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新築住宅における照明計画の立て方について紹介します!

2022.08.17

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部屋の印象や利便性に大きくかかわる照明に関しては、失敗を避けたいところです。
新筑住宅に適切な照明を適切な数だけ配置するにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
今回は、新築住宅における照明計画の立て方について紹介します。

□照明計画について

まずは、部屋の全体像や使い道を考えましょう。
照明は部屋をおしゃれにする効果もありますが、機能性も重要です。
十分な明るさを確保できていないと、作業に支障が出たり、周囲が見にくくなったりして危険です。
高齢者だと転倒事故の可能性もあります。

事故を未然に防ぐためにも、生活する人の年齢やライフスタイル、家族構成を考慮して、部屋のイメージや用途と照らし合わせながら検討するようにしましょう。

次に、照明器具の種類を選びましょう。
シーリングライトは「天井に直接設置する照明で高所から部屋全体を照らせる」、ペンダントライトは「天井から吊り下げる照明で手元を明るく照らせて、インテリアとしても見栄えする」というように照明にはそれぞれ長所があるので把握しておきましょう。

最後に、照明の配置を検討しましょう。
使いたい照明を選定したら、それをどの部屋のどこに取り付けるか決めます
照明の高さと位置に関しては後の変更が難しいので、図面上でしっかりチェックしておきましょう。

□場所ごとの照明を決める上でのポイントとは

洗面室の照明で気を付けることは、顔がしっかり見えるようにすることです。
造作の洗面台の場合、照明は単独で設置することが多くなっていますが、より明るくするにはダウンライトに加えて化粧鏡の真上や両側にブラケット照明をつけるのがおすすめです。

キッチンの照明については、ペンダントライトやダウンライトの設置が多くなっています。
最近増えているシンク上の吊り収納を設けないオープンなキッチンとの相性が多いためです。

この配置で大事なことは、シンクが自分の頭の影で暗くならないようにすることです。
ペンダントライトは頭がぶつからないよう、前方に設置しましょう。
ダウンライトも同じで、シンクに立った時の位置より前方にダウンライトを配置すると暗さを解消できるでしょう。

寝室では、就寝時を想定して計画すると良いでしょう。
天井に付ける照明はなるべく足元側へ設置することで負担を軽減できます。
寝る前に読書するという方は、ブラケットライトやフロアライトを設けると良いでしょう。

部屋の模様替えをよくする方は、ベッド付属照明やフロアライトがおすすめです。
また勾配のある天井の寝室では、灯りがダイレクトに目に入ってしまうケースもあるので、灯りの向きを変えられるユニバーサルダウンライトを取り入れるといった工夫が必要です。

□まとめ

今回は、新築住宅における照明計画の立て方を紹介しました。
照明については、まず部屋の用途を決めた後に使う照明、その配置決めという順番で進めましょう。
照明の適切な配置は使う場所で異なるので今回紹介した部屋ごとのポイントを押さえて照明を配置していきましょう。

バルコニーの広さの目安や失敗しないためのポイントを紹介します!

2022.08.17

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住宅にバルコニーを付ける場合に慎重に決めるべきなのが広さです。
広さは一度決めるとなかなか変えられないため、どのような用途なのか、住む人数などの要素を考慮する必要があります。
今回は、バルコニーの広さの目安や失敗しないためのポイントを紹介します。

□バルコニーの広さの目安とは

バルコニーの広さは、どのような用途で使うのかによって変わります。
洗濯物を干すスペースとしてメインに使いたいという方は、外壁からバルコニーの手すり壁までの距離を136センチほど確保することをお勧めします。
干す量によっても変わってくるので、家族構成も考慮すると良いでしょう。

ガーデニングをメインにしたいという場合は、育てたい植物の高さを考慮しましょう。
植物の高さがあまりない場合、高い場所では洗濯物を干せるでしょう。
この場合も、奥行きは136センチほど必要です。
ガーデニングと洗濯のためのスペースを十分とりたい場合は、136から182センチほど確保すると良いでしょう。

バルコニーで食事を楽しみたい場合はテーブルと椅子のサイズから決めましょう。
当然、大きめのテーブルを置くのか、小さめのテーブルを置くのかによっても必要な広さは変わってきます。
しっかりとした大きさのテーブルや椅子を置きたい場合は、奥行きを182センチほど確保しておくと十分なスペースと言えます。

