今回は、素敵なお住まいを建てられた施主様ご一家にインタビューをさせていただきました。家づくりのきっかけから、こだわりのポイント、そして実際に住んでみての感想まで、詳しくお話を伺います。
家づくりのきっかけと、ハウスメーカー選びで悩んだこと
-- 本日はありがとうございます。早速ですが、家づくりを考え始めたきっかけは何だったのでしょうか？ハウスメーカーさん選びでは、かなり迷われたと伺いました。
ご主人：はい、最初は一般的な流れで住宅展示場へ行って、何社か見に行きました。
お母様：でも、あまりしっくりこなくて。
私たちが「こうやりたい」っていうことに対して、「うーん、それはちょっと無理かも」みたいな感じだったんですよ。
ご主人：間取りとか、風通しの良さとか、全部を叶えられそうな会社がなくて。
どこかは妥協しないといけないのかなと考えていたんです。
-- 具体的に、どのような点で自由度が低いと感じられましたか？
お母様：例えば、料金や仕様が決められていて、「この金額感だったら、ここから選んでください」みたいな制約があって。
窓の大きさを変えられなかったり。
ご主人：「耐震性能をとると、この間取りしかできません。」という制約があったり。
奥様：私がどうしても入れたい憧れのキッチンがあったんですけど、「扱っているのはこれだけです」と言われてしまって、入れられないとかがあって。
注文住宅って、自分で決められると思っていたら、意外とそうじゃないってことが分かってきて。
どうします？と家族でもなっていました。
「大丈夫ですよ」その一言が決め手になった
-- 様々な制約がある中で、最終的に住まいの発見館に決められた理由は何だったのでしょうか？
お母様：たまたま友人に「ハウスメーカーを探してるんだよね。」と話していたら「住まいの発見館って会社があるよ」と教えてもらって。
ご主人：実際に話を聞いてみると、すごく自由そうだったんです。
自分たちが「これを入れたいんです」と言ったものは入れてくださるし、「何でも大丈夫です」という感じでした。
そこから「完成見学会があるみたいだから行ってみようか」ってなり、実際に建てられた家を見に行きました。
-- 完成見学会に参加されて、いかがでしたか？
奥様：行ってみたら、「すごくいい家！」となって！
お母様：自然素材にすごくこだわってらっしゃって、それでいて価格もそんなに高額じゃなく、「いいね！」と一目で思いました。
その日は私の主人（お父様）が一緒ではなかったので、後日、主人を連れてモデルハウスへ行こうということになりました。
ご主人：モデルハウスに行き色々とお話を聞いた後は、住まいの発見館にお願いすることを決めました。
奥様：もう、そこからは他の会社はほとんど検討しなかったですね。
約1年に及んだ、こだわりの打ち合わせ
-- 家づくりが始まってから、特に印象に残っていることや、こだわったポイントはありますか？
ご主人：とにかく打ち合わせがうちは長かったんです（笑）。
約1年くらい、ほぼ毎週のように。
奥様：うん。（笑）
住まい発見館さんとの打ち合わせが無い時はLIXILやToToなどのショールームに見に行ったり。
お母様：間取りも、一度「あ、これでいいな」って言っても、次の週には「やっぱりこっちがいいんだよな」ってなることが結構あって。
ご主人：でも、その場でパース（完成予想図）をスッと描いてくれるのが、すごかったよね。
奥様：子世帯だと、最初は収納があまり取れなくてどうしようと悩んでいたんですが、収納をつくると空間が狭くなってしまうかた「どうしよう…」と、考えていたり。
そしたら、間取りや収まりをパズルのように見ながら親身に考えてくださって。
ご主人：うちの場合、自分たちで決めたもの（キッチンやアクセント壁）も多かったんですが、本物にするかアドバイスをもらったり。
奥様：天然石のアクセント壁を聞いた時、初めは「石って貼れるの！？」と思ったんですが、凄くいい感じに仕上がっていて。
奥様：あと、子ども部屋を2部屋にするか、広い1部屋にするかという点もすごく悩みました。
部屋をたくさん作ると廊下が長くなってしまうのが嫌で…。
