通り土間の概要や通り土間のある家のメリットについて紹介します!
その他2022.09.29
どんな目的で通り土間を取り入れているのか知りたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
通り土間は趣味や収納など他にもいろいろ活用できます。
そこで今回は、通り土間の概要と目的、通り土間のある家のメリットについてご紹介します。
□通り土間の概要と目的について
*通り土間とは
地面を直接施工することで出入り口である玄関から靴のまま家の中に入れる通路のことです。
通り土間の材料は、昔は土を用いられていましたが衛生面から使われなくなりました。
現在は、石、モルタル、コンクリート、タイルが用いられています。
*通り土間を取り入れる目的
通り土間はキッチンや勝手口を玄関と結ぶための動線として取り入れており、空間を仕切る機能を持ちます。
持って帰ってきた食材を土足でキッチンに運べるため、生活の利便性を高められるでしょう。
□通り土間のメリットについて
1つ目は、持ち帰った食料品や日用品を一時的に置いておくスペースとして利用できることです。
通り土間は、土足のまま入れるため、荷物をキッチンの近くまで運んで一時的に置けます。
また、災害時に備蓄しておく食料や飲み水などのすぐに使わないものを保管しておくスペースとして便利です。
土間は比較的、涼しい空間なため食料や飲み水などをストックしておくには適しています。
玄関で受け取り、そのまま土間のスペースに置くと楽でしょう。
2つ目は、アウトドア用品やスポーツ用品を収納するためのスペースとして利用できることです。
土間に置くものは、汚れても平気なものを置くようにしましょう。
キャンプやアウトドア用品、屋外で使うスポーツ用品などは多少の汚れは気にならないため、通り土間を収納スペースとして利用できます。
また、小さいお子様のベビーカーや趣味で用いる自転車などを置くのにちょうど良いでしょう。
3つ目は、趣味に没頭できる空間として利用できることです。
土間は掃除しやすいため、DIYや汚れるような作業もできます。
室内であるため雨風を気にせずに子どもが遊べたり、趣味を楽しんだりもできます。
4つ目は、来客時に接客スペースとして利用できることです。
玄関で立ち話する場合や室内に招く必要のない程度の話は通り土間で済ませられます。
□まとめ
通り土間の概要と目的、通り土間のある家のメリットについてご紹介しました。
家に土足で上がれる通路であり、食料や生活用品の一時的な収納ができて便利です。
また、趣味に没頭できるスペースとして活用できます。
住宅建設でお困りの際は、お気軽に当社にご相談ください。