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玄関 風よけ 後付けで冬のすきま風と雨の吹き込みを減らす費用・工期と失敗しない選び方

【要点】玄関の風よけを後付けする方法は、風除室(玄関フード)ひさし玄関ドアリフォームが中心です。目安は、簡易対策が1万〜3万円、ひさしが5万〜15万円、ドア交換が30万〜70万円、風除室が60万〜200万円。工事は、ひさしが半日〜1日、ドア交換が1日、風除室は現場条件で2〜5日が目安です。増築扱いになる場合は建築確認などの手続きが絡むため、早めの確認が安心です。

「玄関 風よけ 後付け」を考えるきっかけは、冬のすきま風で玄関が冷える、雨の日にドアを開けた瞬間に吹き込む、強風で扉があおられる、といった日常のストレスが多いです。対策は大きく分けて、外側に“緩衝空間”をつくる(風除室・玄関フード)、雨風の直撃を減らす(ひさし・袖壁)、開口部そのものの性能を上げる(玄関ドアやすきま対策)の3ルートがあります。この記事では、選び方の基準を「料金」「工期」「比較」に絞って整理し、手続きや結露などの落とし穴も含めて、判断しやすい形でまとめます。


1. 玄関の風よけを後付けする方法は何がある?

【結論】強い風や雨の吹き込みを根本から減らすなら風除室(玄関フード)、手軽さ重視ならひさし、体感温度やすきま風まで狙うなら玄関ドアリフォームが軸になります。

1-1. 風除室(玄関フード)は「外にもう一つの玄関」を作る発想

風除室は、玄関の外側に扉付きのスペースを追加し、外気が直接室内へ入るのをワンクッション受け止める方法です。強風時のあおりや、雨の吹き込みを減らしやすく、コートやベビーカー置き場としても便利です。一方で、サイズや納まりによっては増築扱いになり、設計・施工の自由度と手続きの確認が必要になります。風除室のイメージはメーカーのエントランスルーム例も参考になります。エントランスルーム(風除室)の商品情報

1-2. ひさし・袖壁は「当たり前の雨風」を減らす最短ルート

ひさしは、雨の落下線を外にずらし、ドア前で傘を差し替えるときの濡れを減らす定番です。風よけとしては「風を完全に止める」のではなく、雨粒や横風の直撃を弱める役割が中心です。袖壁やスクリーンと組み合わせると、横風の巻き込みが減り、体感が変わります。外壁の下地位置や取付強度、雨水の流れを想定するのがポイントです。

1-3. ドア・すきま・内側の対策は「冷気と風圧の通り道」を塞ぐ

玄関が寒い原因は、外気が玄関ホールに溜まるだけでなく、ドア周辺のすきまから冷気が入り続けることも多いです。パッキン交換やドア下のすきま部材で改善する場合があります。さらに、断熱性能の高い玄関ドアへの交換は、すきま風と表面の冷えをまとめて改善しやすい手段です。採風付きや網戸付きなど、使い方に合わせた選択も検討できます。


2. 費用と工期はどれくらい?方式別に比較

【結論】目安は、ひさしが5万〜15万円、玄関ドア交換が30万〜70万円、風除室が60万〜200万円。工事はドア交換が1日、風除室は2〜5日が基準です。

2-1. 「本体価格」より「現場条件」で差が出やすい

後付け工事は、既存の外壁材・下地の位置・段差・土間の勾配などで施工手間が変わります。例えば風除室は、土間を新設するか、既存タイルを活かすかで費用が動きます。ひさしも、外壁下地に確実に固定できるか、雨樋や照明移設が必要かで変わります。見積りでは「本体」「施工」「付帯(電気・土間・補修)」を分けて確認すると比較しやすいです。