□失敗しないために

1つ目は、洗濯干し場として十分なスペースを確保することです。
スタンダードな条件でバルコニーを作ったものの、洗濯物を干すのに十分な広さではなく、不便だったという失敗例もあります。
何人住んでいるのか、どんなライフスタイルなのかによって、洗濯物を干す量は当然変わります。

子どもの成長により服のサイズが大きくなったり、子どもの部活動が始まると洗濯量も増えたりします。
バルコニーの広さを考える際には、このようなライフステージ・ライフスタイルの変化を見越した設計にする必要があるでしょう。

2つ目は、庇(ひさし)を付けることです。
見た目の良さを求めて、すっきりしたデザインにしようとして庇を付けなかった結果、後悔するケースもあります。
夏場の厳しい暑さを乗り切るためにも、庇は必要と言えるでしょう。

□まとめ

今回は、バルコニーの広さの目安や失敗しないためのポイントを紹介しました。
バルコニーの広さは、用途によって異なりますが、洗濯物を干すスペースとしては、136センチほどあれば良いでしょう。
また、失敗を避けるためにも家族構成を考慮して広さを決めることと、庇を付けることを忘れないようにしましょう。

地震に強い家の特徴や耐震性を上げる方法を紹介します!

2022.08.09

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地震に強い家にはどのような特徴があるのでしょうか。
地震が多い日本だからこそ、家を地震から守るための努力をしていく必要があります。
耐震性の高い家の特徴や耐震性を上げるための方法を知っておきましょう。
今回は、地震に強い家の特徴や耐震性を上げる方法を紹介します。

□地震に強い家の特徴とは

地震に強い家は、シンプルな形をしていると言えます。
長方形や正方形のようなシンプルな形は壁が向かい合っているため、衝撃を吸収しやすい構造なのです。
一方で、凹凸が多い家は部分的に衝撃を受けるため、衝撃の吸収が難しく、歪みや崩壊の原因となるでしょう。

また、質量が軽く高さが低い家も地震に強いと言えます。
地震の振動は建物が重ければ重いほど、高ければ高いほど大きくなるため、軽く低い住宅は揺れを最小限に抑えられるでしょう。
質量が軽く高さが低い木造の平屋は住宅の中でも最も地震に強いと言われています。

さらに、地震が強いかどうかはその土地の要素も関係してきます。
地盤が強い土地に建てられた住宅も、地震に強くなるのです。
地盤が弱く柔らかいエリアに家を建てると、地震が起きた際に衝撃に耐えられず傾いたり沈下したりする可能性が高くなります。

□耐震性を上げるためには

耐震性を上げるためには、耐震性を高める構造を採用する必要があります。
この構造には大きく分けて3つあります。

1つ目は、耐震構造です。
建物を頑丈にして地震の揺れに耐える構造で、メインとなる壁や床を強固に繋げて強い揺れから建物を守ります。
比較的コストが低いので戸建てでは一般的な構造です。

2つ目は、制震構造です。
壁の中にあるダンパーという制震装置で建物の揺れを吸収する構造で、3から5階建ての低層マンションに採用されている構造となっています。
強い地震でも建物の損傷ダメージを軽減でき、台風の風揺れにも強い構造です。

3つ目は、免震構造です。
建物と地面の間に免震装置を置いて地震の揺れを建物に伝えにくくする構造です。
コストが高く、一戸建てよりも高層マンションに広く採用されています。
地震が来ても揺れを感じにくく、家具の倒壊の心配もないほど頑丈です。

□まとめ

今回は、地震に強い家の特徴を紹介しました。
地震に強い家は、シンプルな形で、質量が軽く高さが低いのと同時に、地盤がしっかりしている土地に建っています。
また、耐震性を上げるためには、建物の大きさに応じて今回紹介した3つの構造を取り入れる必要があるでしょう。

掃除しやすいキッチンとは?掃除しやすくなる工夫について紹介します!

