻土壁でつくられた自然素材の家ならでは。

 

永く暮らすことを考えた家

家づくりのこだわりは、目に見えるところだけではありません。
例えば、家の中に使う断熱材。
日本の住宅では、グラスウールやウレタンフォームという断熱材がよく使われます。
これらの断熱材は、手に入りやすく安価なのが特徴です。

ただし、このグラスウールには難点があります。
化学製品を使っているため、調湿性能に弱く、湿気を溜め込んでしまいやすいという点です。

日本のような高音多湿の地域で建てる木造住宅にとって、湿気は家を痛める大きな原因となります。
湿気がたまると、壁の中にカビが生えたり、シロアリが巣を作りやすくなるだけでなく、人の体に悪影響を与えるシックハウスなどの原因を作ることにもつながります。

日本の住宅会社にとって、湿気とどう向き合うかは永遠の課題と言っても過言ではありません。

 

では、湿気に強い家にするためにはどうすれば良いのか?
その答えは、使用する断熱材にあります。

 

セルロースファイバーという自然素材の断熱材

今回、完成見学会を行なった家はもちろん、住まいの発見館が建てる家で使用する断熱材は「セルロースファイバー」と言う断熱材を使っています。
セルロースファイバーは新聞紙を原材料にしています。
新聞紙を繊維状になるまで細かく刻み、防炎処理を行なったものを断熱材として使用します。
そして、新聞紙は紙=木材ですので、セルロースファイバーに化学物質は使われていません。
100%自然素材の断熱材です。

日本での普及率はまだ全体の10%前後と低いですが、人体には安心かつ、調湿性能が高く、快適な暮らしを送るためには最適な断熱材だと考えています。

壁を張る前のセルロースファイバー

 

性能が高い断熱材は、快適な暮らしの必須条件

セルロースファイバーを使用する最大のメリットは、その調湿性能の高さにあります。
梅雨時期など湿度の高い時期は、湿気を吸収し、冬など空気が乾燥してくると、溜め込んだ湿気を放出する。
素材そのものに快適な湿度を保つ力があります。

特に効果を発揮するのが、壁と壁の間の「家を建ててからは目に見えない空間」の湿度調整です。
この目に見えない空間には、家の基礎となる柱や壁材など、構造上、非常に重要なものが隠れています。

この構造材が、万が一、カビやシロアリなどの被害に合わないためにも重要になるのが湿度の調整です。
とは、言うものの、目にすることができない空間なので、当然、加湿機や除湿機を入れるというわけにはいきません。
「家を建てた後から考える」のでは、実は遅いのです。

そこで、効果を発揮するのが断熱材そのものの調湿性能です。
例えるなら「呼吸する家」とも呼んでいます。
人間が酸素を吸って、二酸化炭素を排出して呼吸をしているように、家自体が湿度を吸ったり、吐いたりして呼吸をしながら湿度を調整しています。
もちろん、断熱材だけでなく、壁紙やフローリングなどほぼ全ての箇所に自然素材を使っています。
家全体が呼吸することで、そこに住む人の暮らしを守ることを目指してます。

 

まとめ

家を建ててから、快適に、永く、良い家に住み続けるためには、断熱材をはじめとした、家の基本的な性能を高めることは欠かせません。
だからこそ、快適な暮らしを送りたい方には、断熱材の性能をこだわりっていただきたいと思います。

実際に、住まいの発見館の家づくりや暮らしを体験できる場として、毎月完成見学会を開催しています。

次回は、7月20日(土)、21日(日)に開催しますので、家づくりを見てみたいという方は、お気軽にご参加ください。

令和最初の感謝祭!毎年恒例OB様限定イベント「地引網」を開催しました!

2019.06.04

住まいの発見館では、OB様限定の感謝祭イベントを開催しています。
・5月に開催する地引網
・11月に開催するアートフェスタ
この2回のイベントは、住まいを建てて下さったOB様と接することができる貴重な場です。

今回は、2019年5月に開催した地引網を紹介していきます。

 

日頃の感謝の気持ちを込めて開催

住まいの発見館が大切にしていること、それは、「家づくりのすべては、その先の暮らしへ」ということ。
「建てて終わり」の家づくりではなく、「建てた後に快適な暮らしが送れる家づくり」です。
しかし、家を建てたあと、「最近どうですか?」とお客様と直接顔を合わせ、近況をゆっくりお話する機会はそう多くありません。

できる限り頻繁に顔を合わせてコミュニケーションをとることが理想ですが、必ずしも皆様と会えるわけではありません。
そこで、開催しているのが地曳網をはじめとした様々なOB様向けのイベントです。

 

社員が企画から運営まで全て行う

・どのようなイベントにすれば、お客様に喜んでいただけるのか?
・お客様は何を楽しみに参加してくださるのか?

