注文住宅にロフトを造るメリットとは?どんな人におすすめ?
その他2023.06.02
注文住宅をお考えの方には、ロフトに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
収納や万能スペースとして優秀なだけでなく、3階建て住宅のように扱える点がロフトの魅力です。
一方で、ロフトには様々なデメリットがあります。
今回は、ロフトのメリットやデメリットを解説したうえで、ロフトがどのような方におすすめか解説します。
□注文住宅にロフトを造るメリットとデメリット
ロフトのメリットは、使わないスペースを有効活用できる点です。
吹き抜けのような上部に空間が余っている場合や、屋根裏のスペースを活用したい場合にはロフトが有効です。
ロフトは収納としても優秀なため、よりすっきりとした部屋になるでしょう。
リビングから繋がっているロフトの場合、アクセス性も高い収納になります。
ロフトは1階部分とも2階部分とも異なる空間なので、リビングと収納のそれぞれの空間にメリハリが生まれます。
一方で、ロフトは掃除の手間がかかる点がデメリットです。
掃除の度に階段を上り下りする必要があるため、掃除が面倒に感じる方にはおすすめできません。
ロフトはリビングより上の部分にあるため、暖かい熱が溜まりやすくなります。
そのため、定期的に掃除しなければカビが発生してしまいます。
天井が低く掃除しにくいことや、ロフトが暑く快適に掃除できない点は、日々掃除する上でストレスになるでしょう。
□ロフトをおすすめできるケース
ロフトは、アウトドア用品やスキーウェアのような大きな荷物を収納しておきたい方や、狭い土地に家を建てようと考えている方におすすめです。
ロフトに大きな荷物を置いておけば、収納で困ることが少なくなります。
屋外に倉庫を作らない予定の方は、代わりにロフトに大きな荷物を収納すると良いでしょう。
また、ロフトを収納として利用することでクローゼットや押入れを減らせるため、部屋の圧迫感を削減できます。
土地が狭く部屋数が足りない方でも、ロフトを収納として使えば部屋を広くできます。
ロフトを収納として使う場合、具体的に何を収納するか考えておくと良いでしょう。
ロフトを設けても収納するものが少なければ、掃除の手間だけが増えてしまいます。
□まとめ
今回は、注文住宅でロフトを造るメリットやデメリット、ロフトがどのような方におすすめか解説しました。
ロフトは様々な使い方ができて便利なスペースですが、使い方を決めておかなければ使う機会が少なくなる可能性があります。
使用用途や、収納する物をあらかじめ考えておきましょう。