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リビングに階段を作るメリットとデメリットを紹介します!

2022.03.01

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家づくりをお考えの方で、階段の位置にお悩みの方は多くいらっしゃるでしょう。
そんな方に提案したいのが、リビング階段です。
リビングに階段を作ることで、階段のスペースを節約できることなどの様々なメリットがあります。

もちろん、デメリットも生じるため、今回はリビング階段のメリットとデメリットをご紹介します。

□リビング階段のメリットをご紹介します!

メリットは4つあります。

1つ目はリビングを広く演出できることです。
リビングに階段を設置することで、階段の分、リビングを広くできます。
また、1階と2階を繋げることになるため、広くみせる効果がでます。

2つ目は家族との時間をとりやすくなることです。
リビングに階段を設置すると、2階へ行く時に必ずリビングを通らなければいけません。
そのため、家族と顔を合わせる回数を増やせます。

3つ目は家の中でコミュニケーションがとりやすくなることです。
1階と2階が繋がると、声や音が届きやすくなるため、2階へ上がらなくても、意思疎通ができます。

4つ目は階段下を工夫して使用できることです。
階段下のスペースがリビング内にできるため、収納や書斎など、リビングの近くに設置したいものが設置できます。

□リビング階段のデメリットと対策について

ここでは2つデメリットと対策法を紹介します。

1つ目は生活音やにおいが家の中に蔓延してしまうことです。
開放感が生まれることはメリットの1つですが、1階と2階が繋がることで、においや音も伝わってしまいます。

対策法は次の3つです。

1つ目はキッチンと階段を近くに設置しないことです。
そうすることで、においが2階へ伝わりづらくなります。

2つ目はアイランドキッチンにしないことです。
アイランドキッチンにしてしまうと、2階へにおいが広がりやすくなってしまうためです。

3つ目は扉を設置することです。
階段に扉を設置することで、においも音もシャットアウトすることができ、快適になります。

2つ目は冷暖房が効きづらくなることです。
1階と2階が繋がるため、におい、音と同様に空調にも注意が必要です。
対策法は次の2つです。

1つ目はシーリングファンを活用することです。
シーリングファンを活用することで、空気の循環が促進されます。
また、照明がついた製品もあるため、おしゃれにもできます。

2つ目は周辺環境や気温に合わせた断熱対策を施すことです。
地域によって雪や雨、乾燥など気候の問題が異なります。
そのため、地域に合わせた断熱対策を施すことも対策の1つと言えるでしょう。

□まとめ

今回はリビング階段のメリットとデメリット、そしてデメリットの対策法を紹介しました。
一番のメリットは部屋を広く見せられることです。
デメリットは音、においなどが2階へ伝わってしまうことです。
しかし、キッチンの配置や断熱対策を工夫することで、対策をすることができるため、ぜひご検討ください。

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