どうしようかなと思っていたら、設計士さんから「１部屋にして、広いホールにしてみたらどうでしょう？」と提案していただいて。
プロの目線でアドバイスをもらえ、とても広い状態で使える場所になって、結果的にすごく良かったです。
あとは、珪藻土の壁ですね。
実際に珪藻土をたくさん使っているお宅を見に連れていっていただいて、「これは入れた方がいいね」って採用を決めました。
-- お母様はいかがでした？
お母様：最後まで悩んでいたのは、キッチンの配置ですね。
リビングが16畳弱くらいなので、キッチンの向きによってはリビング部分がすごく狭く感じてしまうんです。
どうすれば広く見せることができるのかっていうのを、本当にずっとずっと最後まで悩んでいました。
「本当にこれでいいかな、いいかな」って。
最終的に、パントリーのスペースを無くして、そこにキッチンを持ってくるという方法を取ったんですけど、それが本当に良くて。
今の形が、本当にすごい良かったな、というポイントですね。
お母様：階段も、本当は玄関からすぐの場所にあったんですけど、2階は子世帯しか使わないので、その階段を子世帯の方に入れちゃっていいですよ、という修正をしたり。
ご主人：そうそう。設計士さんとの共同作業になっていました。
私たちの要望を伝えると、さらに良くするための提案を返してくれる、というやり取りを本当に熱心に付き合ってくれて。
図面と、今こうして住んでいる家を見比べてみると、すごい感動です。
感謝でしかない。
お母様：自分たちが考えた間取りが、こういう形になるんだっていうのは本当に感動でした。
ご主人：図面で見ているだけでは、「本当にこれで良かったかな」「狭くないかな」って若干不安もあったんですけど。
実際に住んでみると、広いですし、生活もしやすいし。
奥様：理想通りでし、やりたかった家づくりを叶えてもらえたなと思います。
二人三脚で築いた家づくりへの感謝と、未来の施主へのメッセージ
-- 最後に、家づくりを振り返っての感想と、これから家を建てる方へのメッセージをお願いします。
奥様：決めることがいっぱいで結構大変だなと思っていたんですけど、担当の方が「全然ゆっくりでいいですよ」と言ってくれて。
でも、ただ待つだけじゃなくて、「でも、これだけは今決めておいた方がいいです」と適切なタイミングでアドバイスもあって。そういうのがすごくありがたかったです。
こちらでしっかり考える時間をとって頂き、自分たちのペースで進めていけたのが良かったなと思います。
ご主人：寄り添ってくださったと気持ちが凄くあって、何かを急かすこともなく、私たちが持っていった要望に対しても、嫌な顔ひとつせず「あ、いいですね」と言って形にしてくださったのが、すごく嬉しかったですね。
自分たちだけで作ってるんじゃなくて、住まいの発見館の皆さんと一緒に作り上げられた家、という感じがして、より一層思い入れが深くなりました。
お母様：建築の途中でも、大工さんとかに「ここをこういう風にしたいんですよ」みたいなことをお願いすると、「あ、分かりました！」みたいな感じで、気さくに聞いてくださって。
皆さんそうなんですけど、お願いしたことに対して「ダメです」って言われたことが一度もない気がします。
何でもないようなことでも親身に聞いてくれて、本当にそれはありがたかったなと思いますね。
あとは、ご近所の方が驚いていたのが、「作り方が凄く丁寧」と驚いていました。
近所の方なので、通る度に見えていて、お話しすると「あそこは凄いね！基礎とかも、凄く丁寧につくってるよ」と言われて。
-- それは嬉しいですね。
お母様：ええ。柱を立てた後、他の現場だとむき出しのままになっていることが多いみたいですけど、住まいの発見館さんは、ちゃんとシートで全体を覆って、雨に濡れたりしないようにしてくださったり。
そういう細かいところまで丁寧に作業されているのが、建ててる最中から分かりました。
ご主人：ネットで見ていた家づくりへのネガティブな口コミが住まいの発見館には一つも当てはまらなくて。
本当に悪いところがなかった！
奥様：楽しかったですね。
--本日は貴重なお話を本当にありがとうございました。
