注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるのは難しい?ポイントを守ることが大切です!
その他2023.07.05
注文住宅を建てる上で、内装には特にこだわりたいと考える方は多くいらっしゃいます。
特にリビングや寝室は過ごす時間が長いため、おしゃれでくつろげる空間を作りたいですよね。
おしゃれな空間を造るためには、手順に沿って決めていくことが大切です。
今回は、注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるための手順や、ポイントについて解説します。
□注文住宅の内装を決める基本的な手順
今回は、4つのポイントをステップごとに紹介します。
1つ目は、テーマやテイストです。
シンプルモダンや和モダン、洋風など、住宅のテーマを決めます。
ここで決めたテーマを家造りの方針として進めていくため、慎重に決めましょう。
2つ目は、カラーです。
内装に使うカラーが多すぎるとごちゃごちゃしてしまうため、3色以内に収めるのが理想です。
ベースとなる色を1つ、それに合わせる色を1つ、差し色として使う色を1つ選ぶと、バランスよく決められるでしょう。
ベースとそれに合わせる色は、同系色の色や明るさの近い色を選ぶと統一感が出ます。
3つ目は、素材です。
同じ色でも素材によって雰囲気が変わるため、素材は実物を見た上で選びましょう。
部屋に奥行きを出すために、異なる素材の家具を取り入れることがポイントです。
特におすすめの素材は、無垢材や漆喰などの天然素材です。
4つ目は、統一感です。
上記の項目について、同系統の物をそろえて統一感を出しましょう。
カラーや素材感がバラバラだと、まとまりのない内装になってしまいます。
□おしゃれに仕上げるために大切なポイント
今回は、ポイントを2つ紹介します。
*実物を見て決める
内装材のカラーや質感は、写真で見るのと実物を見るのとでは大きく異なります。
特に床材は素足で触れることも多いため、触れて確かめることも大切です。
実際に建てた後のイメージの食い違いを防ぐためにも、できるだけ自分の目で確かめて選びましょう。
*日当たりを想定して照明や内装材を選ぶ
内装材は、光の当たり方によっても雰囲気が変わります。
日光が当たる場合と、室内の明るい照明が当たる場合では雰囲気が変わるため、イメージと食い違いが生じる場合があります。
照明の組み合わせも、日光の当たり方を想定して決めましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の内装を決める基本的な手順や、おしゃれに仕上げるためのポイントについて解説しました。
注文住宅の内装は、まとまりをもたせることが成功のポイントです。
そのためには、それぞれの項目ごとで統一感をもたせた上で仕上げることが重要です。