自分たちで企画〜運営まで行うことで、仕事とは違った視点でお客様のことを考えるきっかけになります。
今回は8回目の地引網ということもあり、新しいイベントなどを企画したり、新しい責任者をつけたり、これまでとは違う視点で望みました。

イベントは、社員自身もお客様とコミニケーションが取れる非常にいい機会です。
建築のことに直接は関係ありませんが、いつもと違う事を考える中で、周りに目配せをしながら、お客様の心を察する。

ちょっとした配慮を大切にして、気配りや気遣いを養うためにもこのようなイベントの場を大切にしています。

何気ない会話に見える暮らしぶり

イベントの場での会話は、普段よりも少し柔らかい雰囲気になります。
そのような空気感だからこそ、話せることや相談できることもたくさんあり、その中に様々な暮らしぶりが出てきます。

私たちは家を建ててからお客様の暮らしの中に入ることはありません。
しかし、「想い描いていた暮らしが出来ているのか?」「何か不安なことや、困っていることはないか?」「もっと、こうしたい!とお客様が考えていることはないか?」など、家を建てたあとに、その住まいでどのような暮らしを送られているかは、常に気にしています。

そのような話を聞くためにも、OB様だけが集まる感謝祭イベントは貴重な接点です。
細かな要望やお困りごとをいち早く察知し、素早い対応をすることによって、「ここで家を建ててよかった」「発見館に決めてよかった」と思っていただけるようなサポートを目指しています。

 

当日の様子

ビーチクリーン活動

地引網の日の早朝は住まいの発見館スタッフによるビーチクリーン活動から始まります。
砂浜に落ちているゴミを広い、使うスペースを綺麗に整えていきます。

 

記念写真撮影

参加者全員で記念撮影を行いました。
この日は、5月でありながら最高気温は30度を超える絶好の地引網日和!
今回は、180名ほどのOB様にご参加いただきました。

 

地引網スタート!!

メインイベントの地引網です。

 

 

大漁でした!

地引網を行う数日前まで海が荒れていたこともあり、サメ、鯛、ワタリガニ、イシモチ、舌平目など、普段は中々取れない魚もたくさん取れました。

 

 

景品をかけたイベント大会

地引網終了後はお昼まで少し時間ができるので、参加者全員が楽しめるイベントを行いました。

 

お食事会&大抽選会

お昼ご飯の準備ができれば食堂に移動して食事会&大抽選会です。

 

地引網で取れた鯛は、OB様が捌いてくださいました!

 

地引網のお魚を山分け

最後は、当日取れたお魚を参加者で山分けしていきます。

 

今年もありがとうございました!

2020年は、5月17日に開催することが決まりました。(早っ!笑)
皆様と会えることを楽しみにしています。

 

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シンプルモダン×自然素材|高品質の断熱で快適に暮らすデザイン住宅

2019.03.04

2月2日に完成見学会を開催しました。

今回の住まいのテーマは、「自然素材を取り入れたシンプルモダンの家」です。

  • 金属系ガルバニウムを使った外観
  • 生活しやすい導線設計
  • 高断熱+床下空調
  • 自然素材の建材

など、デザインやこだわりを叶えつつ、快適な暮らしが送れる住まいを実現しました。

デザインを重視した金属製ガルバリウムの外観

お客様からのご要望もあり、外壁に金属製ガルバリウムを採用しました。

Q金属製ガルバリウムとは?

