注文住宅でよくある失敗とは?成功させるためのポイントを紹介します!
その他2022.10.09
注文住宅では、要望に応じた柔軟な家づくりが可能ですが、自由度が高い分、失敗するケースもよくあります。
家づくりでは、どのような失敗があるのでしょうか。
また、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
今回は、注文住宅でよくある失敗や家づくりを成功させるポイントを紹介します。
□よくある失敗について
1つ目は、収納に関する失敗です。
収納が足りなかった、多すぎた、配置が悪く使いにくかったという失敗はよく見られます。
どんなものをどのくらいの量収納するかの事前の想定が甘いと、上手に活用できないでしょう。
2つ目は、部屋のレイアウトに関する失敗です。
レイアウトを間違えると、玄関を開けてすぐ部屋の中が見えることや、寝室の隣が風呂場、脱衣所でうるさいといった事態に繋がります。
その他にも、そもそも部屋が狭くて不便というケースやほとんど使わない部屋があるというケースも少なくありません。
3つ目は、リビングに関する失敗です。
家族が長い時間を過ごすリビングは、特に慎重に決めるべきポイントです。
人気だからという理由で、闇雲にリビング階段や吹き抜け、床暖房などを導入すると、家族に合わずに後悔することも考えられます。
□成功させるためには
家づくり成功のためには、「家族に合わせる」ことが何よりも重要です。
家族の要望を明確にしていなければ、実際に住み始めてから不満が出ることもあります。
家を建てる前であれば対応できるものの、できてからであれば要望を叶えられないケースはよくあるため、事前の希望ポイントのリストアップは必須事項です。
家族の要望に合わせた計画は、満足のいく家づくりの成功に直接的に繋がります。
収納に関しては、必要なもののリストアップを行うことで失敗を避けられます。
また、階段下や床下のデッドスペースを活用することで、収納力のアップ・スペースの有効活用に繋がります。
部屋のレイアウトについては、動線・視線・音・熱・光・風の6つの要素を考慮して決めましょう。
家事動線や生活動線を意識することで生活のストレスを抑え、視線を意識することでプライバシーを守りましょう。
その他にも、入浴時や洗濯時の音、エアコンを付けた時の空気の流れ、日当たり、窓を開けた時の風通しについても考慮しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅でよくある失敗や家づくりを成功させるポイントを紹介しました。
注文住宅では、収納や部屋のレイアウト、リビングの失敗が多くなっています。
家づくりを成功させるためにも、生活における動線や周辺からの視線、建物内外の音、熱、太陽光の入り方、風通しの6つについて意識して計画しましょう。