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真空ガラス スペーシア 価格表の見方と費用相場をやさしく整理

【要点】価格表は材料代工事費込みで意味が変わります。まず㎡単価小面積の1枚単価を押さえ、次に工法(ガラス交換/内窓/外窓交換)で比較します。判断に必要な数字は料金・期間・比較の3つです。

1. 真空ガラス「スペーシア」と断熱性能の基本は?

【結論】スペーシアは“ガラス間を真空にする”仕組みで、断熱性能と結露軽減を狙える窓ガラスです。価格表を見る前に「どの性能を買うのか」を決めると、グレード比較がラクになります。

一次情報:スペーシアの仕組みや特徴は、真空ガラス「スペーシア」とは(公式)で確認できます。

1-1. 仕組みは「真空層+Low-E」で熱の伝わり方を減らします

スペーシアは、2枚のガラスの間に非常に薄い真空層をつくり、さらにLow-E膜で熱の移動(放射)も抑える考え方です。熱の伝わり方には「伝導」「対流」「放射」があり、真空層は伝導・対流を起こりにくくします。

公式では、断熱性能のイメージとして一枚ガラスの約4倍一般的な複層ガラスの約2倍という比較が示されています。ここが「窓リフォームで体感が変わりやすい」と言われる理由のひとつです。

1-2. 結露軽減・省エネは“窓ガラス面の温度”がカギです

冬の結露は、室内の暖かい空気が冷えたガラス面で露点に達して水滴になる現象です。断熱性が上がるほどガラス面が冷えにくくなり、結露が起きにくくなります。公式情報では、条件付きで-26℃以下になるまで結露の発生をおさえるという説明もあります。

省エネ面では、冷暖房でつくった室温が窓から逃げる量が減るため、年間の負荷が下がる考え方です。公式では一枚ガラス比で約40%のエネルギー削減という目安も示されています(シミュレーション条件あり)。数字は“家の条件で変わる”前提で、比較の方向性として使うのがコツです。

1-3. どんな人が向く?「対象」と優先順位を決めるのが近道です

優先順位の立て方はシンプルです。寒さがつらいなら断熱、夏の日差しが強いなら遮熱、道路や波音などが気になるなら遮音が候補になります。スペーシアシリーズには遮熱や遮音に寄せたタイプもあり、価格表は“性能の違い”がそのまま反映されます。

また、検討の対象戸建て・マンションどちらでも考えられますが、マンションは管理規約や管理組合の承認が必要になる場合があります。まずは「どの窓を、何のために変えるか」を決めると、見積比較が早くなります。

表① スペーシアシリーズの比較軸 ② ねらい ③ 選ぶときの注意点
スペーシア 断熱・結露軽減の基本 価格表は“標準軸”として比較に便利
スペーシア クール 遮熱寄り(夏の日差し対策) 日射の入り方・部屋の用途で効果が変わる
スペーシア静/クール静 遮音も重視(生活音・外部騒音) 窓枠の気密や換気経路も一緒に確認
スペーシア21/スーパースペーシア さらに断熱・新築寄りの選択肢 既存サッシで入るかは現地調査が重要

※「比較軸」は公式の考え方(断熱・遮熱・遮音など)を読み替えて整理しています。実際の適合は窓の条件で変わります。参照日:2026年1月16日。

2. 価格表の前に:窓リフォーム費用を決める要素は?

【結論】スペーシアの価格は「面積×㎡単価(または小面積の1枚単価)」がベースで、窓リフォームでは採寸・適合工法が総額を左右します。まず“何が変えられる窓か”を押さえるのが近道です。

一次情報:スペーシアは規格サイズがなく、窓に合わせて製造される前提です。「規格サイズはありますか。」(公式Q&A)で確認できます。

2-1. まず「材料代」は面積で決まります(㎡単価/小面積単価)

価格表で最初に見るのは、㎡あたりの参考価格です。多くの窓は面積が0.3㎡を超えることが多く、その場合は「縦×横」で面積を出して、㎡単価を掛けて材料代の目安を出します。

一方で、小さな窓(面積が0.3㎡以下)の場合、公式では1枚あたりの参考価格が設定されています。小窓が多い住宅は、合計面積だけでなく“枚数”でも効いてくるため、ここを見落とすと比較がぶれやすいです。

2-2. 「施工費・副資材」は窓の条件と工法で変わります

窓リフォームの総額は、材料代だけでは決まりません。既存サッシにガラスだけ交換できるか、内窓を足すか、外窓交換にするかで、必要な作業も部材も変わります。ここが価格表(材料代)と見積(総額)の差になりやすいポイントです。

また、同じ工法でも、搬入の難しさ(2階・高層階)、作業スペース、周辺養生の量、既存部材の状態によって、施工の手間が変わります。価格表はあくまで“材料の目安”と割り切り、見積では「何が含まれるか(撤去・処分・運搬・養生など)」まで確認するのが安全です。

2-3. “比較”は「同じ条件」に揃えると失敗しにくいです

比較のコツは、窓の条件をそろえることです。たとえば「同じ窓サイズ」「同じガラス種(透明/網入りなど)」「同じ施工範囲(ガラスのみ/窓一式)」に揃えると、価格差の理由が読みやすくなります。

特に見積単位は1窓(1カ所)で積み上がることが多いので、まずは“体感が変わりやすい窓”から優先順位を付ける方法も有効です。家全体を一気にやるか、段階的にやるかで、予算の組み方も変わります。