シンプルモダンやスタイリッシュをテーマにした家によく合う金属製の外壁材。
熱を反射し、丈夫で長持ちするのがガルバリウムの特徴です。

 

シンプルで使いやすい導線設計

室内もデザイン性を重視しながらも、シンプルで使いやすい導線設計にしています。

デザインだけを追求すると、いざ、住み始めてから「使いにくい」と感じてしまう箇所が出てきがちです。

その理由は、暮らしのイメージをどれだけ考えているかによって変わります。

 

例えば、家の導線も「使いやすさ」を決める重要な要素です。

普段の家事導線や生活導線に合わせて、収納が設置されていたり、必要な物がすぐ取り出せるようになっていたり、お客さんが来ていても、プライベートな空間と仕切りができたり、家を設計するときの小さな配慮が住み心地を左右します。

今回の住まいも、生活しやすいように導線を考えています。

上の写真にあるキッチンと脱衣所とキッチンの間の空間は、家族で共有して使ってもらえるウォークインクローゼットです。

2階の部屋まで、わざわざ持って行くことなく共有して使うような家族の洋服がおけるような空間をつくっています。

 

安心の自然素材で高性能の住宅

今回の住まいは、弊社で標準使用の断熱や調湿性能に優れた高性能な建材を使っています。

例えば、壁紙のクロス。

シンプルモダンなイメージを損なわないようデザイン性にこだわりながら、体にやさしい素材を使っています。

 

高断熱の家は一年中快適に過ごせる家

性能にこだわると夏も冬も気温の変化に室温が左右されることが少なくなるので、適度な空調で快適に過ごせるようになります。

冬の寒い時期でも、窓から室内に取り入れた太陽の熱や床暖房の熱を外に逃すことがありません。

反対に夏の暑い時期は、外の熱を室内に入れることなく、室内の冷気を外に逃がしません。

大きな窓をつけていますが、性能が非常に高いので、光を取り入れながらも熱の出入りは遮断することができています。

見学会開催日も2月上旬と冬の真っ只中でしたが、床暖房+少しの空調で室内温度は25度に保たれていました。

 

Instagramで動画もアップしています。

もっと詳しく、室内の間取りが知りたいという方や、見学会に参加できなかったけど興味があるという方は、下記の動画も参考にしてみてください。

室内の様子や導線がよくわかると思います。

 

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OB様主催のサーフィン大会へ協賛|地域社会の発展に協力するために

2019.01.11

12月1日(土)に、千葉県九十九里浜で住まいの発見館のOB様が主催されたサーフィン大会が開催されました。

晴天・良波に恵まれた1日。

2020年東京オリンピックで初種目となったサーフィンの開催地が千葉県九十九里浜に決まり、サーフィン熱が上昇している昨今の千葉県。
住まいの発見館のOB様にもたくさんのサーファーがおられます。
今回、ご相談いただいたのも、千葉の海が大好きなサーファーのOB様です。

「慣れ親しんだ千葉の海でサーフィンの大会を開催することにしました。」と、お話をいただいたことがきっかけです。

当日は、冬のサーフィンで冷えた体を少しでも温めてもらおうと、ホットドリンクのコーナーを設け、テントを建てて休憩してもらえる場所を提供しました。

発見館が出展したブースでは暖かい飲み物を提供させていただきました。

 

左:当社の佐藤監督。右:大会を主催されたOB様

 

住まいの発見館の地域への貢献

地域密着、OB様との繋がりを何よりも大切にしている会社として、地域の発展に貢献できることなら、野球・バスケ・サッカー・サーフィン等、どのようなものでも積極的に参加ていきたいと思っています。
最近、協賛した地元の高校の吹奏楽部が開催するコンクールにも協賛、
地域の小学校などに文房具を募金、千葉県の中学サッカーへの協賛などもさせて頂きました。
また毎年、地元中学生の職場体験も受け入れており、住まいの発見館の仕事を通じて、子ども達が「家づくり」に触れる機会を提供しています。

地域に根付く企業として、地域社会の発展やここで暮らす皆様が少しでも快適に生活できるよう、今後も積極的に協力していきたいと思っています。

大きなガレージ・広いテラス・高い天井|平屋で贅沢を実現した家

2019.01.11

12月上旬、新しい住まいが完成しました。
今回のテーマは「暮らしの夢を実現した平屋」です。

広いガレージのついたフルオーダーの平屋は、施主様の夢を実現した設計となりました。
完成見学会でもたくさんのお客様にご来場いただき、平屋でもここまでできるのかと驚かれている方も多かったです。

住まいのコンセプトやこだわりを紹介していきます。

 

暮らしの夢を実現した平屋|ガレージのある暮らし

今回の住まいは、「平屋に、大きなガレージや中庭つける。かつ、プライベートな空間を確保する。」という設計が必要な住宅でした。
ガレージは、施主様の希望もあり、車3台が入る広さのガレージを設置。
住宅の雰囲気を損なわないように、レンガの壁で外壁は施工しました。

