注文住宅の収納はどのように考える?スッキリ収納のポイントを解説します!
その他2023.02.05
これから注文住宅を建てる方は、ご自身の家庭に必要な収納量を把握していますか。
収納は少なすぎるのはもちろんのこと、多すぎてもいけないものです。
特にリビングやダイニングの収納は、部屋の生活感を左右するポイントであり、適切に収納できればスッキリした空間が実現できます。
今回は、収納を考えるポイントや、リビングやダイニングにおける収納のポイントについて解説します。
□注文住宅の収納を考えるポイント
収納スペースのポイントは、どれだけの量の物を、どこに収納するか考えることです。
そのためにまず、現在の家にある荷物の量を把握して、どれだけの収納が必要か確認しましょう。
引っ越す際に捨てる物を考慮しても、いずれ荷物が増えることを考えると、多少は収納に余裕を持たせると良いでしょう。
また、小さなお子さんがいる場合はさらに注意が必要です。
お子さんの成長に合わせて服や部活の道具などが増えるため、必要な収納はより多くなります。
そのため、今後必要になる収納量も考えて収納を設けましょう。
次に、収納の場所です。
収納の場所は、家の動線と結び付けて考えましょう。
例えば洗濯物を取り込む際、服をしまうクローゼットが近くにあったら便利ですよね。
他にも、脱衣所に収納を設ければ、必要な着替えをすぐに取り出せて便利です。
このように、家事やルーティンワークに必要な道具は、その動線上に収納を設けると便利です。
□リビングやダイニングにおける収納のポイント
リビングやダイニングは、家族が最も過ごす時間が長く、食事や家族の団らんを楽しむ場所ですよね。
そのため、収納は使いやすさや機能性だけでなく、インテリアとしても意識する必要があります。
収納は大きな家具のため、部屋にマッチしないものは目立ってしまいます。
ソファやテーブル、キッチンのデザインなどに合わせて、部屋にマッチした物を選びましょう。
また、リビングとダイニングは、食事を楽しんだり、テレビを見てくつろいだりと、部屋の中でも役割が異なる場所があります。
そのため、収納は部屋の中でも役割ごとの空間で分けて考え、その役割の空間にあった収納を配置しましょう。
ダイニングには食器や調味料など、リビングにはテレビのリモコンやソファで使う物の収納がおすすめです。
□まとめ
今回は、注文住宅の収納の考え方について解説しました。
家事やルーティンワークに必要なものの収納は、適切に配置しないと家事の効率を下げてしまいます。
間取りや収納を考える際には、必ず動線を意識しましょう。