新築住宅のドアの色はどのように決める?色選びのポイントを解説します!
その他2023.09.13
注文住宅には多くのこだわりたいポイントがありますが、中でも外観にこだわりたいと考える方は多いでしょう。
外観のテーマや色選びも大切ですが、ドアや窓枠のような細かい部分の色選びも大切です。
特にドアの色には選ぶ手順があるため、手順を把握して適切に色を選ぶことが大切です。
今回は、新築住宅のドアの色を選ぶ手順や、ポイントについて解説します。
□新築住宅のドアの色を選ぶ手順
ドアの色の選び方には、以下の二つの方法があります。
*ドアを外観のアクセントにする場合
外観には、適切な色のバランスがあります。
外観の中心となるメインカラーや、比較的面積の大きい部分を占めるベースカラー、ワンポイントの差し色として使うアクセントカラーの3種類に収まるように選び、それぞれに応じた割合で配色することが大切です。
そして、ドアにアクセントカラーを使う方法があります。
玄関が目立つような外観にしたい場合は、ドアにアクセントカラーを取り入れましょう。
*ドアを外観になじませる場合
アクセントカラーとは対照的に、ドアの色を外観になじませる方法もあります。
ナチュラルテイストの優しい色を取り入れることで、外観全体が自然な雰囲気に仕上がることがメリットです。
アクセントカラーは目立ちやすい色を取り入れるため、外観になじませる場合に比べると失敗しやすくなってしまいます。
そのため、多くのご家庭ではこちらの方法で色を選んでいます。
採用例が多く、安心してドアの色を選びたい方にお勧めです。
□ドアの色を選ぶポイント
ドアの色を選ぶポイントは、2つあります。
1つ目は、隣接する部分に近い色合いで合わせることです。
ドアにアクセントカラーを取り入れる場合でも、家の雰囲気に調和するような色を選ぶことが大切です。
ドアだけが極端に異なる色だと、室内と玄関のイメージが乖離してしまい、まとまりのない印象になってしまいます。
2つ目は、収納と色を合わせることです。
玄関ドアと異なり、室内のドアは多くのものと隣接しています。
そのため、壁や床だけでなく、収納や大型家電などの家具の色も考慮して色を選ぶことが大切です。
室内にある大きなものの色を考え、バランス良く色を選びましょう。
□まとめ
今回は、新築住宅のドアの色を選ぶ手順や、ポイントについて解説しました。
玄関ドアにアクセントカラーを取り入れる方法は、玄関と室内の雰囲気が乖離しやすく、難易度が高いことがデメリットです。
できるだけ失敗せずに色を選びたい方は、外観の雰囲気に合わせてドアの色を選びましょう。