 

最大3台の車が収納可能なガレージ。外観は建物の景観に合わせてレンガの壁を施工しています。

 

部屋に入ると、広い天井とLDKの空間が広がります。
ダイニングキッチンは、「賑わい」。リビングは、「落ち着き」がそれぞれテーマです。

ダイニングキッチンからは、庭やテラスに、人が行き来する動きのある空間を意識して大きな窓をつける設計に。キッチンに立つと外の風景まで全てが見通る特等席です。

ダイニングキッチンには大きなセンターキッチンを設置。キッチンの後ろの壁はレンガで施工しています。

 

ダイニングキッチンは、テラスへ繋がっています。人の行き来がある空間をイメージしています。

 

リビングには、レンガで施工したテレビ台を設置し、間接光により落ち着きのある空間を演出。くつろぎたい時は、静かにくつろぐことができます。

「動」の空間と「静」の空間を一つの空間に取り入れつつも、目的に合わせて空間を分ける設計にしました。

「落ち着き」をテーマにしたリビングスペース。レンガで施工したテレビボードが空間のアクセントになっています。

 

庭につながるガレージ

ガレージの外観は街の景観を損なわないようにレンガの壁を施工しました。
大きなガレージが家の目隠しにもなっており、プライベートな空間を確保できる設計です。

また、裏からも車を出せるようにして、車を眺めながらくつろぎたい時には、庭まで車を入れることができます。

カレージは、庭につながっておりプライベートな空間で車を眺めることができます。

 

庭には広いテラススペースを設けています。
家とガレージで区切られた空間は、プライバシーを確保しつつも開放的な空間になるよう設計しており、車の手入れや家庭菜園など、家族全員が使える場所になっています。

 

プライベートな空間と導線を設計でつくる

平屋だと導線が限られるのでプライベートな空間を作りづらくなることがあります。
お客様が来訪している時でも家族が行き来するためにはリビングを通らないといけなかったり、リビングから見えやすい空間に部屋があったりとプライベート空間の確保は平屋の一つの課題です。

今回のお宅では、室内にあえて壁をつくることで導線を確保し、プライベートな空間とリビング・ダイニングを分けるようにしました。
室内の壁もレンガで施工し、家の雰囲気を損なわないように配慮しています。

レンガで施工した室内の壁。

 

ダイニングスペースとプライベートを分けるためにあえて壁をつくり目隠しと導線を確保しました。

 

まとめ

今回の住まいは、お客様から「ガレージは欲しい。その他の細かい設計は、お任せする。自由に提案して欲しい。」と言って頂きました。
そこで、「思い切った提案をしよう!」と決め、発見館の持っている技術やアイディアを存分に発揮することをコンセプトにおき、設計していきました。

自由に提案をできるということは、発見館の技術力が試される機会です。
日頃から「高い基準」を持ってやれているかどうかが完成した家に現れてきます。

 

これからどのような暮らしが行われるのか?定期点検や感謝祭でお会いして、暮らしのお話を伺うことを私たちも非常に楽しみにしています。

ありがとうございました。

【OB様限定イベント】今年も大好評!発見館アートフェスタ2018!

2018.11.29

毎年恒例となった住まいの発見館のOB様限定イベント「発見館アートフェスタ」。
晴天に恵まれて今年も無事に開催することができました。

 

初夏の地引網と秋のアートフェスタ。
住まいの発見館で家を建てててくださったお客様に日頃の感謝をお伝えする2つの大きなイベントです。
企画や運営、準備を全て発見館のスタッフが行い、手作りのイベントでありながら、工夫やアイディアをこらした企画が詰まっています。

2018年11月3日に開催したアートフェスタの様子を紹介していきます。

述べ200名以上が参加!

今年のアートフェスタは200名以上のOB様がご参加くださりました。
住まいの発見館がこれまで成長を続けてこれたのは、OB様がいたからこそです。
家を建てて10年以上たっても、こうして変わりなく交流を持ち続けることができるのは、非常に嬉しく思います。

OB様もイベントに出展

今回、新しい取り組みとして、OBのお客様にブース出展をお願いしました。
「企業」と「お客様」という垣根を超えて、一つのイベントを一緒に盛り上げていただいた事に深く感謝しています。

 

発見館とOBの皆さまと様々な形で関わりながら、全員でつくり上げるイベントだと改めて感じました。

ご協力いただきありがとうございました。

 

アートフェスタのブース紹介

アートフェスタに出展していたブースの紹介です。

大人の木工教室

大人の方が木を切り、組み立て、自分の力で家具をつくっている大人の木工教室。
今年は、2つのブースをつくりました。

①木のサーフボード作ろう!