2-2. 工期は「現場作業日数」と「手配期間」を分けて考える

体感としての工期は、現場で音や出入りがある日数(施工日)ですが、実際には採寸・発注・納品があり、全体のリードタイムは伸びます。玄関ドアのカバー工法は「壁を壊さず短期施工」が特徴で、現場条件次第ながら1日施工の目安が示されています。玄関ドアリフォームの施工日数の目安

2-3. 迷ったら「効果の出方」を基準に選ぶ

風除室は、風雨・冷気・荷物置き場まで一気に改善しやすい反面、費用と計画が大きくなります。ひさしは、濡れやすさの改善に効きやすく、短工期で取り入れやすいです。玄関ドア交換は、寒さ(表面の冷え・すきま風)に効きやすく、補助制度の対象になる場合もあります。まず「何が一番つらいか(雨/風/寒さ)」を一つ決めるとブレません。

表① 方式別の料金期間対象比較(目安)

① 方法 ② できること ③ 目安(費用・工事) ④ 向く対象
ひさし 雨の直撃を減らし、出入りの濡れを軽減 5万〜15万円半日〜1日 戸建て中心(外壁に取付可能な場合)
玄関ドア交換(カバー工法等) すきま風・断熱・防犯性の改善が狙える 30万〜70万円1日(目安) 戸建て・一部マンション(規約確認)
風除室(玄関フード) 雨風の吹き込みを大きく減らし、緩衝空間を作る 60万〜200万円2〜5日 戸建て(敷地・法規条件に左右)
簡易風よけ(カーテン等) 室内側で冷気の回り込みを抑える補助策 1万〜3万円即日 賃貸・まず試したい人

※金額は設置条件・製品グレード・付帯工事で変動します。工事日数は「現場作業日」の目安です。


3. 失敗しない寸法・位置・動線の決め方

【結論】寸法の失敗は「ドアの開き」「雨の落下線」「人のすれ違い」で起きやすいです。図面がなくても、現地で“使う動作”を再現して決めるのが近道です。

3-1. ひさしは「幅」と「出幅」で体感が変わる

ひさしは小さすぎると、横風で雨が巻き込み「結局濡れる」になりがちです。基本は、ドアの開閉範囲と人が立つ位置を優先し、雨の落下線がどこに来るかを確認します。玄関照明やインターホンの位置も干渉しやすいので、先に“障害物”を洗い出すのが安全です。玄関用ひさしは、照明・雨樋の納まりなど商品ごとに特徴があるため仕様確認が役立ちます。玄関用ひさしの仕様例(照明・雨樋など)

3-2. 風除室は「内側の有効幅」を確保すると後悔しにくい

風除室は外寸だけで決めると、扉の開閉や手すり、荷物置きで中が狭く感じやすいです。ベビーカーや自転車、ペットの足拭きなど、置きたい物を先に決めて“必要な有効寸法”を逆算します。玄関の段差やポーチ階段が絡む場合は、床の高さ(段差解消の方法)も計画に入れると出入りがスムーズになります。

3-3. 雨仕舞・排水・塩害対策は「見えない不具合」を防ぐ

玄関まわりは、雨水が集まりやすく、タイル目地や外壁取り合いから浸入すると補修が大きくなります。ひさしや風除室を付けると、雨の当たり方が変わり、既存の勾配や排水計画が合わなくなることがあります。特に海が近いエリアでは、金物の腐食(塩害)や可動部の固着も起こりやすいので、素材選びと定期的な洗浄計画も合わせて考えると安心です。

表② 現地で確認したい“失敗しない”チェック表

① チェック項目 ② 具体的な見方 ③ 注意点
ドアの開閉 最大まで開けた時に当たる物がないか 風で急に開閉しないよう金物も検討
雨の落下線 雨の日に立つ位置が濡れないか 横風で巻き込む地域は“出幅”が効きやすい
下地と配線 外壁の下地位置/照明・インターホンの配線 補修範囲が増えると費用が伸びやすい
動線 傘・荷物・ベビーカーで“すれ違えるか” 狭いと使わなくなるので有効幅重視

