家づくりや土地選びの際に考えるべき優先順位について紹介します!
その他2022.07.05
家づくりや土地選びでは、優先順位を付けることが大切です。
もし順位付けをしていないと、本当に求めていた条件を反映させられないためです。
家づくりを成功させるためにも、どのように順位を付けていくのかについて知っておきましょう。
今回は、家づくりや土地選びの際に考えるべき優先順位を紹介します。
□家づくりの優先順位の決め方とは
家づくりで最初にすべきことは、目的を考えることです。
目的が明確にしないと新しい住まいに希望を反映させられず、後悔してしまうでしょう。
家を建てることでどのような暮らしを実現したいのか、なぜ家を建てたいのかをしっかりと具体化しておくことで失敗を避けられます。
なんとなく建てたいといった漠然とした願望で家づくりをしてしまうと、住み始めてから必要なものを追加していくことになります。
追加していくと、費用がそれだけかかってしまうので気を付けましょう。
目的の例としては、「テレワークの環境を整えたい」、「子どもが家でも思い切り遊べる環境を作りたい」、「日当たり抜群の明るい家に住みたい」などたくさん挙げられます。
自分の今の暮らしに足りないものや改善したいことについて、しっかりと考えて言語化してみましょう。
目的をはっきりさせたら、できるだけ新しい住まいに求めることを挙げましょう。
できるだけ書き出したら、その理想を叶えるために必要な予算を考慮した上で、順位付けをしていきます。
予算に収まるように目的に近い条件を残していき、目的から離れた条件については削っていくことで適切に順位付けできるでしょう。
□土地選びで優先順位を付けるための条件について
土地選びで優先順位を付ける上で重視したい条件については、まず交通アクセスが挙げられます。
家から駅までの所要時間や勤め先の会社までの通勤時間、1時間あたりの電車の本数など、交通の利便性はしっかりと把握しておきましょう。
また、周辺施設が充実していることも大切です。
近くに買い物できるお店や遊戯施設、医療施設などの施設が充実しているかもチェックしておきましょう。
他にも、住む地域の安全性も確かめておかなければなりません。
地盤が安定しているかどうか、土砂崩れの危険がないか、治安が悪い地域ではないかどうかを確認しておくことで、自然災害のリスクや住みやすさが分かるでしょう。
□まとめ
今回は、家づくりや土地選びの際に考えるべき優先順位を紹介しました。
家づくりでは、目的の設定が重要です。
土地選びでは、交通アクセスや治安などの周辺環境について検討していくと良いでしょう。
平屋の家づくりを検討中の方必見!平屋はなぜ地震に強いのかを考えていきます!
その他2022.07.03
マイホームは2階建てや3階建てが多いですが、1階しかない平屋も同様に人気があります。
人気の理由は住宅が広く感じたり、他の部屋への行き来がしやすかったりとさまざまですが、地震に強いのも支持される大きな理由です。
今回は平屋の家づくりを検討中の方へ、平屋はなぜ地震に強いのかについて説明します。
□平屋はなぜ地震に強いのか
平屋は2階建てや3階建てよりも地震に強いと言われています。
その理由は、シンプルな造りであるためです。
2階建てや3階建ての住宅よりも平屋は造りがシンプルで、天井や壁、床などがバランス良く支えられています。
そのため、地震が起きても振動が分散されやすく、倒壊のリスクも少ないです。
また、高さがないことも地震に強い理由です。
一般的に建物は高さがあればあるほど振動の影響を受けやすく、地震の揺れが建物全体に繋がりやすくなっています。
平屋は高さがないので、地震が起きても揺れにくく、建物自体のダメージも少ないです。
平屋は造りがシンプルであると同時に建物の高さも低いため、地震の被害を受けないための条件が揃った住宅と言えます。
□平屋の耐震性をさらに向上させるには
平屋は2階建てや3階建ての住宅に比べて耐震性が高いですが、さらに地震に強くする方法があります。
1つ目は、今の壁に筋交いや補強用合板を加えて壁を補強したり、新たに壁を増設したりする方法です。
これらの補強工事を行うことで建物を支える力がより強化されるため、耐震性がさらに強くなるでしょう。
2つ目は、屋根を軽くする方法です。
土葺き屋根や瓦屋根は重い素材で、耐震性の観点では不利な素材です。
この素材を採用している平屋であれば、スレートのような軽い素材を屋根に用いることで、さらに耐震性を上げられるでしょう。
高い耐震性を有している平屋にこれら2つの変更を加えれば万全の地震対策をしたと言えます。
ただ、それでも地震に耐えられるかどうか気になる方もいるはずです。
その場合は、耐震診断してもらうのがおすすめです。
耐震診断してもらうことで住宅の耐震性について見てもらえるほか、耐震工事が必要かどうか判断してもらえます。
地震に耐えられるか不安な方は積極的に利用しましょう。
□まとめ
今回は平屋がなぜ地震に強いのかについて説明しました。
さらに平屋の耐震性を向上させるための方法も紹介しました。
平屋はシンプルな構造かつ高さが低い構造なので、地震に強いと言えます。
また、平屋の耐震性は補強工事を加えることや屋根の軽量化で、さらに向上させられることも覚えておきましょう。
シューズクロークを検討中の方必見!シューズクローク導入の失敗例を紹介します!