②ちびっこキッチンを作ろう!

この木工教室で使っている木は地元千葉県産の杉を使用しています。

木の切断は、大工が使っている電動ノコギリなどを使い、安全には十分に注意しながら形を作っていきます。

ちびっこ職人

ちびっこ職人は、子ども達が大工の仕事を体験できるブースです。
柱や梁などの部材を組み立てていき、小さな家をつくっていきます。

 

 

 

家が完成すれば、上棟式です。
餅まきならぬ、お菓子まきをちびっこ職人が集まったお客さんに振舞います。

アートフェスタの中でも、このお菓子まきの瞬間が一番盛り上がっていました。

 

ワークショップ

室内では体験ワークショップを行いました。

今回開催したのは、「スノードーム作り」「アクセサリーつくり」「ジェルキャンドル」の3つのブースです。

ケータリング

来場されたお客様にケータリングも振舞いました。

こちらは、毎年大人気のハンバーガー屋「Small Axe」さん

こちらは、地元の農家さんで、自宅で取れた野菜を使ってカレーをつくってくれた、「たに農園」さん

どちらもケータリングとは思えないくらい完成度が高くとても美味しいです!

来年来場される時は楽しみにしておいてください。

 

巨大黒板の落書きスペース

時間が余った時にも子ども達が自由に遊ぶことができるように自由に落書きができる黒板スペースを設けています。

 

 

大抽選会!

 

まとめ:毎年OB様限定でアートフェスタを開催する理由

私たちの仕事はお客様の住まいを建てることです。
ただ建てるのではなく、「家づくりのすべては、その先の暮らしへ。」を何よりも大切にしています。

・建てた後の暮らしに満足していただいているか?
・何か困ったことや不具合が出ている所はないか?

これらの声は、実際にお客さんと会って、話をしてみないとわかりません。
そこで開催しているのがアートフェスタです。

アートフェスタには大工職人や塗装職人など、OB様宅のkん地区に携わった職方もスタッフとして参加します。
職人が自分の関わった家の施主様と直に話し、感想や声を聞くことができます。

1年に1度、発見館のスタッフや職方達がお客様が会い話しをする大切な場。
お客様がいるから、日々自分達の仕事が成り立っていると再認識し、感謝を伝えるための場。

これを体感することがアートフェスタを開催している目的です。
一人一人の働くモチベーションにつながり、「もっといい仕事をしよう!」と発見館のスタッフ一同が再認識する意味でも、お客様と繋がる機会を大切にしています。

 

また、アートフェスタに参加した子ども達に「職人の技」に触れてもらい、家を作ることの苦労や喜びを学び体験してもらうための場でもあります。

家づくりには、様々な工程に「職人の技」があります。
そこに触れてもらい、家を作ることの苦労や大変さ、喜びや達成感を学び体験してもらうことで、家に愛着をもってもらったり、「将来、家づくりに関わりたい!」と思ってもらえるかもしれません。

ありがとうございました!

【暮らしのインタビュー】出会えて本当によかった!心から信頼できる工務店

2018.11.29

住まいの発見館で家を建てたお客様へのインタビュー
今回、ご協力いただいたのは、増田様ご夫妻です。

夫:増田俊介さん/妻:恵さん

出会えて本当によかった!心から信頼できる工務店です!

–住まいの発見館との出会いのきっかけは?

