犬のいる家ではトラブルに注意!放し飼いのポイントを解説します!
その他2022.12.09
室内でも自由に動き回れて、犬のストレスが少ない放し飼いですが、放し飼いするにはいくつか注意すべきことがあります。
放し飼いのメリット、デメリットを把握した上で、注意点を押さえることが大切です。
今回は、放し飼いのメリット、デメリットや、放し飼いの注意点を解説します。
□家で放し飼いするメリットとデメリットを解説します!
放し飼いのメリットは、犬がストレスフリーで生活できることです。
犬は自分で家の中の行動範囲を決めることを好むため、ケージやフェンスなどで行動範囲を限定されることにストレスを感じてしまう場合があります。
お昼寝の場所や夜にいる場所など、犬が自分でお気に入りの場所を見つけられる点がメリットでしょう。
犬は主人に忠誠心の強い生き物なので、家族が集まる場所に自分も行こうとします。
ケージやフェンスで家族と隔離されてしまうと、寂しさからストレスを抱える場合があります。
いつでも自由で動けることや、好きな時に家族と触れ合える点が魅力です。
一方で、放し飼いのデメリットには注意しましょう。
放し飼い特有の症状に、権勢症候群があります。
これは犬が飼い主よりも優位だと勘違いすることで、自分に都合の悪いことがあると吠えたり、ストレスを溜めるようになってしまう症状です。
自由に動けることが放し飼いのメリットですが、自由がゆえにわがままになってしまう、ということです。
□犬のいる家で注意すべきこととは?放し飼いのポイントを解説!
放し飼いのポイントは、主に2つあります。
1つ目は、臭い対策です。
ケージやフェンスで仕切ってあれば臭いが発生する場所は限定的ですが、放し飼いは私たちの生活圏内でも臭いが発生する場合があります。
犬が寝転がった場所に臭いが染みつきやすいため、こまめなブラッシングやシャンプーで対策しましょう。
2つ目は、誤飲や誤食に注意することです。
私たちには無害でも、犬にとっては有害な食べ物もあります。
犬が誤飲、誤食してしまわないよう、これらの食べ物や飲み物は犬の手の届かない場所にしまっておきましょう。
他にも、浴室にあるシャンプーや洗剤などの薬品も危険です。
放し飼いする場合は、内開きのドアを採用しましょう。
□まとめ
今回は、放し飼いのメリットやデメリット、放し飼いの注意点について解説しました。
完全な放し飼いにしてしまうと、犬は権勢症候群を発症してしまう恐れがあります。
犬を放し飼いする際には、エリアを限定した放し飼いがお勧めです。