注文住宅では現金はいくら必要?現金で支払うものには何があるか紹介します!
その他2023.01.25
注文住宅を建てたい方には、初めに用意するべき金額がわからずに困っている方も多いのではないでしょうか。
建設費用以外には何が必要なのか、その中から現金で支払うべきものはどれかなど、考えるべきポイントはいくつかあります。
そこで今回は、注文住宅を建てる上で用意すべき現金について、種類ごとに解説します。
後半では現金で支払う際の注意点について解説するので、最後まで読んでいただけますと幸いです。
□注文住宅で現金はいくら必要になる?
現金で支払うべきものには、必ず現金で支払うものと、ケースに応じて現金で支払うものがあります。
今回は、必ず現金で支払うものをいくつか解説します。
1つ目は、住宅の手付金です。
手付金は、明確に支払う金額の基準がありません。
一般的に住宅の本体価格の10パーセント程度が主流ですが、フルローンの場合でも数万円以上は支払うケースがほとんどです。
支払う基準がないため、契約前に確認しておきましょう。
2つ目は、土地の手付金です。
こちらは建物に加えて、土地も購入した場合に支払います。
こちらも金額に明確な基準はありません。
土地代金の5パーセントから10パーセント程度が主流ですが、土地代金があまりにも高い場合は会社と相談して金額を決定します。
こちらも契約前に確認しておきましょう。
□現金で費用を支払う際の注意点
注文住宅では土地や建物などの本体価格だけでなく、前述の手付金や仲介手数料など、必要になる諸費用がいくつかあります。
住宅費用を現金で支払う際、資金計画に余裕がないと、これらの諸費用が支払えない可能性があります。
そのため、資金計画は本体価格だけでなく、諸費用も想定した金額を用意しておきましょう。
住宅ローンを組む場合でも、諸費用のうちどこまでをローンで支払えるのか確認することが大切です。
ローンに含まれなかった想定外の出費が発生することを避けましょう。
想定外の出費が発生することで予算オーバーすることもあるので注意が必要です。
また、外構工事費や地盤改良工事費などの、想定外の追加費用が発生する場合もあります。
資金計画に諸費用を含めておくだけでなく、追加費用に備えて余裕のある資金計画を立てましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を購入する際に必要になる現金や、住宅を現金で購入する際の注意点について解説しました。
注文住宅は予算内で住宅を建てることを意識しがちですが、それ以外の部分でも費用がかかる点に注意しましょう。
ローンに含められる諸費用と、含まれない諸費用を区別することも大切です。