2022.08.05

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キッチンは毎日使う場所なので、比較的汚れやすい部分だと言えます。
使い勝手の向上や急な来客への備えのためにも、キッチンを綺麗に保つためのコツは知っておくと良いでしょう。
今回は、掃除しやすいキッチンの特徴について紹介します。

□掃除しやすいキッチンの特徴とは

まず、手入れがしやすい素材を使っているキッチンは掃除がしやすいと言えます。
ワークトップやシンクには様々な種類の素材がありますが、特にステンレス製や人工大理石のものはセラミックや天然石、タイルなど他の素材に比べて手入れがしやすく人気です。

また、ガスコンロではなくIHを採用しているキッチンも掃除がしやすくなっています。
ガスコンロは火力の強さが魅力ですが、凹凸が多いため手入れの簡単さという観点では劣っています。
一方でIHはフラットな表面なので使った後の手間がほとんどかかりません。

さらに、ものを取り出しやすい収納を備えていることも特徴の1つです。
キッチンは調味料や調理器具、食器など様々なものを使うのでたくさんの収納スペースが必要です。
収納できる量だけでなく取り出しの楽さも掃除のしやすさに関わる条件だと言えます。

□掃除しやすくするコツについて

1つ目は、クリーナーを手の届くところに配置することです。
汚れをすぐに拭けるように、キッチンの引き出しのバーにかけておくと動作も最小限にできて便利です。
また、ボトルをおしゃれにすることで見た目も良くなるでしょう。

2つ目は、調味料の下にはキッチンペーパーを敷くことです。
調味料の収納スペースにキッチンペーパーを敷くことで、液垂れによる汚れの対策になります。
棚の中で調味料が転倒することは少なくないので、キッチンペーパーだけでなく仕切りを付けるなどの工夫も効果的です。

キッチンの掃除の手間を減らすためには、できるだけものを置かないように意識することも大切です。
収納を増やしたりパントリーを導入することで、ものが外に出ていない綺麗な見た目のキッチンを実現できます。
キッチンがすっきりしていれば、見た目を良くできるのはもちろん、使い勝手も向上させられるでしょう。

□まとめ

今回は、掃除しやすいキッチンの特徴や掃除しやすくするコツを紹介しました。
掃除がしやすいキッチンにするために、素材や収納にこだわりましょう。
また、小さな工夫ですが、クリーナーを近くに置いたり、キッチンペーパーを活用したりといったことも綺麗なキッチンを作る要素なので覚えておきましょう。

掃除がしやすい部屋の特徴と作り方のポイントを紹介します!

2022.08.02

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生活しやすい部屋の条件として大切なのが、掃除がしやすいことです。
そのため、生活しやすい部屋にしたい方は、掃除がしやすい部屋について知っておく必要があるでしょう。
そこで今回は、掃除がしやすい部屋の特徴と作り方のポイントを紹介します。
ぜひお役立てください。

□掃除がしやすい部屋とは?その特徴を紹介!

1つ目は、動線を意識している部屋です。
動線とは人の動きを線で表したもので、短ければ短いほど効率的な作りと言えます。
掃除がしやすい部屋は中央に通り道があり、その両側に家具や家電が配置されているシンプルな作りであることが多く、掃除機をかけやすいです。

2つ目は、床や机の上など至る場所に最低限の物しか置かれていない部屋です。
物が多く散らかっている部屋は整理や掃除がしにくく、掃除機もかけにくいと言えます。
反対に収納を上手く活用していて物が散らかっていない部屋は、掃除機をかけやすくすぐに綺麗にできるでしょう。

3つ目は、物の定位置が決まっている部屋です。
物の定位置が決まっていないと部屋全体が散らかった印象になりやすいと言えます。
掃除がしやすい部屋に住む人の多くは、使ったら元の位置に戻す習慣がしっかりと備わっているケースがほとんどです。

□掃除がしやすい部屋の作り方とは?作り方のポイントを紹介!

部屋を綺麗にしやすくするために、まず注力したいのが収納です。
部屋にある物は、できるだけボックス収納や棚に収まるようにしましょう。
また、物をどこに収納するのかを明確に決めておくと、使い勝手が良くなるのでおすすめです。

掃除の手間になるラグや絨毯に関しては、特別なこだわりがない限り、敷かないのが賢明です。
ラグや絨毯はインテリアとしては優秀で、敷かないと見た目が暗くなってしまいます。
その場合は壁紙やカーテンなど、他のインテリアで代用すると良いでしょう。

他にも、電子機器をたくさん扱う部屋については、配線を1つにまとめるのが効果的です。
配線が床を覆っているような部屋では、散らかった悪い印象しか与えません。
配線は結束バンドでまとめたり、コードを入れる用の収納を作ったりしましょう。

□まとめ

今回は、掃除がしやすい部屋の特徴と作り方のポイントを紹介しました。
部屋を綺麗にしていないと、さまざまな問題が生じます。
そのため、今回紹介したポイントを押さえて、部屋を掃除しやすい空間にしましょう。
また、家づくりに関して相談したい方は、ぜひ当社までご相談ください。

注文住宅でやって良かったことと後悔したことを紹介します!