※チェックは現地で実際の動作(傘をたたむ、荷物を置く)を再現すると精度が上がります。


4. 法規・確認申請は必要?増築扱いの考え方

【結論】風除室のように外部に空間を追加する工事は、条件により増築扱いになり得ます。建築基準法や地域の規制、マンション規約の影響を受けるため、着工前に「手続きの要否」を確認しましょう。

4-1. 「主要構造部の大規模改修」と「増築」は別物として整理する

玄関まわりの風よけは、外部に部材を付けるだけの軽微な工事から、外壁や屋根の構造に関わる工事まで幅があります。近年は木造戸建ての大規模リフォームで建築確認が必要になるケースが明確化されており、工事内容によって手続きが変わります。風除室の計画では、増築扱いか、既存部分の改修に該当するかも含めて整理するのが安全です。リフォームにおける建築確認の考え方(国の資料)

4-2. 敷地条件(建ぺい率・容積率・後退)で“置けない”ことがある

風除室は「玄関前のスペースがあれば付く」と思われがちですが、敷地には建ぺい率・容積率・道路後退・隣地境界などの条件があり、外側に張り出す計画が難しい場合があります。特に道路側に張り出すと、越境や避難経路の確保が問題になることがあります。希望のサイズが難しい場合は、ひさし+袖壁や、玄関ドア性能アップへ切り替えるのも現実的です。

4-3. マンション・アパートは「共用部」「外観変更」の制限が最優先

共同住宅では、玄関扉や外壁が共用部扱いになっていることが多く、勝手にひさしや風よけを増設できない場合があります。管理規約・使用細則で、外観変更、バルコニーの取り付け物、工事申請の流れが定められているため、まずは管理組合へ確認しましょう。許可が得られない場合は、室内側の簡易対策や、許容範囲の部材で改善するのが現実的です。


5. 寒さ・結露・安全面の注意点とメンテナンス

【結論】風よけ後付けは“閉じるほど快適”に見えますが、換気・結露・安全(挟み込みや避難)を同時に考えると失敗しにくいです。

5-1. 結露を増やさないために「換気の流れ」を残す

風除室で外気を遮ると、玄関付近の温度差が小さくなり良い面がありますが、湿気がこもると結露が出やすくなることもあります。玄関収納や土間の湿気は意外と溜まりやすいので、換気扇や既存の換気経路を塞がない計画が大切です。住宅には機械換気の設置が原則求められることもあり、換気の基本を押さえたうえで“塞ぎすぎない”工夫が安心です。住宅の換気に関する国の情報

5-2. 海が近い・強風地域は「腐食」と「ガタつき」対策が重要

九十九里エリアのように潮風や強風の影響がある地域では、金物やレールに塩分が付着して動きが重くなったり、固定部が緩んだりすることがあります。アルミ・樹脂・ステンレスなど素材選びに加え、可動部の清掃と注油、ビスの増し締めなどの定期点検が効果的です。台風時の飛来物リスクもあるため、ガラスの種類やパネル強度も確認しましょう。

5-3. 安全と避難を優先し、戸当たり・ストッパーも含めて計画する

風よけの扉が増えると、指の挟み込みや、強風時の急な開閉といった事故リスクが増えます。小さなお子さまやペットがいる家庭では、戸当たりやストッパー、把手形状を含めて選ぶと安心です。また、玄関は避難動線でもあるため、非常時に開けられない構成は避け、停電時の施錠・解錠の方法も確認しておくと安全性が上がります。


6. 業者選びと補助金活用のコツ

【結論】見積り比較は「同じ条件で」揃えるのがコツです。断熱ドアなどは補助制度の対象になることがあるため、申請タイミング対象工事の確認が重要です。

6-1. 見積り比較は「範囲」と「グレード」を先に固定する

同じ“風よけ工事”でも、土間の補修、外壁の補修、照明移設、既存撤去などが含まれるかで総額が変わります。比較するなら、(1)どこまで含むか、(2)製品グレード(断熱・ガラス・鍵)、(3)保証とアフター、の3点を揃えましょう。地元の気候(強風・塩害)を理解しているか、施工後の点検体制があるかも、長い目では重要です。