その他2022.06.29
玄関に設置することで便利な収納として活躍するシューズクロークですが、導入したことを後悔している人は少なくありません。
特にシューズクロークを検討中の方は、導入が失敗だと感じている人がどのような点で困っているのかを知っておきましょう。
今回はシューズクロークを検討中の方へ、導入の失敗例を紹介します。
□シューズクローク導入の失敗例について
1つ目は、適切なタイプを間違えた失敗例です。
シューズクロークには、ウォークイン型とウォークスルー型の2つのタイプがあります。
玄関に靴を置きっぱなしにしたくない人や、洗面所までの動線を短くしたい人はウォークスルー型を採用する傾向がありますが、使い分けできずに後悔したケースは多いです。
来客時や子どもと玄関に入ろうと思うと狭いシューズクロークよりも広い玄関の入口の方が使い勝手が良いケースもあります。
そのため、シューズクロークのタイプやそもそも導入するかどうかはしっかりと精査する必要があるでしょう。
2つ目は、換気扇に関する失敗例です。
換気設備を導入しなかったことでクローク内にさまざまなものが混ざった嫌な臭いがこもってしまい、後悔するケースも少なくありません。
シューズクロークを設置する際には、臭い問題の対策として換気設備も導入するべきです。
3つ目は、収納スペースとして期待していたものの物足りなかった失敗例です。
シューズクロークは家に入ってすぐのスペースにあるため、とりあえず何でも置く場所になりがちです。
特に、ウォークスルー型に関しては収納力が少し低いので、実際の生活を想定しながら設置の是非を決めると良いでしょう。
□失敗してしまう原因とは
失敗してしまう原因として多いのは、横幅が狭くて使いづらい点です。
タイプにかかわらずシューズクロークの横幅はゆとりを持たせる必要があります。
シューズクロークがただ玄関にあるだけの邪魔なものにならないように、ある程度余裕を持たせて玄関をすっきりとした空間にすると良いでしょう。
他にも、そもそも収納できるものが少なく、設置した意味がなかったと後悔する人も多いです。
間取りを計画する際には、何を収納に入れるのかしっかりと想定した上で設置しなければ、ただの使いづらい玄関収納になってしまいます。
そのため、どのスペースにどのような物をしまうのか、収納の必要性を事前に考えると良いでしょう。
□まとめ
今回はシューズクロークを検討中の方へ、導入して失敗した事例を紹介しました。
換気扇に関する小さな失敗から、収納として使えなかったという大きな失敗まで後悔しやすいポイントがいくつか存在します。
シューズクロークに関しては必要性をしっかりと検討した上で導入すると良いでしょう。
OB様限定イベント!初夏の地引網を3年振りに開催!
OB様向けのイベント2022.06.27
2022年5月29日(日)
快晴の天気の中、住まいの発見館恒例のOB様限定イベント『初夏の地引網』を開催しました!
