注文住宅の間取りの決め方とは?間取りの失敗例も紹介します!
その他2023.01.21
注文住宅の間取りは、今後の生活の快適さを決める非常に大切な項目です。
自由度が高い注文住宅だからこそ、生活の快適さは徹底的に追及したいところでしょう。
そこで今回は、注文住宅を決める方法を手順に沿って解説します。
後半では間取りの失敗例も解説するので、間取りを考えるポイントをつかんでいただければ幸いです。
□注文住宅の間取りの決め方とは?
間取りを決める上で最初に行うのは、用途ごとのエリアの分割です。
ここではそれぞれの部屋の用途を決定し、部屋の配置を大まかに決定します。
部屋の用途を決めておくことで、近くにまとめるべき部屋の組み合わせがわかる場合があります。
家族構成に応じて、部屋に役割を割り当てましょう。
ある程度エリアを分割できたら、さらに詳細な間取りを考えていきます。
今度は部屋の役割だけでなく動線も考え、部屋と部屋の繋がりも意識しましょう。
例えば洗濯を想定した場合、洗濯機のある洗面所から洗濯物を干す場所は近くに配置するべきです。
このように、家事に使う部屋はセットで考えましょう。
快適な生活動線も確保できたら、間取りに合わせて収納を配置します。
収納を配置する際も、生活動線を意識することがポイントです。
例えば朝身支度を整える洗面台の近くに、クローゼットがあったら便利でしょう。
このように、家事や身支度で使う部屋の近くに、その部屋で使う道具があると便利です。
□間取りの失敗例をご紹介!
間取りの失敗例で代表的なものを、2つ紹介します。
1つ目は、部屋が狭すぎるケースです。
役割ごとに部屋を配置することも大切ですが、それぞれの部屋に必要な広さを確保することも大切です。
部屋が狭いと必要な収納や家具が配置できない場合があり、快適に過ごせません。
また、ある程度広い部屋であれば、今後2つに分割して使うことも可能です。
子供が自立した場合や、親世帯と住む場合など、将来のケースも想定して間取りを考えましょう。
2つ目は、水回りの間取りに関する失敗です。
水回りは流水音が出るため、特に騒音に注意する必要があります。
例えばトイレの横に寝室を設けた場合、家族が深夜にトイレに行った際、目が覚めてしまう場合があります。
騒音の影響を受けたくない部屋は、水回りから遠ざけましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の間取りの決め方について解説しました。
紹介した手順を守るだけでは、間取りで失敗してしまう場合があります。
そのため、間取りの失敗例についてよく知り、対策しましょう。
何か気になることがある場合には、お気軽にお問い合わせください。