犬のための家を考える際に大切なこととは?室内と室外に分けて解説します!
その他2022.12.05
犬のための家をつくる上で、間取りを考えることは大切です。
玄関にお散歩の準備や片付けのスペースを設けたり、犬との適切な距離感を保つことも大切ですが、犬が動きやすいような動線を確保することも大切です。
今回は、室内の間取りを考える上でのポイントや、庭やドッグランをつくる上で大切なことについて解説します。
□犬のための家は動線が大切!
まずは、犬が動きやすい動線を確保することです。
リビングに犬専用のスペースを設ける方は多くいらっしゃいますが、その周辺まで考慮して間取りを考えている方は少ない傾向にあります。
犬は室内でも運動できるように、犬が動きやすい動線を確保しておく必要があります。
犬が普段過ごすスペースの近くの動線を確保するために、リビングや廊下を犬専用のスペースの近くに配置しましょう。
次に、ドッグランと室内の出入りや、お散歩から帰ってきたときのために工夫すべき動線です。
ドッグランで激しく遊んだり、お散歩から帰ってきたとき、犬が泥だらけになっていることがありますよね。
通常は玄関で綺麗にしてから室内に入りますが、これでは時間がかかってしまいます。
玄関やドッグランの近くに洗面室を配置すると、浴室に直接入って汚れを洗い流せるようになります。
汚れを絶対に玄関で落としたい方は、玄関付近に専用の洗い場を設けましょう。
□犬のための家として庭やドッグランをつくる上で大切なこととは
私たちが園芸用として育てる植物でも、犬にとっては有害な場合があります。
例えばアサガオやアジサイは有害な植物です。
犬は基本的に植物を食べませんが、時々植物を食べてしまい、事故になってしまうケースがあります。
誤飲や誤食を防ぐためにも、園芸用の植物にはフェンスを設けたり、無害な植物を植えて対策しましょう。
次に、ドッグランに採用するチップの種類です。
基本的に家庭用ドッグランでウッドチップやパークチップを採用することはありませんが、仮に採用するならパークチップを使いましょう。
パークチップはチップの一粒が大きくてトゲがない一方で、スギやヒノキのチップは粒が細かく、トゲが刺さる場合があります。
しかし、スギやヒノキのチップには防虫効果があるため、ご自身のケースに適したチップを選びましょう。
□まとめ
今回は、犬のための家を考える際に大切な動線の考え方や、庭やドッグランをつくる上での注意点について解説しました。
犬は室内、室外問わず運動が好きな生き物です。
犬の行き来する動線が単調にならないように、動線を工夫しましょう。