毎年恒例のOB様限定イベントとして開催していた地引網も、新型コロナウィルスの影響で2019年を最後に開催ができていなかったのですが、今回は3年ぶりの開催!!
250名以上のOB様がご参加くださり、初夏の暖かい日差しの中、大いに盛り上がるイベントとなりました!
▼当日の様子を動画でまとめています▼
開催にあたって
今回は3年ぶりに地引網の開催!
2年間はコロナの影響もあり、開催を控え、お客様にも我慢をしてもらいましたので、今回は本当に久しぶりの開催です。
住まいの発見館のスタッフも、とても楽しみにしているイベントです。
このような機会に、OBのお客様とお会い出来るのは本当に嬉しく思います。
地引網は小さなお子様からお年寄りまで、みんなで安全に楽しめるイベントです。
心地よい海の風を感じながら、この『九十九里』に住んでいるからこそできるとても楽しいイベントだと思います。
場所を提供して頂いている「かねせん」さんの協力もあり、これだけの規模で開催することが出来るようになりました。
参加される子供達にとっても、かけがえのない体験になるんじゃないかと思います。
今のOB様とのご縁があってこその私たち。
開催できなかった3年間の思いが詰まった、感謝の気持ちとともに開催したイベントになりました。
このようなイベントを通じて、OB様とも信頼関係を築き、いい家づくりをしていきたいと思っています。
リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介します!
その他2022.06.25
近年人気を集めている間取りとして、リビング階段が挙げられます。
リビング階段は、見た目がおしゃれに見えること以外にも多くのメリットがあります。
一方で、覚えておくべきデメリットも存在するので、良い点と悪い点の両方を知っておくと良いでしょう。
今回は、リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介します。
□リビングに階段を設けるメリットとは
1つ目は、リビングが広く見える点です。
リビングとは別の場所に階段を設ける場合は階段のためだけのスペースが必要ですが、リビングに階段を設ける場合はリビングのスペースを活用できます。
リビングのスペースを活用して1階と2階をつなげると、その分部屋が広く見えます。
2つ目は、家族の様子が分かる点です。
家族の共有スペースであるリビングに階段を設けることで、家族と顔を合わせる機会が増えます。
そうすると自然にコミュニケーションが増えるので嬉しいポイントと言えます。
3つ目は、1階と2階でコミュニケーションをとりやすい点です。
リビング階段のある家では、リビング以外に階段がある家と比べて、1階と2階の会話が簡単にできます。
2階で集中して勉強している子どもへの呼びかけもしやすいです。
□リビングに階段を設けるデメリットについて
1つ目は、臭いや音が伝わりやすい点です。
1階と2階の隔たりが薄いことで、調理の臭いが2階に広がりやすく、騒音も伝わりやすくなってしまうでしょう。
これに対しては、キッチンと階段を離したり、防音性の高い素材を2階の窓に使ったりする工夫が効果的です。
2つ目は、空調が効きにくい点です。
1階と2階が繋がっているので、冷暖房効率が低くなってしまいます。
これに関しては、できるだけ冬場や夏場に快適に暮らせるように床暖房やホットカーペットの導入、シーリングファンの取り付けで対策すると良いでしょう。
3つ目は、プライバシーが確保しづらい点です。
リビング階段の場合は、来客時であっても外出したい時には必ずリビングを通らなければなりません。
プライバシーを最低限確保するためには、階段とリビングの出入口が繋がるように設計する必要があります。
□まとめ
今回は、リビングに階段を設けるメリットとデメリットを紹介しました。
リビングに階段を設けることで、家族とのコミュニケーションが増えたり、開放的にしたりといったメリットが期待できます。
一方で、冷暖房効率が低い点や、プライバシー面での懸念点もあるので、リビング階段を検討中の方は覚えておきましょう。
リビングに吹き抜けを設けるメリットについて紹介します!
