注文住宅の玄関の広さはどのように決める?ポイントを解説します!
その他2023.05.09
注文住宅の玄関は、外観やリビングの内装に比べて疎かになりがちなポイントです。
しかし、玄関はほぼ毎日通る場所であり、使いにくい玄関は日々生活する上でストレスのもとになります。
玄関には適切な広さがあり、広い玄関と狭い玄関にはそれぞれ特徴があります。
今回は基本的な玄関の広さと、広い玄関と狭い玄関の特徴を解説します。
□注文住宅の基本的な玄関の広さ
家族構成にもよりますが、一般的な玄関の広さは3畳程度です。
玄関のバランスとしては、土間と玄関ホールと収納スペースに、それぞれ1畳以上確保するのが理想です。
玄関の形状も大切で、横に1.35メートル以上、奥行きは1.2メートル以上確保できると良いでしょう。
土間や収納などのバランスは、家族構成や生活スタイルに合わせて考えましょう。
例えば、釣りやキャンプなどのアウトドア用品を収納される場合は、土間を広めにすれば玄関先で道具の手入れができます。
また、広さは家族構成に応じて考えましょう。
家族が増えれば、その分だけ靴や収納する道具も増えます。
特にお子さまがいるご家庭では、お子さまの成長に合わせて必要な収納量が増えるでしょう。
3人から5人家族のご家庭では、標準的な3畳の玄関がおすすめです。
玄関先で来客対応される場合や家族が同じ時間帯に玄関に集まりやすい場合は、横幅に少し余裕があると良いでしょう。
□広い玄関と狭い玄関の特徴
広い玄関の特徴は、玄関の使いやすさや開放感が向上する一方で、他のスペースを圧迫してしまうことです。
ゆとりのある玄関は開放感があり、収納力も高くなります。
特に、自転車やアウトドア用品、雨具などを置いておく場合は、広めの玄関が良いでしょう。
一方で、玄関を広くしすぎると他の部屋に割くスペースが減ってしまうため、家全体のバランスを考えて決めましょう。
狭い玄関の特徴は、他の部屋を広くできる一方で、収納力が低いことです。
玄関に置いておきたいものが少ない方や、靴が少ないご家庭の場合は、玄関スペースを削減して他の部屋を広くしましょう。
狭い玄関は窮屈に感じる場合もあるため、必要最低限の広さは確保するようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の玄関の一般的な広さや、広い玄関と狭い玄関の特徴について解説しました。
家族で話し合い、玄関に収納したいものをリストアップしても良いでしょう。
ご自身にあった玄関を考える際に、参考にしていただければ幸いです。
注文住宅を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。