生活に配慮した掘りごたつのある家|完成見学会を開催しました
土壁の家2020.03.11
「掘りごたつのある家」と聞くと、どのような住まいを思い浮かべますか?
コタツのある家は、イメージがわくけど、掘りごたつ?あまりイメージがわかないな。。
そんな疑問をもつ人もおられるかと思います。
今回、新しく建てた住まいは、「リビングに掘りごたつのある家」です。
完成見学会を開催したところたくさんのお客様にご来場いただきました。
掘りごたつのリビング
まずは、掘りごたつのあるリビングをご覧ください。
建物の間取りは全体は25坪の変則3LDK(後ほどご紹介しますが、1部屋で使うか、2部屋に分けるか簡単に仕切れるようにしています。)。
リビングを中心に各部屋へ移動できるシンプルな生活動線です。
リビングに入ってまず目をひくのが小上がりにある畳と掘りごたつ。(掘りごたつは、後日テーブルが届き完成です。)
掘りごたつの蹴上がりの高さを活かした収納スペースも設けています。
掘りごたつには、なんと床暖房・床冷房が完備されています。
普通、こたつを使おうと思うと電気でヒーターをつけて温めますが、この形にすると電気ヒーターが必要ありません。
部屋の空調をONにすればこたつの中にも暖かい空気や涼しい空気が送りこまれます。
不要な電気をつかわないので家計にも優しい省エネ設計です。
キッチン側につけたカウンターテーブルも座りながら使えるようにしています。
畳に座りながらご飯を食べたり、ちょっとした作業に使えます。
1部屋→2部屋へ必要性に合わせてすぐ切り替えられる部屋
写真の中央に見えている仕切りを閉めると、部屋が2つにわかれます。
お客様がきたり、家族と一緒に住むようになったり、この先の暮らしで生活スタイルが変化した時でも大きな工事をすることなくすぐに対応できるように、間仕切り式の壁を設置しました。
部屋の入り口やクローゼット、窓などは、仕切った後でも各部屋で使えるようにそれぞれご用意。
暮らし方に合わせて2LDKと3LDKを使いわけることができます。
動線が短くまとまった洗面所や広いキッチンも暮らしやすさに繋がります。
お風呂やトイレ、洗面所、洗濯機置き場を一つの空間に。
キッチンも家事が楽にできるように広いスペースをご用意しています。
今の住まいの売却から新しい家の建築までワンストップでサポート
今回、この住まいを建てられたお客様は、マイホームを建てる前、東京都品川区に住まれていました。
新しく住み変えるために、今の家のご売却のお手伝いも住まいの発見館でサポートしています。
さらに、ご売却を進めているの間の仮住まいもご紹介させていただき、トータルでサポートさせて頂きました。
新しい家を建てたいという方はもちろんながら、今の家からの住み替えをご検討されている方もお気軽にご相談ください。