注文住宅のコンセントの位置は重要?注意点を解説します!
その他2023.09.17
注文住宅で意外と見落としがちなポイントが、コンセントです。
一見地味なポイントに見えますが、コンセントの位置や数で後悔される方は、多くいらっしゃいます。
電化製品を使う上で重要なコンセントの配置は、生活の快適さに直結するものです。
今回は、コンセントの位置を決めるポイントや、位置を決める際の注意点について解説します。
□注文住宅のコンセントの位置を決めるポイント
コンセントの数や位置を決めるポイントは、2つあります。
*数に余裕を持たせる
生活していくうちに必要な電化製品が増えるため、それに伴って必要なコンセントの数も増えていきます。
そのため、入居時点で必要なコンセントの数だけでなく、将来必要になるコンセントの数も考えて配置しましょう。
コンセントの設置費用は、設置タイミングによって大幅に異なります。
住宅の建設中であれば数千円程度で設置できますが、施工完了後の設置は数万円かかります。
金銭面でも、多めに配置しておくべきといえるでしょう。
*高さにもこだわって配置する
家具の位置や間取りに合わせてコンセントを配置するだけでなく、使用する電化製品や生活スタイルに合わせて高さを決めることが大切です。
例えば、小さなお子様がいらっしゃる場合、お子様の手の届かない位置に配置しましょう。
他にも、リビングの机でノートパソコンを使いたい場合は、コードが届く高さに配置すると良いでしょう。
カタログやモデルハウスにはない配置でも、ご家族にとって使いやすい配置であれば大丈夫です。
□コンセントの位置を決める際の注意点
今回は、注意点を2つ紹介します。
1つ目は、水回りに注意することです。
キッチンや洗面所など、水を扱う場所でもコンセントは必要になります。
特に複数人が同時に使うことのある洗面所は、多くのコンセントが必要になるでしょう。
しかし、コンセントに水が飛び散ってしまうと、ショートの原因になります。
水回りのコンセントは、できるだけ高い位置に配置しましょう。
2つ目は、消費電力の大きい電化製品には専用のコンセントを設けることです。
コンセントには電気容量が定められており、これを上回らないように使うことが大切です。
そのため、消費電力の大きい電化製品には専用のコンセントを設け、消費電飾が電気容量を上回らないように注意しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅のコンセントの位置を決めるポイントや、注意点について解説しました。
配置する場所だけでなく、高さまで考えられると、コンセントがより使いやすくなります。
注文住宅のコンセントは数や配置によって使いやすさが大きく変わるため、慎重に配置しましょう。