2022.07.29

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家づくりで成功する方はもちろんいますが、ほとんどの方が初めての経験です。
そのため、失敗することや後悔することが少ないとは言えません。
家づくりを検討中の人は、家づくりを成功させるために過去の成功例と失敗例の両方を知っておくと良いでしょう。
今回は、注文住宅でやって良かったことと後悔したことを紹介します。

□家づくりで良かったこととは?

1つ目は、造作カウンターです。
造作カウンターとは、建築でつくったカウンターのことで、壁から突き出した構造をしています。
物を置いておくスペースにしたり、テレワークのスペースにしたり、インテリアのスペースにしたりできます。
利便性と汎用性が高い特徴があります。

2つ目は、腰高コンセントです。
コンセントは普通足元付近の低い場所に付けるものです。
足元付近にコンセントがあると、しゃがむ必要があり大変ですよね。
腰高コンセントは高い位置に取り付けるので、わざわざ屈んで使う必要がなく、ストレスを感じずに便利に使えるでしょう。

3つ目は、庭です。
家には機能性のある設備だけでなく、安らげる空間も必要です。
庭はふとした時に眺めてリラックスできる空間で、庭を作った人の多くは庭を付けて良かったと感じています。

□家づくりで後悔したことについて

1つ目は動線に関する失敗です。
動線は家での人の動きを線で表したもので、生活の便利さにダイレクトに関わってきます。
特に家事動線が長いと同じ場所を行ったり来たりする必要があり、効率が悪くストレスの原因となってしまいます。
そのため、家づくりには動線を考慮することが必要不可欠と言えるでしょう。

2つ目は、収納に関する失敗です。
収納が多すぎて無駄なスペースになっているケースや、逆に足りなくて常に部屋が散らかっている失敗は少なくありません。

また、収納が必要な部屋に収納を設けないと、わざわざ他の部屋に移動しなければならないことがあります。
その場合は効率が悪く、ストレスの原因になるでしょう。
収納に関して決める際には、最初にどのくらいの量のものを収納しなければならないのかを考える必要があります。
そして、それらを収納するためにはどのくらいの大きさや数の収納がどこに必要なのかをしっかりと想定することが大切です。

□まとめ

今回は、注文住宅でやって良かったことと後悔したことを紹介しました。
造作カウンターや腰高コンセントなどは、家づくりの準備段階で導入するかどうか検討しておくと良いでしょう。
また、動線や収納に関しても後悔しないよう十分に考えて決めると良いでしょう。

住宅ローンにおける変動金利と固定金利の違いを紹介します!

2022.07.25

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住宅ローンには変動金利と固定金利がありますが、それぞれの違いについてご存じでしょうか。
注文住宅を建てようとお考えの多くは住宅ローンを組むはずなので、それぞれの違いや、メリットとデメリットをしっかりと押さえておきましよう。
今回は、住宅ローンにおける変動金利と固定金利の違いを紹介します。

□2つの違いとは

変動金利とは、金利が変動する住宅ローンのことです。
この金利は3ヶ月や6ヶ月といった一定の期間ごとに、その時点での市場金利に合わせて変動します。

比較的金利が低く、利息の負担も軽くなります。
ただし、ローンの返済中に金利が上昇すると変動金利も上昇する仕組みなので、返済期間中は変動のリスクを抱えなければなりません。

固定金利は、金利が一定値に固定されている住宅ローンのことです。
一般的に、期間が長ければ長いほど金利が高くなります。
変動金利よりも割高ではあるものの、金利が変わるリスクを負わなくて良いので、将来の資金計画が立てやすいです。

□どちらを選べば良いのか

どちらを選べば良いのかを判断するために、それぞれのメリットとデメリットを整理しましょう。
まず、変動金利のメリットは固定金利よりも安いこと、そして金利が下がれば返済額も下がることです。

