注文住宅の玄関づくりでよくある失敗とは?おしゃれに仕上げるポイントを解説します!
その他2023.04.05
注文住宅の第一印象を決める場所と言えば、外観を思い浮かべる方が多いでしょう。
玄関も外観と同様に、注文住宅の印象を大きく左右する部分です。
収納の数や広さが不適切だと、物が散らかるやすく、窮屈に感じる玄関になってしまいます。
今回は、注文住宅の玄関でよくある失敗例や、おしゃれにするにはどうするべきか解説します。
□注文住宅の玄関づくりでよくある失敗例
1つ目の失敗は、家族構成に対して狭すぎたケースです。
リビングやダイニングの間取りは慎重に考える方でも、玄関の間取りは疎かになる場合があります。
玄関は靴だけでなく、傘や雨具、園芸用品など、様々なものを収納しておく場所です。
特にお子さんがいるご家庭では、部活用具や遊び道具のスペースも必要でしょう。
これらは玄関の広さを圧迫してしまうため、余裕のある間取りを考えましょう。
2つ目の失敗は、収納が不足しているケースです。
使いやすくゆとりのある収納がなければ、綺麗な玄関を維持しにくくなります。
靴や道具を収納する場所を明確に決めておくと、収納が楽になるでしょう。
お子さんにも収納場所を教えられるので、自ら靴や道具を整理整頓する習慣が身につきます。
3つ目の失敗は、光が入りにくいケースです。
玄関は、家族を出迎える場所です。
仕事や学校から帰ってきて玄関が暗いと、気分も上がりにくいでしょう。
長時間電気をつけていると電気代が高くなってしまうため、日光を豊富に取り入れられるのが理想的です。
□おしゃれな玄関を考えるポイント
1つ目のポイントは、広さは余裕を持って考えることです。
特に小さなお子さんがいる場合、今後玄関に置いておくものがさらに増える可能性があります。
現状の玄関に必要なスペースだけでなく、今後必要になるスペースも想定して間取りを考えましょう。
2つ目のポイントは、採光に注意することです。
リビングや寝室の採光だけでなく、玄関の採光は重要な項目です。
光が差し込む明るい玄関は印象を良くするだけでなく、衛生的にもメリットがあります。
日光には殺菌効果もあるため、履き終わった靴は日光の当たる玄関に置いておくと良いでしょう。
照明選びも大切ですが、まずは光を取り込めるように工夫しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の玄関づくりでよくある失敗例や、おしゃれに仕上げるためのポイントについて解説しました。
注文住宅の玄関は想像以上に狭くなることが多く、玄関が狭いと窮屈な印象になってしまいます。
ゆとりのある玄関を目指しましょう。