俊介さん:2年前に「平屋の一軒家」に住みたいよね。と妻と話し、工務店を探し始めました。
当時は、購入したマンションに住んでいたのですが、やはり戸建てや注文住宅への憧れが捨てられなくて。

戸建てで、平屋で、庭があって・・など色々と考えていると条件に合う会社は、なかなか見つかりませんでした。
いいかな?と思っても、資金が高く予算が合わなかったり。。
購入したマンションを売却しても損が出てしまうので、どうしようかなと悩んでいたところでした。

そんな時に、ネットでたまたま見つけたのが住まいの発見館です。
1度、モデルハウスへ見学行き、詳しく話しを聞くと、理想の家が建てられるし、予算的にも大丈夫と思いました。
あとは、購入したマンションをどうするか。住まいの発見館の方に相談したら、「買い取ります。」とおっしゃっていただきました。

 

恵さん:当時は、「注文住宅にも憧れるけど、無理だよね。。」と、半ば諦めていたので、マンションを引き取ってくれると聞いたときは驚きました。
そんなこと、出来ないと思っていたので。

 

俊介さん:購入金額も損が出ないようにしていただき、金銭的な負担は0からスタートすることができました。

 

恵さん:もし、早めに売れたら「引っ越すまでの間どうしよう。。」とか、「売れなかったらどうしよう。。」とか、色々と悩みがあったのですが、「大丈夫ですよ。」と言って頂きすごく安心したことを覚えています。
ありがたかったです。

親切すぎて、お世話になりすぎて、感動でした!

 

俊介さん:実家の両親にこの話しをしたら、「それは大丈夫なの!?そんな良い話ある?騙されてるんじゃないの?」とかなり心配されました。笑
確かに、第三者からしたら良い話しすぎて、心配にもなりますよね。笑
親が「一度、会わせなさい!」と言ってきたので、住まいの発見館の方に会っていただき、話をしてもらいました。

 

恵さん:毎回、こんなに色々と上手くいく訳ではなく、タイミングが凄くよかったみたいです。
住まいの発見館さんには、本当にお世話になりました。

 

挑戦を応援してくれる!ワークショップのきっかけを頂きました。

–恵さんには、住まいの発見館アートフェスタでワークショップブースに出展をしていただきました。こちらは、どのようなきっかけでしたか?

恵さん:新居に引っ越してから、アクセサリー作りの教室を始めて、マルシェに出店したり、講師をしたりしていました。
住まいの発見館さんにも「今は、こんなことをしています。何かあったらお手伝いするのでさせていただきたい!」と、話していたんです。
すると、住まいの発見館の大沢社長から「じゃあ、アートフェスタでワークショップのブースを作るから一緒にやりませんか!?」と言っていただきました。

まさか、そんな所まで応援していただけると思っていなかったので、驚きです。
凄く、良い機会をいただいて感謝しています。

恵さんには、アートフェスタのワークショップブースにご協力いただきました。

 

後悔が全く無い家

–家の住み心地はどうでしょう?

俊介さん:友人と話していると家を建てたあとに「ああしとけばよかった。」とか「ここは、もっとこうすべきだった。」という話を良く聞ききますが、私たちに関しては全く後悔する所はありません。

本当に心から満足しています。

 

恵さん:我が家が大好きだよね。笑
平屋でシンプルなつくりだけど!

 

恵さん:友達と話していると、「建てている途中で初めの話と違う所とか無かった?」って聞かれるんです。
どうやら、皆んな一つや二つは、不満な箇所や納得のいっていない箇所があるみたいで。
「うちは、全く無いよ」と、胸を張って言い切れるので、嬉しかったです。

 

俊介さん:家を建てる時も親身になって話を聞いてくれて、必要無いものは、「必要無い」とはっきり言ってもらえたことも有り難かったです。

 

恵さん:最高です!地元がこっちじゃなくて残念。。
もっと色んな人に紹介したいのに!!笑
本当に、いい会社と出会えたと思っています。

絶対ここで建てて欲しい!間違いのない工務店

住まいの発見館を紹介するならどんな言葉で伝えますか?

恵さん:そうですね。紹介するならですか。
本当に親身になって相談にのってくれる工務店さんなので、絶対、心からオススメするのは、間違いありません。
私たちも建てる時はもちろんですが、建てた後にも色々とお世話になっています。
「1時間以内に駆けつけられる範囲にしか家を建てない。」とか、「年間に20棟しか建てない」とか、お客さんをサポート出来る体制があることを聞いて感激しました。

絶対、住まいの発見館で建ててほしい!!

 

俊介さん:住まいの発見館のスタッフは、皆さん暖かいよね。

 

恵さん:うん!暖かい。

 

–これまで何社か見られてきたと他の会社と比べてみても違いますか?

