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平屋の防犯が心配?中庭で防犯対策をしましょう!

2021.03.09

住宅の設計やデザインは非常に夢が膨らみますが、一方で気をつけたいのが防犯面です。
安心して暮らすためには、地震や台風だけでなく犯罪からも守ってくれるような家づくりが欠かせません。
そこで今回は、特に防犯面に気を付けたい平屋について、防犯上望ましくない平屋の特徴と防犯対策としての中庭についてご紹介します。

□防犯上望ましくない平屋とは

まず防犯面に気を付けたい平屋の中でも、特に防犯上望ましくない平屋の特徴についてご紹介します。

最も注意したいのは、人の目線ほどの高さがある塀です。
塀は侵入者にとって格好の目隠しとなるため、外部からも侵入に気づかれにくくなるでしょう。
またこれは塀に限らず植え込みにも同じことが言え、木の高さや植える位置には気をつける必要があります。

郵便物の溜まったポストも長期の留守を宣言しているようなものです。
しばらく家を空けるという場合は、あらかじめ新聞会社や配達元に連絡をしておくと良いでしょう。
また夜に全く電気がついていない状態も、留守であること知られてしまいます。
帰りが遅くなるとわかっている日は、1つでも電気をつけたまま出かけると効果的です。

□防犯に有効なデザインは

侵入者対策として非常に有効なのは、中庭を作ることです。
中庭に向かって大きな窓を作ることでたくさんの光を取り込めます。
そうすることで家の外側には大きな窓を作る必要がなく、空き巣の侵入経路となりやすい窓を無くせるのです。
また防犯性の高さだけではなく、直射日光を避けられたり、外からの目線を遮ったりとあらゆる方面で快適な空間を演出できるでしょう。

その他に有効な手段として、センサーライトと砂利があります。
センサーライトは光で、砂利は音で人が来たことを知らせてくれるため、防犯上とても有効です。
これらの対策がなされている家は、それだけで防犯意識の高い家であるという印象も与えられるでしょう。
そのため、実際に侵入されたときの合図になるだけでなく、それ以前に侵入を諦めさせる効果が期待できます。

砂利には防犯砂利というものも存在し、砂利の上を歩いたときの音が通常の砂利よりも大きいという特徴があります。
サイズや色も豊富なので、住宅の外観を損なう心配もないでしょう。

□まとめ

今回は、平屋の防犯についてご紹介しました。
注文住宅では利便性やデザイン性を追求するあまり、つい忘れてしまいがちなのが防犯面です。
長く安心して暮らすためにも、防犯対策は決して怠らないようにしましょう。
家のデザインをお考えの際には、少しでもこの記事で紹介したアイデアを役立てていただけると幸いです。

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