注文住宅のキッチンは後悔が残りやすい?失敗を防ぐポイントを解説します!
その他2023.07.21
注文住宅のキッチンは、種類が豊富なため自由度が高く、こだわりたいと考える方も多いでしょう。
中にはパントリーの設置や、アイランドキッチンの導入など、他のご家庭と異なるポイントを取り入れる方もいらっしゃいます。
しかし、自由度が高い反面、注文住宅のキッチンでは後悔しないために注意すべきポイントがいくつかあります。
今回は、注文住宅のキッチンでよくある失敗や、失敗を防ぐためのポイントについて解説します。
□注文住宅のキッチンでよくある後悔
今回は、よくある後悔事例を3つ解説します。
*高さが合っていない
キッチンでの作業は料理や皿洗いなど、数十分かかる作業が多くあります。
そのため、できるだけ自然な姿勢で、余計な力を入れずに作業することが快適な作業に繋がります。
しかし、キッチンが低すぎると前かがみで作業することになり、腰に負荷がかかってしまいます。
長期間キッチンに立つうちに、腰を悪くしてしまうでしょう。
反対に高すぎると、肩や腕に余計な力が入ってしまいます。
そうなればキッチンでの作業で疲れやすくなり、ストレスが溜まっていきます。
注文住宅では基準となる住宅の例がないため、できる限り自分に合った高さのキッチンにしましょう。
*スペースが足りない
キッチンでの作業は、洗い場から調理スペース、コンロまで、横の移動が非常に多いことが特徴です。
そのため、キッチンが狭いと動きづらく感じてしまいます。
スムーズに動けないと効率が悪化し、日々のストレスの原因になるでしょう。
基本的に、洗い場からコンロまでの横幅は255センチメートル以上確保しましょう。
□失敗を防ぐポイント
1つ目のポイントは、流行や人気に左右され過ぎないことです。
流行のキッチンや人気のキッチンを参考にすることも大切ですが、その情報だけを信じてキッチンを選んではいけません。
流行や人気は、あくまでも他人が感じた使い勝手によるもの。
自分にとって使いやすいキッチンかどうかを重要視しましょう。
2つ目のポイントは、キッチンの種類ごとのデメリットを知ることです。
例えば人気のアイランドキッチンなら、広いスペースが必要なためリビングを圧迫してしまうことがデメリットです。
アイランドキッチンに憧れる方は多くいらっしゃいますが、他にも快適なリビングがないか確認しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅のキッチンでよくある失敗や、失敗を防ぐためのポイントについて解説しました。
現在はキッチンの種類が豊富で、デザイン性の高いキッチンも増えています。
そのような現在だからこそ、デザインに左右されず、使いやすさや快適性を重視してキッチンを選びましょう。