その他2022.06.21
明るくて広々とした空間を実現できるのが吹き抜けです。
季節に関係なく部屋に光をもたらす吹き抜けは、新築を検討中の方に非常に人気です。
ただ、魅力的な部分だけではなく、注意すべきデメリットもあるので知っておきましょう。
今回は、リビングに吹き抜けを設けるメリットとデメリットを紹介します。
□吹き抜けがある家のメリットとは
1つ目は、自然光が入る明るい家になることです。
一般的な吹き抜けのある家は、2階の壁に窓を設置するでしょう。
本来であれば天井や床がある位置がオープンになっているため、光がよく入ってきます。
周辺に住宅が多いため光が取り込めないケースや、土地が狭いケースではどれだけ工夫して光を部屋に入れるかが大切です。
そのため、吹き抜けにすることはこの点において非常に効果的だと言えます。
2つ目は、開放感を得られることです。
部屋に光が入ってきて、さらに開放的な空間であれば生活の質は大きく向上し、部屋は最高のリラックス空間になります。
吹き抜けを採用することで、開放的なリラックス空間を実現できるでしょう。
吹き抜けのある家では、天井が通常よりも高い位置にあるため、広々とした印象になります。
また、壁が少ないのも大きな特徴で、仕切りがないことによる視覚的な開放感も感じられるでしょう。
□吹き抜けがあることで考えられるデメリットについて
ここまでは、吹き抜けのある家の良い部分を紹介しました。
ここからは注意すべきデメリットを紹介します。
吹き抜けのある家では、冷暖房の効きが悪くなってしまうのです。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に留まるため、吹き抜けがあると冷暖房の効きがコントロールできなくなります。
冬場に関しては、1階部分に冷たい空気が留まってしまい、暖房をつけると暖かい空気がどんどん上がってしまうので、快適とは言い難い状況になるでしょう。
また、メンテナンスが大変なのも吹き抜けのある家のデメリットです。
天井付近の照明や窓の掃除などは、危険を伴います。
そのため、清掃は専門家に依頼する必要があります。
依頼する際に多少のコストがかかってしまうでしょう。
□まとめ
今回は、吹き抜けのある家のメリットとデメリットを紹介しました。
吹き抜けがあると、開放感や自然光を得られるメリットがあります。
ただ、メンテナンスが大変だったり、冷暖房効率が悪くなったりするため、このデメリットを許容できる場合は積極的に検討すると良いでしょう。
年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安を紹介します!
その他2022.06.17
日本人の平均年収は400万円前後ですが、平均年収の人の場合、住宅ローンの月々の支払いはどのくらいの額になるのでしょうか。
また、住宅ローンの支払いが厳しい際にはどのような対処法があるのでしょうか。
今回は、年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安やローンを組む際に気を付けたいポイントを紹介します。
□年収400万円で住宅ローンを組む場合の返済額の目安はどのくらい?
ローンを組む際には、返済比率を年収の25パーセントとして考えると良いでしょう。
年収400万円の額面年収で計算すると、月々の支払いは「400×0.25÷12」で約8.3万円なので、この額が上限の目安となります。
年収400万円の人であれば、この金額を超えると支払いが著しく難しい条件と言えるため、必ずこの額に収まるようにしましょう。
また、ここで目安よりも少ない金額になった場合でも事故や病気、ライフステージの変化に応じて、さらに大きなお金が必要になる可能性もあります。
各々ボーナスの有無や収入形態が違うため、この目安の額は「借りられる額」と認識するよりも、「現実的に返済可能な額」と認識して計画を立てると良いでしょう。
□ローンを組む際に気を付けたいポイントとは?
住宅ローンを借りていると、それだけ家計からの出費が制限されるでしょう。
特に、先に紹介した目安の上限の額でローンを組んだ場合であれば、なおさら家計は厳しい状況になるはずです。
住宅ローンによる厳しい生活を避けたり、改善したりするためにできることがいくつかあるので覚えておきましょう。
まずは、保険の見直しです。
住宅ローンを組むためには、団体信用生命保険に入らなければいけません。
家計が苦しい際には迷わず解約して他のプランに変更する措置をとると良いでしょう。
また、自動車の費用を見直すことも大切です。
住宅と並んで、人生の中でもトップクラスの出費が自動車です。
特に、自動車に関しては自動車税やガソリン代などの維持費もかかります。
車を使わないのであれば、家計を楽にするために処分する選択も考えるべきでしょう。
□まとめ
今回は、年収400万円前後で住宅ローンを組む場合の目安を紹介しました。
年収400万円を基準にすると、住宅ローンの月々の支払い目安が最大で約8.3万円が限度なので、この額を決して超えないように調整しましょう。
また、住宅ローンで家計が厳しい際には保険の見直しや自動車の処分も視野に入れましょう。
パントリーは必要なのか?メリットとデメリットから考えていきます!