デメリットは金利の上昇により返済額も上がること、それによって将来の設計が立てにくいことです。
したがって、返済額が高くなる可能性を許容でき、将来設計に悪影響はないと判断できる場合は採用すべき金利と言えるでしょう。

一方で固定金利のメリットは完済するまで契約時の金利が変わらないので、返済計画を立てやすいことが挙げられます。
デメリットは負担が比較的大きいこと、金利低下によるメリットを全く受けられないことが挙げられます。

住宅ローンの金利で単純に比較すると、割高な固定金利よりも変動金利の方が良いように感じられます。
しかし、返済計画や人生設計を考える上ではどうでしょうか。
月々の返済額が変わらない方が将来的な返済の計画を立てやすいので、固定にした方が良いと言えるでしょう。
後悔しないように、ご自身に合う金利タイプを選びましょう。

□まとめ

今回は、住宅ローンにおける金利の違いを中心に紹介しました。
変動金利は固定金利よりも金利が低いものの、安定していないリスクがあります。
それに対して固定金利は安定しているものの、負担が比較的大きいです。
それぞれのメリットとデメリットをしっかりと考慮した上で、どちらの金利を選ぶのか決めましょう。

ランニングコストがかからない家にするためには?コストを抑えるコツを紹介します!

2022.07.17

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家を維持するためには、ランニングコストがかかります。
このコストはできるだけ抑えたいところですが、どうすればコストがかからない家にできるのでしょうか。
今回は、ランニングコストができるだけかからない家にするためのコツについて紹介します。
ぜひお役立てください。

□そもそもランニングコストとは?

ランニングコストは家を維持するための定期的なコストのことを指し、主に光熱費と修繕費の2つに分けられます。
光熱費は電気代やガス代のことで、どのような家に住んでいても生活するために払わなければならないコストです。

修繕費は、外壁や屋根の塗装・張り替えにかかる費用のことです。
費用はその修繕内容にもよりますが、外壁塗装に関しては1回の修繕で80〜100万円ほど、張り替えに関しては150〜250万円ほどかかります。
どちらも非常に高額であることには変わりないでしょう。

□ランニングコストを抑えるためには

外壁の塗装が必要な際には、できるだけメンテナンスを必要としない材料を選びましょう。
種類によっては、メンテナンスの頻度が高くなってしまうものもあります。
樹脂系のサイディングやガルバリウムなどのメンテナンスの頻度が少ない材料を選ぶようにしましょう。

また、光熱費を抑えるためには、家の断熱性をできるだけ上げましょう。
電気代のうち、エアコンの使用にかかる割合は夏が50パーセントほどで、冬は33パーセントほどと言われています。
そのため、いかにエアコンを使わずに済む家づくりをするかがポイントです。
エアコンの使用頻度を減らすために断熱効率を向上させることが非常に効果的です。

さらに、間取りを工夫することも大切です。
外壁を守るために軒を付けて修繕費用を抑えたり、部屋数の少ないコンパクトな設計にして電気代を抑えたりすることも効果的と言えるでしょう。

他にも、風の通り道を意識した間取りにする方法があります。
夏場のエアコン代をカットするためには、風が通りやすいように設計することが必要です。
また、中庭を設けることで家が密集しているエリアであっても風通りを良くできるので覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、ランニングコストができるだけかからない家にするための工夫を紹介しました。
光熱費を抑えるためには、家全体の断熱性をアップすることや風通しの良い構造にすることが効果的です。
修繕費については高い費用がかかるので、あらかじめメンテナンスの必要がないような外壁にしましょう。

家づくりで予算オーバーしてしまう原因と対策を紹介します!

2022.07.13

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家づくりは、自分の希望をいかに反映させられるかが重要ですが、すべての希望は予算の範囲内で実現可能かどうかを基に取り入れるかを決めます。
ただ、家づくりではその予算をオーバーすることも少なくありません。
今回は、家づくりで予算オーバーしてしまう原因と対策を紹介します。

□予算オーバーの原因とは?

