注文住宅の外観の決め方とは?成功のポイントを解説します!
その他2023.03.29
注文住宅の外観は家の顔とも言える、大切なポイントですよね。
外観に力を入れたいと考える方も多いのではないでしょうか。
素敵な外観にしたくても、具体的なイメージが湧かない場合や、決め方がわからないこともあるでしょう。
今回は、注文住宅の外観の決め方や、外観を決める際のポイントについて解説します。
□注文住宅の外観の決め方
最初に考えるべきことは、外観全体のコンセプトを決めることです。
例えば、和モダンや欧風のデザインなど、抽象的なイメージで良いので方向性を決めましょう。
イメージが決まったら、そのイメージに合うものを中心に色を選びます。
それぞれのイメージには相性の良い色があり、イメージとかけ離れた色を選んでしまうとまとまりのない外観になってしまいます。
それぞれのイメージには相性の良いとされる色がありますので、その中から選ぶのが無難でしょう。
また、使う色が多すぎるとごちゃごちゃとした雰囲気になってしまいます。
1色から2色程度にして、まとまりのある外観にしましょう。
色が決まったら、屋根や外壁素材、窓などのパーツを選んでいきます。
特に屋根は家のイメージに大きく影響する上に、リフォームで簡単に変えられないことが特徴です。
必ず慎重に選びましょう。
外壁素材は屋根ほど与える影響は少ないものの、素材感によって色の印象が異なります。
例えば、ツルツルとした素材は色がはっきり見え、ザラザラした素材は色が薄く見える傾向にあります。
□外観を決める際のポイント
外観の色は1、2色程度にまとめると良いですが、家の印象を大きく左右する色を1色だけ選ぶのは難しいですよね。
色を選ぶ際には、それぞれの色が与える印象だけでなく、メリットやデメリットも考えて選びましょう。
例えば、ダークグレーは汚れが目立ちにくいメリットがあります。
反対に白は、汚れが目立ちやすいデメリットがあります。
周辺環境や目的に合わせて、外壁の色を選びましょう。
外壁素材は素材感や色だけでなく、それぞれ異なった機能を備えています。
例えば、コンクリートはデザイン性が高く、耐火性や防音性が高い点がメリットですが、汚れが目立ちやすく、カビが生じやすい点がデメリットです。
素材感をイメージに合わせることも大切ですが、素材の特性も忘れないようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の外観の決め方や、成功するためのポイントについて解説しました。
注文住宅の外観は、軸となるテーマを決め、その軸に沿ってパーツを選択することが大切です。
この記事がお役に立てますと幸いです。