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100坪の家の固定資産税とは?詳しく解説します!

2021.12.09

不動産の活用を始めようとしている方も多いのではないでしょうか。
土地や建物などの不動産には、固定資産税が発生します。
固定資産税とはどのようなものなのでしょうか。
この記事では、固定資産税についてや、固定資産税の計算方法について解説します。

□固定資産税とはどんな税金?

固定資産税とは、土地や建物のある市区町村が課税する地方税のことです。
土地や建物の他に、工作機械や建設機械などの償却資産も課税の対象となります。
納税義務者に当たるのが、土地や建物などの不動産の所有者です。
所有者の定義としては、毎年1月1日時点で登記簿謄本、土地補充課税台帳や家屋補充課税台帳に所有者として名前が登録されている人になります。

不動産の売却が行われ、所有者が変わった場合でも、その年度の固定資産税は元の所有者が支払うことになります。
しかし、通常は固定資産税について売主と買主の間で話し合いで精算が行われます。
次年度から新しい所有者が支払うようになります。

□100坪の家の固定資産税はいくら?計算方法を紹介します!

固定資産税の税率は、市町村によって異なることがありますが、1.4パーセントです。
固定資産税には、「課税標準額」と「固定資産税評価額」というものがあります。
課税標準額に税率をかけたものがその不動産の固定資産税です。

固定資産税評価額は、公示地価価格の70パーセントを目処に決められています。
公示地価価格とは、法令に基づいて定められた土地の価値のことで、毎年1月1日に発表されます。
建物の場合、固定資産税評価額と課税標準額は同じになります。
建物が新築の場合は、請負工事金額の50〜60パーセントです。

土地の固定資産税を計算する場合は、相続税路線価を用います。
相続税路線価とは、贈与税や相続税を算出する際の基準価格です。
前面道路の価格が決まっているため、国税庁のHPで確認してみましょう。

固定資産税は、不動産を所有している間は、ずっと支払い続けなければいけません。
しかし、空き地として置いておくより建物を建てる方が、住宅用地の特例を受けられます。

□まとめ

今回は、固定資産税についてや、固定資産税の計算方法を紹介しました。
理解が深まったのではないでしょう。
固定資産税は、不動産を所有している限り、ずっとかかってくるものです。
しかし、特例や負担調整措置によって、負担が軽減することもあります。
固定資産税について、分からないことがあれば、当社へご相談ください。

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