注文住宅でよくある後悔とその対策について紹介します!
その他2022.10.17
注文住宅の家づくりでは、間取りや設備、予算など様々な部分で落とし穴があります。
後悔しないためにも、よくある後悔とその対策について知っておきましょう。
今回は、注文住宅でよくある後悔とその対策について紹介します。
□後悔しやすいポイントとその対策について
1つ目は、収納量の不足です。
ものをほとんど置かないシンプルな部屋を目指した結果、収納が足りずに後悔したという事例はよくあります。
そのような失敗は、持っているものを過不足なくリストアップして、どのくらいの収納が必要なのかを明らかにすることで避けられます。
2つ目は、寒さです。
新しい家は特に何もしなくても暖かいという先入観を持っていると、実際に住み始めてから想像上の寒さに苦しむことになります。
寒さを感じる場合は、原因を洗い出して徹底的に解決していく必要があります。
特に、吹き抜けや高い天井を採用している家では構造上、暖房効率が下がってしまいます。
断熱材や窓を工夫することで断熱性や気密性を向上させると良いでしょう。
3つ目は、周辺からの視線です。
隣の家の窓と自分の家の窓が向き合っている構造だと、お互いに部屋の中が見えてしまうため、カーテンを閉める時間が増えるでしょう。
そうなると、天気の良い日でも光が入らない家になり、電気代も高くなります。
この状況への対策は、事前の調査で近隣住宅の窓の配置を見ておくことが効果的です。
4つ目は、音の響きです。
外部からの工事音、走行音、1階から2階への生活音は、日々の生活のストレスとなりやすいポイントですが、対策がしにくいポイントです。
音は、緩衝室を設けることで対策可能です。
例として、リビングからのテレビの音を遮断するためには、扉1枚で隔てるのではなく、扉2枚でアクセスできる作りにすると良いでしょう。
5つ目は、高さです。
キッチンや洗面台、レンジフードは基本的に5ミリメートルから調整可能ですが、よく確認していないと自分の身長に合わず使いにくくなってしまいます。
高さをイメージするためにも、見学会やショールームを積極的に活用しましょう。
これらを活用する場合は、メジャーを忘れずに持っていき、高さを指定する際に細かい数値を確実に伝えられるようにしておきましょう。
6つ目は、見積もりのミスです。
お金に関する失敗では、本体費用しか予算に入れていなかったというケースが少なくありません。
注文住宅には、本体工事費の他にも、地盤補強や外構、税金手続きなどに費用がかかります。
これらの諸費用も決して少ない額ではないので、見積もり依頼の際には必ず含めるようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅でよくある後悔とその対策について紹介しました。
今回紹介したポイントを参考に、満足のいく家づくりを成功させましょう。