1つ目は、理想が高すぎることです。
家づくりの理想が高すぎる場合は条件が増えて、コストも多くかかってしまいます。
計画の最初の段階では、予算を考えずに理想だけを列挙することが重要です。

しかし、具体的なプランを詰める段階では必ず優先順位をつけなければなりません。
理想の家づくりのためのコンセプトに合致している項目や重視したい項目はそのままにして、優先順位があまり高くない条件に関しては削る必要があります。

2つ目は、建物の価格だけで予算を考えることです。
家づくりにかかる予算は、建物の価格だけではありません。
建物以外にも地盤調査や排水溝工事、現場管理代などの諸経費を計上していなければ、予算オーバーにつながる可能性が高いです。

□予算オーバーへの対策について

予算オーバーしてしまった時には、現状の計画からどの部分を削るのかを決める必要があります。
多くのケースで削れるポイントとしては、建物の形が挙げられます。

もともと平家にしていたところを2階建てにすることで屋根の面積を小さくしたり、外壁の凹凸をなくしてフラットに変えたりします。
建物の形を変えて、床面積を減らすことで予算オーバーを防げる可能性があります。

また、間取りを見直すことも重要です。
部屋の数が多すぎる場合は減らし、窓の数や収納スペースが適切でない場合は削るといった対処が基本です。
他にも、玄関ホールや洋室など生活を送るのに必要ないと判断したオプションは積極的に削ると良いでしょう。

さらに、設備の見直しも検討するべきです。
全体的な設備の素材をワンランク下げたり、最初から設置するのを見送ったり、照明やエアコンは自分で用意したりすると良いでしょう。

設備で見直せる部分はいくつもあります。
こだわりたいポイントに含まれない設備がないかをチェックしておきましょう。

□まとめ

今回は、家づくりで予算オーバーしてしまう原因と対処法を紹介しました。
家づくりは必ず理想を叶えたいと思う方が多いですが、現実の予算に即した計画が何よりも重要です。
今回紹介した予算をカットするためのポイントを踏まえた上で、予算内に収まる適切な家づくりを目指しましょう。

木造と鉄骨造の違いやそれぞれのメリットを紹介します!

2022.07.09

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注文住宅を検討中の方の中には、木造と鉄骨造のどちらにしようか悩んでいる方も多いと思います。
2つのどちらにするのかは、それぞれがどのような構造なのか、どのようなメリットがあるのかについて把握した上で判断するのがベストと言えるでしょう。
そこで今回は、木造と鉄骨造の違いやそれぞれのメリットを紹介します。

□木造と鉄骨造の違いとは?特徴を用いて紹介!

木造は、建物の大部分が木でできた住宅のことです。
日本の気候に合っていて、日本の住宅の中で最も割合が高い種類でもあります。

鉄骨造は、柱や梁に鉄骨を使っている住宅のことです。
鉄骨は重量鉄骨と軽量鉄骨に分けられ、これらの鉄骨によって建てられた建物を重量鉄骨造、軽量鉄骨造と呼びます。
重量鉄骨造は主にビルや集合住宅に採用され、軽量鉄骨造は住宅に取り入れられることが多いです。

□木造と鉄骨造のメリットについて紹介!

*木造のメリット

1つ目は、コストを抑えられることです。
建設にかかる費用がリーズナブルなので、材料以外の条件が同じ鉄骨造住宅よりも相場は低いメリットがあります。

2つ目は、風通しが良いことです。
家の中に湿気や熱がこもりにくく、夏場は快適に過ごせるでしょう。
また、通気性が良いとカビやダニの発生も抑制できるため、アレルギーがある方にとっては相性が抜群と言えます。

*鉄骨造のメリット

1つ目は、木造よりも耐震性に優れていることです。
地震大国の日本では大きな被害をもたらす地震があるため、地震への備えが重要です。
最高の地震への備えは住宅を頑丈にすることです。
鉄骨造は耐震性の点で木造よりも優れているので、特に地震が多い地域に住みたい方にはおすすめと言えるでしょう。

2つ目は、防音性能が高いことです。
防音性能は生活のプライベート空間を守るために重視したいポイントです。
この点においても、鉄骨造は木造よりも優れています。

ここまで木造と鉄骨のメリットを紹介しましたが、それぞれに懸念すべきデメリットがあります。
木造は耐震性が鉄骨造よりも劣っており、鉄骨造は木造よりも結露が発生しやすい欠点があるので、このことを考慮した上で判断するようにしましょう。

□まとめ

今回は、木造と鉄骨造の違いやそれぞれのメリットを紹介しました。
木造はコストを抑えられることに加えて、過ごしやすいです。
鉄骨造は耐震性と防音性能が高いです。
それぞれについて理解して、どちらを採用するかについて検討すると良いでしょう。

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