6-2. 補助金は「対象工事の組み合わせ」と「着手日」が要点

断熱性能の高い窓やドアの改修は、国の省エネ支援制度の対象になる場合があります。制度によっては「窓の改修と同一契約内で、開口部のドアを高断熱ドアに改修する場合も対象」といった条件があるため、先に工事してしまうと対象外になることがあります。まずは「どの工事が対象か」「いつ着手が対象か」を資料で確認し、申請の流れ(事業者登録や還元方法)も含めて整理しておくと安心です。断熱窓改修の補助制度概要(ドアの扱いを含む)

6-3. 東金市・山武市周辺は「現地の風」と「暮らし方」を前提に決める

同じ間取りでも、海風の当たり方や周囲の建物の影響で、玄関前の風の流れは変わります。現地調査では、玄関の向き、吹き込みやすい雨の方向、ドアのあおられ方を確認し、必要ならひさし・袖壁・ドア交換を組み合わせるのが効果的です。テレワークやペット同居など生活スタイルによっても最適解は変わるため、「何を優先するか」を一緒に整理できる業者を選ぶと納得しやすくなります。

表③ 依頼先・工事別の料金期間の考え方

① 相談先 ② 得意な工事 費用が伸びやすい点 ④ 目安期間
地域の工務店・総合リフォーム 風除室、外構、土間、外壁補修まで一括 土間新設・段差調整・電気移設で追加費用 現調〜施工まで2〜6週間+工事2〜5日
建具・サッシ中心の施工店 玄関ドア交換、すきま・建付け調整 枠の傷み・段差・補修があると増額 工事は1日目安(手配は別)
外構・エクステリア専門 ひさし、スクリーン、雨よけの増設 外壁下地の補強が必要だと追加 工事は半日〜1日が目安

※期間は混雑状況・発注品の納期で変わります。補助金を使う場合は申請手続きの期間も考慮してください。


玄関の風よけ後付けは、住み心地の改善が分かりやすい一方で、寸法のミスや雨仕舞の不具合があると「使わなくなる」「逆に結露が増えた」といった後悔につながります。住まいの発見館では、千葉県山武市・東金市周辺(九十九里エリア含む)の気候や暮らし方を前提に、ひさし・玄関ドア・風除室の組み合わせを現地で確認しながら提案できます。まずは「雨がつらいのか」「寒さがつらいのか」「風で扉が危ないのか」を一つ決めて、最小の工事で最大の効果を狙うのが近道です。

詳しいメニューと料金住まいの発見館・公式料金ページ をご確認ください。

FAQ

Q1. ひさしだけで「風よけ」になりますか?

A. ひさしは主に雨の直撃を減らす設備で、風を完全に止めるものではありません。ただし、横風の巻き込みが減る配置・出幅にすると体感が変わります。強風の吹き込みまで抑えたい場合は、袖壁(スクリーン)や風除室を検討すると効果が出やすいです。

Q2. 風除室(玄関フード)を付けると結露しやすくなりますか?

A. 空気がこもると結露が増える可能性があります。換気の流れを確保し、湿気が溜まりやすい収納や土間の使い方も合わせて見直すと安心です。計画段階で「換気・掃除・開閉のしやすさ」をセットで考えるのがコツです。

Q3. 玄関ドア交換はどれくらいで終わりますか?

A. カバー工法などのリフォーム用ドアは、条件が合えば1日で施工できるケースがあります。ただし、枠の傷みや段差調整、周辺補修が必要だと日数が増える場合があります。現地確認で「当日完了できる条件」を先に確認すると安心です。


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