子育てしやすい部屋作りとは?間取りのポイントを紹介します!
その他2022.09.02
子育てを楽にするためには、間取りを工夫することが大切です。
家の各部分を広くすることで様々なメリットがあるので、工夫すべきポイントは知っておきましょう。
今回は、子育てしやすい部屋作りを考えている方へ、間取りのポイントを紹介します。
□子育てしやすい家の間取りのポイントとは
1つ目は、リビングやダイニングを広くすることです。
子供が幼いうちは、ほとんどの時間を両親と過ごします。
家族が集まる機会の多いリビングやダイニングは、広い空間にすると、子供がのびのびと遊べます。
2つ目は、間取りを子供の成長に合わせて区切ることです。
子供部屋を大きめに設計しておくことで、兄弟ができたり、成長したりといったライフステージに合わせて部屋を区切って使えます。
3つ目は、玄関を広めにすることです。
子育て家庭にとって、玄関周りが広いと何かと便利です。
ベビーカーを置くのに十分なスペースがあることはもちろん、家族が多い場合は靴や傘などを置くスペースは広くすると良いでしょう。
□安全のための注意点について
1つ目は、保護者が見守りやすい配置にすることです。
ベビーベッドやベビーサークルは目に入りやすい位置に作らなければなりません。
料理や洗濯、掃除などの家事をするときにも見守れるようにキッチンのそばのリビングやリビング近くの和室に配置しましょう。
赤ちゃんとの間に遮るものがあると死角になってしまい、不測の事態への対応が遅れてしまいます。
そのような場合にはベビーモニターなどのモニタリング設備を導入すると安心です。
2つ目は、子供にとって危険なものを片付けることです。
赤ちゃんは周りにあるものは何でも口に入れてしまいます。
誤飲防止のために、医療品やサプリ、たばこ、ボタン電池などは手の届かない位置に収納しましょう。
3つ目は、大きな家具を固定することです。
地震が起きて赤ちゃんの近くの家具が倒れると赤ちゃんが下敷きになってしまいます。
また、立てかけ式の鏡や立てかけていた座卓が倒れることでもけがをする可能性があります。
家にあるものはできるだけ不安定な状態で置かないように気を付けましょう。
□まとめ
今回は、子育てしやすい家づくりのためのポイントを紹介しました。
リビングやダイニングを大きくしたり、間取りは広めに作っておいて成長段階に合わせて区切ったり玄関を広めにしたりといった工夫で子育ては比較的楽になります。
また、子供の安全を保つために、配置や家具の固定などを忘れないようにしましょう。