3. 公式参考価格の価格表:㎡単価と小面積単価の見方

【結論】公式の価格表は、材料代の参考価格として使います。面積が0.3㎡以下なら1枚単価、それ以上なら㎡単価で材料代の目安を出すと、グレード比較が公平になります。

一次情報:㎡あたりの税込参考価格は、「価格について教えてください」(公式Q&A)にまとまっています(更新日が明記されています)。

表② スペーシアシリーズの税込参考価格(材料代) ㎡あたり 0.3㎡以下(1枚)
スペーシア(透明6.2mm品) 49,500円/㎡程度 23,100円/枚
スペーシア(ワイヤータイプ:透明10mm品) 73,700円/㎡程度 33,000円/枚
スペーシア クール(透明6.2mm品) 52,800円/㎡程度 24,200円/枚
スペーシア静タイプ(透明9.2mm品) 82,500円/㎡程度 37,400円/枚
スペーシア クール静(透明9.2mm品) 88,000円/㎡程度 39,600円/枚
スペーシア21(断熱クリア:透明18.2mm品) 70,400円/㎡程度 31,900円/枚
スーパースペーシア(透明8.2mm品) 60,500円/㎡程度 27,500円/枚

※上記は材料代としての税込参考価格です。別途、施工費・副資材等が必要です。出典:公式Q&A(更新日:2025年6月16日)。参照日:2026年1月16日。

3-1. 「うちの窓」は0.3㎡を超える?まず面積で分岐します

0.3㎡は、たとえば「縦60cm×横50cm」で0.30㎡、「縦70cm×横50cm」で0.35㎡です。小窓は境目付近になりやすいので、ざっくりで判断せず、採寸した上で分岐するとブレが減ります。

また、同じ面積でも“透明か”“網入りか”“遮熱・遮音タイプか”で単価が変わります。価格表は「性能差の値段」と考えると、比較が整理しやすくなります。

3-2. 価格表を“自宅サイズ”に落とし込む(材料代の簡易シミュレーション)

ここでは、公式の㎡単価を使って、材料代の目安を“サイズ例”で見える化します。計算は「面積(㎡)×㎡単価」です。小面積(0.3㎡以下)は1枚単価で見ます。施工費や副資材は含みません。

表③ サイズ例で見る材料代の目安(スペーシア/クール) ② 面積 ③ スペーシア材料代 ④ クール材料代
小窓(60×50cm) 0.30㎡(境目) 23,100円/枚(0.3㎡以下の場合) 24,200円/枚(0.3㎡以下の場合)
腰窓(90×90cm) 0.81㎡ 約40,095円(49,500×0.81) 約42,768円(52,800×0.81)
掃き出し窓(180×200cm) 3.60㎡ 約178,200円(49,500×3.60) 約190,080円(52,800×3.60)

※計算は材料代の目安です。小窓は0.3㎡が分岐になるため、採寸結果で「㎡単価」か「1枚単価」かが変わります。出典:公式の税込参考価格(表②)を用いて算出。参照日:2026年1月16日。

3-3. 「材料代」から「総額」へ:見積で確認すべき項目

見積でチェックしたいのは、(1) 既存ガラスの撤去・処分、(2) 副資材(固定方法・部材)、(3) 施工費(作業・養生・調整)、(4) 搬入・運搬、(5) 現地調査や採寸の扱い、のような“総額をつくる要素”です。

価格表で材料代の軸ができたら、次は「同じ窓条件での工事費込み比較」に進みます。比較のときは、何枚交換するのか(対象の窓数)と、どこまで工事に含むのかを揃えると、判断がぶれにくいです。

4. 補助金で実質負担を下げるには?(先進的窓リノベ等)

【結論】窓の断熱改修は補助金の対象になりやすい分野です。ただし、対象工事の着手日や製品要件、申請方法が決まっているため、着手前に要件を確認するのが安全です。

一次情報:制度の最新条件は公的ページで確認してください。先進的窓リノベ2026事業(環境省)

4-1. まず「年度」と「対象期間」を確認します

補助制度は年度ごとに条件が変わることがあります。特に重要なのが対象工事の着手日です。公式ページでは、対象となる工事の扱い(いつ以降の着手が対象か)などが明記されるため、ここを先に確認してから計画を立てると安心です。

また、補助金は“誰でも無条件で”ではなく、要件を満たす工事・製品・申請手続きが必要です。見積の段階で、補助対象の可能性があるかを施工側に確認し、申請スケジュールも含めて逆算するのが現実的です。

4-2. 申請の流れは「登録事業者経由」が基本になりやすいです

窓の補助制度では、申請が登録事業者(施工事業者など)経由で進む形が多く、施主が単独で進められない場合があります。つまり、早い段階で“補助金に対応できる施工体制か”を確認することが、実務的な近道です。

住まいの発見館でも、制度の要件確認と、見積段階での“対象になりそうか”の整理を重視しています。補助金は予算上限受付期間があるため、「あとで申請すればいい」と後回しにしないことが大切です。

4-3. 補助金の有無で“グレード比較”の意味が変わります

価格表だけを見ると、遮音や高断熱タイプは高く感じやすいです。しかし補助金が絡むと、結果として「上位グレードとの差が縮む」ケースもあり得ます(補助額は条件によります)。ここが“比較の前提”として重要です。

そのため、検討順は「①制度の対象になりそうか → ②対象窓の優先順位 → ③価格表で材料差を把握 → ④総額見積で判断」がスムーズです。補助金は“最後のオマケ”ではなく、計画の前半で組み込むと失敗しにくいです。

表④ 補助金検討のチェック軸(窓リノベの基本) ② 何を確認する? ③ つまずきやすい点
対象期間 着手日・申請受付の扱い 工事後に気づいて対象外になる
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