注文住宅の外壁選びにお悩みの方へ!よく使用される素材について解説します!
その他2023.02.02
外壁は、注文住宅の外観に大きく関わる大切なものです。
外壁をうまく選べないと、想像していた外観とイメージが大きく変わってしまう場合もあります。
自分の理想通りの外観が実現できる注文住宅の外観づくりは、なんとしても成功させたいところでしょう。
今回は、注文住宅の外壁選びでお悩みの方に向けて、よく使用される素材や、素材を選ぶ上でのポイントについて解説します。
□注文住宅でよく使用される外壁素材について
今回は、良く使用される素材を3つ紹介します。
1つ目は、サイディングです。
サイディングとは、外壁に板を張り合わせる方法を指します。
木質系や金属系、窯業系まであるため、多くの方が求めている素材が見つかるでしょう。
サイディングは、素材によっても費用や特徴が大きく異なります。
例えば木質系のサイディングは費用が安い傾向がある一方で、吸水性の高さから高頻度のメンテナンスが必要になります。
一方の金属系は木質系のサイディングより費用は高い反面、メンテナンスがあまり必要ない点が魅力です。
予算や求める性能から、ご自身に合ったものを選びましょう。
2つ目は、ガルバリウムです。
ガルバリウムは金属の一種で、さびにくく耐久性が高い点がメリットです。
一方でメッキが薄く、傷に弱い点がデメリットです。
シックな雰囲気に向いている素材感のため、モノトーンのような住宅に適しているでしょう。
3つ目は、モルタルです。
モルタルはセメント、砂、水を混ぜて作る素材で、耐火性や耐久性が高い点が特長です。
サイディング壁は板と板をつなぎ合わせるためつなぎ目が目立ちますが、こちらはつなぎ目がありません。
□外壁素材を選ぶポイントとは?
外壁素材はそれぞれ、機能、素材感、費用が異なります。
そのため、住宅に必要な機能を持った素材、外観イメージに合った素材、予算に合った素材を選ぶことが大切です。
例えば海に近い家であれば耐久性の高い素材、地震に強い素材などが挙げられます。
汚れに強い素材もあるため、住宅性能だけでなく、メンテナンスの大変さも考慮して素材を選びましょう。
また、費用が高い素材でも、メンテナンスを考えた長期的な費用を考えると高くない場合があります。
初期費用だけでなく、将来想定されるトータルの費用も考えて素材を選びましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の外壁によく使われる素材や、素材選びのポイントについて解説しました。
外壁素材は機能、素材感、費用などの様々な面で特徴が異なるため、様々な視点から比較することが大切です。
この記事がお役に立てますと幸いです。