注文住宅の玄関で工夫できるポイントを解説します!
その他2023.03.21
住宅における玄関は、家の顔とも言える重要なポイントです。
内装がどんなに綺麗でも、玄関の印象が悪ければ第一印象は悪くなってしまいますよね。
注文住宅で玄関を自由に決められるなら、相手に好印象を与えられるように工夫しましょう。
今回は、注文住宅の玄関の基本的な考え方や、玄関で工夫できるポイントを解説します。
□注文住宅の玄関の基本的な考え方
玄関の基本的な考え方として、家の広さとバランスを取ることが重要です。
基本的に玄関は2畳ほどが目安ですが、60坪程度の広い住宅に対して2畳の玄関では、バランスが悪くなってしまいます。
一方で、30坪程度の家に対して2畳の玄関は広すぎるため、この場合はリビングにスペースを割くと良いでしょう。
次に、家族構成に応じて玄関を考えることが大切です。
二世帯住宅や玄関先に来客の多いご家庭など、玄関に複数人集まることの多いご家庭では、玄関を広めに取りましょう。
玄関の広さ以外にも、たたきと廊下のバランスを考えることも大切です。
たたきは、いわゆる土間のことで、土足で入るスペースを指します。
玄関に多くの靴を置く場合や、お子さんの遊び道具、傘などを置いておく場合は、たたきを広めに取りましょう。
靴を履くのにベンチが必要な場合や、自転車をたたきに置いておく場合など、実際の生活を想定して考えることが大切です。
□玄関で工夫できるポイント
玄関で差がつきやすい1つ目のポイントは、収納です。
玄関は靴以外にも傘や自転車を置いている場合があり、どうしても生活感が出てしまいます。
生活感を感じさせないスッキリした玄関は、好印象を与えます。
お子さんがいる場合には今後必要になる玄関収納の量も考えながら、余裕のある収納を確保しましょう。
2つ目のポイントは、玄関照明です。
照明は玄関の雰囲気を左右するほど大切なポイントで、おしゃれな玄関にするためにも重要です。
一方で、人の出入りを検知して明かりがつく人感センサーのように、機能性の高い製品もあります。
家族と生活スタイルが異なり、夜遅くに帰ってくる方がいる場合には、このような照明も良いでしょう。
3つ目のポイントは、鏡です。
お出かけ前の最終チェックとして、玄関に鏡があると便利ですよね。
靴を履きながらチェックしたり、お子さんが玄関に来るのを待つ間にチェックできる点も便利でしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅における玄関の基本的な考え方や、玄関で工夫できるポイントについて解説しました。
オシャレな玄関を目指すことも大切ですが、まずは玄関の基本的なポイントを押さえ、間取りや生活スタイルに合った玄関を目指しましょう。