その他2022.06.13
キッチン周りの収納力を向上させるパントリーですが、導入するか導入しないか迷っている人も多いです。
パントリーは必要なのかどうかや設けるかどうかについては、メリットとデメリットを把握した上で決めると良いでしょう。
今回は、パントリーのメリットとデメリットを紹介します。
□パントリーとは
パントリーとは、食品や調味料を保管しておけるスペースのことです。
洋服の収納にはクローゼットやウォークインクローゼットが思い浮かぶと思います。
パントリーはクローゼットの食品や調味料版で、同じように奥行きが浅いタイプやウォークインのように奥行きが深いものもあります。
奥行きの深さに関しては、ご自身の希望に合わせると良いでしょう。
パントリーに収納しておけるものとしては、フライパンや鍋などの調理器具から、ホットプレートといった調理家電、そして常温で保存しておける食料品、おやつまで多岐にわたります。
広いパントリーの場合は食べるものや調理に使う道具の他にも、掃除道具や日用品のストック、非常用の備蓄までたくさん収納できます。
そのため、災害時にも効果を発揮するでしょう。
□パントリーのメリットとデメリットについて
1つ目のメリットは、多くの食品を保存しておける点です。
広い収納スペースがあれば、それだけたくさんの食材をストックしておけるので、食材が切れるたびに何度も買い物に行く手間が省けるでしょう。
また前述した通り、災害時のための備蓄もできます。
2つ目のメリットは、キッチン家電の収納スペースとして活用できる点です。
キッチンはよく使うスペースなので、散らかりやすい場所です。
日常であまり使わないホットプレートやたこ焼き器を収納できるスペースとしてパントリーがあれば、普段から比較的綺麗に使えるでしょう。
3つ目のメリットは、食品の整理整頓がしやすい点です。
食品はキッチンの調理台の下、食器棚などのスペースにも置けますが、その場合は管理がしにくいデメリットがあります。
しかし、パントリーがあれば何を入れているのかがすぐ分かるので、整理整頓しやすいです。
一方で、パントリーの唯一かつ最大のデメリットは、活用できなければ無駄なスペースになることです。
どの設備にも言えますが、使わないのであれば設ける意味はありません。
パントリーが必要なほどキッチン周りの収納に困っているのか、他の収納で対応できないのかについて考えると良いでしょう。
□まとめ
今回は、パントリーが必要なのかどうかについてメリットとデメリットを挙げて考えました。
パントリーは保存に有利で収納力が上がり、整理整頓しやすいなど魅力的なメリットがあります。
ただ、後悔しないためにも、必ず使う場合に限り導入を検討すると良いでしょう。
マイホーム購入の一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットとリスクを紹介!