俊介さん:そうですね。もちろん、どの会社も皆さん、暖かく迎えてくださいます。
ただ、住まいの発見館の皆さんは、「そこまでしなくても。」という所までやってくれたんです。

 

恵さん:他社さんの場合、しょうがないのですが、どこか「売りたい感」や、「営業感」を感じてしまったんです。住まいの発見館はそれがありませんでした。
本当に「お客様のために」と思ってやってくれているんだなと。

 

俊介さん:企業なので、利益を出さないといけない。それは、私たちも理解しています。
だけど、住まいの発見館さんの場合は、「親切」が最優先で「利益」は二の次。といった印象を受けました。

建てる前と建てた後のギャップもありませんし、困った時に電話をするとすぐに大工さんが見に来てくれたりもします。

 

恵さん:今日(アートフェスタ)のイベントや夏のイベント(地引網)もOB限定で、OBのために大掛かりな企画をして毎年開催されている工務店は聞いたことがありません。

 

俊介さん:ほんとにお世話になっていますし、ここで間違い無かったと心から思っています。

生活の中心にデザインを。廊下を無くした設計。老後まで考えた家づくり

2018.10.19

2018年9月の下旬。新しいお宅が完成しました。
今回のテーマは、「ウッドデッキのある大屋根とレンガのいえ」

  • 毎日の暮らしが快適に送れる設計であること。
  • 老後まで快適に暮らせる家であること。

これらをコンセプトとした家となっています。

9月の末に開催した完成見学会を取材しましたので紹介していきます。

リビングを生活空間の中心に置いた設計

今回のお宅は、リビングを生活の中心に置いた設計にしています。
間取りは平屋建ての3LDK。
それぞれの部屋に繋がる廊下を無くし、その分、部屋の空間を大きくしました。
お子様が小さい時は、勉強している風景や遊んでいる姿をどこにいても見ることができ、大きくなれば個室を割り当てることができます。

奥様から「こだわりたい」と要望あったキッチンは、キッチンスペースを広くとり、使う設備も遠赤外線調理器を使用しています。
IHコンロと違い、遠赤外線で調理ができるので、強火力かつ、炭火で焼いたような料理をつくることができます。
小さなこだわりですが、発見館の標準としている設備です。

ウッドデッキがあることで平屋でも大きな窓を作れるように

平屋にすると「外から室内が見えやすくなる」という悩みが出てきます。
これをどのように解消するか、設計の力が試されるポイントです。

陽の当たる向きを考えて、窓をどこに置くかを決め、尚且つ、閉塞感が出ないように窓の大きさを確保するためには、どのような設計と工夫が必要なのか?
設計士の腕の見せ所でもあります。

今回のお宅は、大きなウッドデッキを正面につくり、屋根とレンガの柱とフェンスを設けることで日当たりを確保しながらも目隠しになるような設計にしました。

室内のソファーに座ってみると、目線の高さにはフェンスと柱があるため、外からの視線は気にならず、外からはウッドデッキの高さの分、目線が隠れるようになっています。
目線の高さだけカモフラージュしてあるので、日当たりが阻害されることはなく、室内には陽の光を取り入れることが可能です。

 

老後の暮らしまで考えたバリアフリー設計

長く住み続けてもらえる家にするために、設計の段階から「老後の暮らし」まで考えてつくりました。
例えば、全ての部屋につながる段差を無くし、バリアフリー設計にしたこともその一つです。

トイレも2箇所設置し、来客用と普段使い用を分けたり、暮らしのスタイルに合わせて長く住み続けてもらうことができます。

インテリアデザインもお手伝い

今回のお宅ではインテリアもお手伝いさせていただきました。
自然素材の家に合う雰囲気になるよう、机や椅子なども木目調のものにし、空間の雰囲気を損なわないようにしています。

 

長く快適に暮らし続けていただくために

今回のお宅は、老後の暮らしまで考えていきたいというお客様からの要望に対して、「これから先、40年、50年、100年と、快適に住み続けられる住まいであること」ということをテーマにした家づくりでした。

  • 長期的な生活導線を考えた設計。
  • 健康に悪影響を与える可能性がある素材は使わない。
  • 光熱費も安く抑えることができるように、太陽光パネルを設置。

といったような基本的な性能を高い水準にもつこと。
そして、毎年の住まいの健康診断で定期的にメンテナンスをおこなっていくこと。

これらの取り組みを通じて、新しく住むお客様が快適に日々の暮らしを送れるようにサーポートしていきたいと考えています。

 

12月21日完成見学会

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