新築住宅でも油断厳禁?防虫対策について解説します!
その他2023.09.02
戸建て住宅はマンションと比較すると、地面が近いことから害虫被害を受けやすい傾向にあります。
たとえ新築住宅であっても、対策を行わなければ害虫が発生してしまうことがあります。
害虫が発生すると、家の寿命や家族の健康被害に悪影響を及ぼす恐れがあるため、注意が必要です。
この記事では、新築住宅で害虫が侵入しやすい場所や新築住宅で大切な防虫対策について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□新築住宅で害虫が侵入しやすい場所
新築住宅で害虫が侵入しやすい場所としては、以下が挙げられます。
1つ目は、窓や網戸の隙間です。
しっかり窓や網戸を閉めたつもりでも、隙間が少し空いてしまっていることがあります。
年月が経つと、立て付けが悪くなって窓が閉まらなくなったり、網戸に穴が開いたりしてしまうこともあります。
多くの害虫は人間から見れば小さい存在ですが、わずかな隙間でも簡単に侵入してきます。
害虫を防ぐためにテープを貼ったり、目の細かい網戸に交換したりするなどの対策が必要です。
2つ目は、換気扇です。
キッチンやトイレに設置されている換気扇は、空気を清潔に保つために必要な装置ですが、害虫が侵入してしまう可能性があります。
害虫にとって換気扇の通気口は大きな入り口となり、家に大きな穴が空いてしまっている状態になります。
対処法としては、市販の換気扇用フィルターを購入して、隙間がないように貼り付けるという方法があります。
3つ目は、室外機のホースです。
害虫にとっては室外機のホースも侵入経路です。
ホースの先端にキャップをすることにより、害虫の侵入を防げます。
4つ目は、ベランダです。
ベランダは庭に比べると害虫が侵入してこないだろうと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、害虫にとっては同じく地続きとなるため、注意が必要です。
室内とベランダの間に隙間ができないようにして、洗濯物に虫がついたまま取り込まないようにしましょう。
□新築住宅で大切な防虫対策
害虫の侵入を防ぐためにも、以下のような対策をしておきましょう。
・しっかりと窓を閉める
・排水溝の隙間を防ぐ
・照明をLEDに変える
・ゴミの処理をしっかりと行う
・虫除け用のハーブを使う
害虫の侵入を防いで、快適に過ごせる空間をつくりましょう。
□まとめ
新築住宅であっても、害虫の発生は避けられない場合があります。
害虫が発生すると、家の寿命を短くしたり、家族の健康に悪影響を及ぼしたりする可能性もあります。
しかし、害虫の侵入経路を把握して、対策をとることで快適な生活を送れるでしょう。
日頃からしっかりと防虫対策を行い、虫が寄り付かない環境をつくることを心掛けましょう。