注文住宅の間取りを考える際のポイントとは?実例も解説します!
その他2023.03.05
これからリフォームされる方は、今後の生活を具体的にイメージしながら計画を立てていますか。
特に間取りを変更するような大幅なリフォームでは、リフォームの考え方から見直す必要があります。
今回は、間取りを考える際のポイントや、2階建ての間取りの成功例について解説します。
□注文住宅の間取りを考えるポイント
1つ目のポイントは、流行や周囲の家に流されないことです。
人気の間取りや流行の間取り、知人宅の間取りの良いところを参考にすることは大切ですが、自分で考えるのが難しいといった消極的な理由や、デザインへの憧れで真似するのは危険です。
そもそも、間取りは個人の生活スタイルに合わせて考えられるものであり、人気の間取りがあなたに合っているとは限りません。
人気の間取りを取り入れる場合は、どこが自身の生活スタイルに合っているのか考えたうえで、参考にしましょう。
リフォームで気分が高まり、デメリットが見えなくなっている場合もあります。
検討している間取りのメリットだけでなくデメリットも並べて、一度冷静になって考えましょう。
2つ目のポイントは、よくある失敗例から学ぶことです。
検討している間取りのデメリットを考える際にその間取りの失敗例を見ておくと、自分では考えていなかった間取りの落とし穴に気づける場合があります。
実際にその間取りを使ったことのある人の失敗を知ると、実際の生活もイメージしやすくなります。
デメリットを知るだけでなく、実際に生活している人の声も参考にしましょう。
□2階建ての間取りの成功例
2階建て住宅のメリットは、土地に余裕がなくても要望を実現しやすいことや、2階部分のプライバシーを確保しやすいことです。
そのため、間取りを考える際にはこれらの特徴を生かしましょう。
まずは、25坪の2階建ての間取りです。
こちらは寝室に大きな収納が設けられており、寝室でそのまま着替えられる点が便利な間取りです。
2階に寝室を設けておくことで、気軽に着替えられます。
こちらは2階にトイレを設けていませんが、間取りに余裕がなければトイレを1つにするのも良いでしょう。
次に、35坪の2階建ての間取りです。
こちらは先ほどに比べると間取りに余裕が生まれ、階段からバルコニーまで通じる広い廊下を設けています。
バルコニーから光を取り込めるため、日中は廊下まで明るくなります。
□まとめ
今回は、注文住宅の間取りを考えるポイントや、2階建て住宅の成功例について解説しました。
先ほどの例では、トイレを1つだけにして収納を多めに設けています。
間取りを考える際には、限られた条件の中で取捨選択していくことが大切です。