注文住宅の床の色はどのように決める?色ごとの特徴を解説します!
その他2023.04.13
注文住宅の床の色は、部屋の印象や汚れの目立ちにくさなど、色ごとに特徴があります。
インテリアとの相性も考える必要があり、内装を考える上で大切なポイントの一つでしょう。
今回は、注文住宅の床について、色ごとの特徴や、床選びのポイントについて解説します。
□床の色ごとの特徴
床材の色としてよく使われる3色について紹介します。
1つ目は、白です。
白は他の色に比べて明るく、境界があいまいな独特な雰囲気になることが特徴です。
明るい部屋は広く感じる効果があるため、光を豊富に取り込めない部屋には、白い床を取り入れると良いでしょう。
また、ホコリが目立ちにくい点もメリットです。
ホコリは掃除していても残ってしまう場合があり、わずかなホコリを目立たせたくない場合は白い床が有効でしょう。
2つ目は、ナチュラル色です。
ナチュラル色とは、木材の素材の色を指します。
内装に個性を出しにくい点がデメリットですが、一方で様々な家具やクロスと相性が良い点がメリットです。
内装のイメージに不安がある方は、ナチュラル色を取り入れると良いでしょう。
個性はないものの、木の温かみや自然な雰囲気が演出できるため、落ち着いた空間になります。
3つ目は、ブラウンや黒です。
これらの色の最大のメリットは、重厚感や高級感でしょう。
一方で、暗い色は圧迫感があり、部屋に窮屈な印象を与えてしまいます。
そのため、部屋の広さにある程度余裕がある場合にお勧めです。
□注文住宅における色選びのポイント
色選びを始める前に、まずはどんな部屋にしたいか、コンセプトやイメージを考えましょう。
例えば明るく開放的な空間にしたい場合、白い床がお勧めです。
また、白い床でも黒い家具と組み合わせるとモダンな印象に、白や青、黄色の家具と組み合わせると北欧風のおしゃれな空間に仕上がります。
白い床は使い方によって印象が大きく変わるため、モデルルームを見学しても良いでしょう。
モデルルームやサンプルなどで実物を確認することは、色選びにおいても非常に大切です。
同じ色を使った床材でも、素材感によって色合いは異なります。
そのため、実物がカタログで見たイメージと一致するとは限りません。
色だけでなく、素材感も確かめましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の床について、色の種類や、色選びのポイントについて解説しました。
特に白の床材は、組み合わせる家具によって印象が大きく変化します。
床材の色を考える際には、組み合わせる家具との相性も考えましょう。