その他2022.06.09
マイホームを購入する時期はいつ頃がベストなのかと考えている人も多いと思いますが、この時期について明確な答えはありません。
それでは、世間では一般的に何歳ごろに家を建てるのでしょうか。
今回は、マイホームを購入する一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットとリスクを紹介します。
□マイホームを購入する人の平均年齢とは
国土交通省によると、初めてマイホームを購入した人のほとんどは30歳代でした。
内訳は注文住宅、分譲戸建住宅、分譲マンションの1次取得者は30歳代が最多で、中古戸建住宅と中古マンションは40歳代が最多という結果でした。
具体的な年齢を見ると、注文住宅を建てる人の平均年齢は38.9歳です。
初めてマイホームを購入した人の中に30歳代が多いのには、明確な理由があります。
その理由は、住宅ローンの完済年齢による影響です。
住宅ローンは75歳か80歳までと期限が決まっているため、その期限から逆算すると30歳代が最も余裕を持って返済できる年代と言えます。
また、ローンの完済年齢の他にも、子どもができたことをきっかけとして注文住宅や分譲戸建などのマイホームを検討する人も多いです。
□若いうちにマイホームを手にいれるメリットについて
若いうちから人生最大の買い物をするのは、リスクが大きいと感じている人は多いはずです。
実際に若いうちにマイホームを手に入れるメリットはあるのでしょうか。
若いうちにマイホームを手に入れるメリットとしては完済年齢が早くなるため、老後の負担を減らせることが挙げられます。
単純に、40歳以降にローンを組むと完済は70歳以降とかなり先になってしまいます。
30歳でローンを組むと60歳以降の完済になるので、それだけ老後の負担を軽くできるのです。
また、40歳、50歳と年を重ねるにつれて健康状態のリスクも上昇します。
そのため、住宅ローンの審査を考慮すると健康状態の良い若い時期にローンを組んでおく方が良いと言えます。
老後の負担や年を重ねることによる健康リスクの観点から、若いうちにマイホームを建てるか検討することは非常に効果的です。
しかし、若いうちに十分な資金を貯めるのは決して容易ではありません。
若いうちに建てた方が良いからと無理なローンを組むと、経済的な負担が増えてしまうリスクがあることも覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、マイホームを購入する一般的な年齢や若いうちに手に入れるメリットやリスクについて紹介しました。
注文住宅を建てる方の平均年齢は38.9歳です。
若いうちに建てることで老後の負担を減らせるものの、無理なローン計画を立てるとリスクになり得ることを覚えておきましょう。
広すぎるリビングは後悔する?リビングの適切な広さについて紹介します!
その他2022.06.05
家族が集まる空間であるリビングをできるだけ広く、開放的にしたい方は多いと思います。
ただ、リビングが広すぎると逆に後悔する可能性があります。
どのくらいの広さであれば開放感を得られて後悔しない広さになるのでしょうか。
今回は、リビングの適切な広さについて紹介します。
□リビングを広くすることで感じる不便さについて
リビングを広くすることで、物を置ける面積も当然大きくなります。
物を置ける余白部分が増えることで、物がたくさん溢れかえり、雑多な印象の部屋
になってしまうでしょう。
さらに、物が置いてあることで掃除が大変になりストレスも増え、ホコリが溜まってカビやダニの原因にもなってしまいます。
また、リビングが広いと家のコストが高くなります。
住宅にかかるコストは、住宅の面積に比例するため、リビングを広くすればするだけ予算を割かなければいけません。
リビングだけに限らず、家の面積を必要以上に大きくすることは避けるべきです。
□リビングの適切な広さはどのくらい?
リビングの適切な広さは、4人家族で16畳、快適さを重視するなら20畳と言われています。
この20畳を超える広さにすると、空調が効きづらくなったり、リビング以外の面積が狭くなったりします。
さらに前述した不便さに繋がり、快適さが失われるので注意しましょう。
上述した快適な広さのリビングの目安を守った上で、もっと広く見せたいと思う方はいくつか工夫できるポイントがあるので家づくりに取り入れてみましょう。
まず、壁や床は無垢の木を使うことがおすすめです。
無垢の木には、空間を広く感じさせる効果があります。
この効果以外にも自然素材の温もりや調湿効果など、他の素材よりも優れているポイントは多いので、新築の家づくりにおすすめです。
他にも、全館空調システムの導入がおすすめです。
家全体の空調を管理する全館空調システムは、部屋ごとにエアコンを取り付ける必要がないため、部屋の上部をすっきりとします。
また、電気代もエアコン使用時よりも抑えられるので、機能と見た目の両面で優れている設備です。
□まとめ
今回は、リビングの適切な広さについて紹介しました。
リビングは開放感を求めるあまり広くしがちな部分ですが、広くしすぎると快適な空間ではなくなってしまいます。
今回紹介した快適な広さの目安を参考にして、何人家族なのか、どの程度快適さを求めるかによって、広さを検討していただけると幸いです。