「お客様からのありがとうが私のやりがい。」|設計士の秋山 知美へインタビュー
スタッフ2018.09.13
住まいの発見館で働くスタッフに取材し、お届けするこの企画。
今回、紹介するのは設計士の秋山さんです。
2010年に入社した秋山さん。
現在は、設計の仕事についています。
「お客様と一緒に考えた家が完成して引渡した時に、「建ててよかった」と笑顔になっていただける瞬間が仕事をしていて一番楽しい時間です。」とインタビューでは話された秋山さんは、どのような考えで家づくりを行っているのでしょうか?
インタビューを行いました。
お客様からの「ありがとう」が仕事のやりがい
–秋山さんの仕事について教えてください。
秋山:「家を建てたい」と思っているお客様と、どのような家にするか考え、設計するのが私の仕事です。
しかし、お客様は自分の土地に「どのような家ができるか?」の明確なイメージがしにくいのは当然です。
そこで、お客様からどのような暮らしを送りたいのか?お話を聞きながら、予算に合わせたプランを考えていきます。
お客様と一緒にいる時間が長いので、家が完成し、引き渡しをした後に喜んでいただけた時や、久しぶりに出会った時に「住み心地が良いです!」と言っていただけた時は、とても嬉しいです!
お客様から「ありがとう」とお声をいただけることが私のやりがいです。
–住まいの発見館の強みはどこでしょう?
秋山:「自分たちが住みたい家をつくる」ということを徹底していることですかね。
例えば、家づくりに使う材料。
私たち自身が「自分の家でも使いたいか?」ということを判断の基準にしています。
新しい素材を試す時も、例え会社にとっては利益が高くても、自分たちが使いたくない材料は一切使わない。
そこには強い信念を持って家づくりをしています。
創業から40年以上、一つの地域に根付いてきたという地域性も強みの一つです。
この地域ではレンガ作りの家は珍しいので、個性のある家を作れていると思っています。
私自身も個性的な家をつくれるのは楽しいです!
家づくりとは、お客様の人生の一部を背負うこと
–仕事で気をつけていることは?
秋山:何よりも家づくりを楽しんでもらいたいんです!
どんな家にしたいか考えて、悩んで、わがままを言って、家が完成するまでの全ての過程を楽しんでもらいたい。
家づくりは、人生に一度の大きな経験です。
だからこそ、貴重な時間にしてもらいたいですし、考えて、楽しんだからこそ、その先に心地よい暮らしが待っていると思うんですよね。
家を建てたあとの暮らしを一緒に考えて、満足してもらえる家を建てていきたいと思っています。
–秋山さんにとって家づくりとは?
秋山:家を建てることは、家具を買うとか、車を買うとか、そんなこととは比較にならない程大きな買い物です。
お客様にとっては、人生の大きな転機でもあります。
ご自身の人生、ご家族の人生、お子様の人生など、色んな人の将来に影響することです。
だからこの仕事は、お客様の人生をいかに充実したものに変えられるか。その手助けをすることだと思っています。
お客様の人生をちょっと背負っているようなもの。
どんな家が立つかによって日々の暮らしが変わる。
日々の暮らしが変われば、人生が変わります。
だからこそ、喜んでいただけた時には凄く嬉しいですし、これからも満足いく住まいを提供できるように日々努めていきたいです。